フリーランスとして独立する前に知っておきたい3つのこと<No 587>
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)JR大阪側から
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「給与取り」でなくなるということ
フリーランスとしての独立が決まったら、
あれやこれやと準備が必要になります。
- 事務所を借りるのか?
- クルマは必要か?
- 個人で大丈夫か?(法人でなく)
- 社会保険はどうするか?
- 失業保険はもらえるのか?
など。
キチンと挙げたらこれだけでは済みません。
ただ、これらの多くは退職後に動けばどうにかなるものです。
動き出しが遅れれば、利用できるのもその分遅れますが、
全く利用できないわけではありません。
一方、退職して「給与取り」でなくなってしまうと受けられないサービスがあります。
独立する前に知っておきたい3つのこと
独立前に引っ越しておく
引っ越しそのものができないのではなく、
賃貸借契約が結べない可能性があります。
ご自身の直近の引っ越しを思い出してください。
賃貸借契約書を広げてみると、ご自身の年収を書く欄がはるはずです。
同時に家主(仲介業者)に源泉徴収票も提出しているでしょう。
ということは、次回の引っ越しにもこれらは必要になります。
晴れて退職してから手頃な物件が見つかり、
いざ契約を交わそうとして、退職した勤務先に源泉徴収票を催促します。
そこには、
- 住所
- 氏名
- 生年月日
- 退職日までの給料
- 退職日までに天引きされた源泉徴収税額・社会保険料
- 退職日
が記載されています。
本来、勤続していれば記載されていない欄に退職日の日付が入っている。
つまり、その源泉徴収票は「退職日」までの稼ぐチカラを証明する文書であり、
退職日以降の稼ぐチカラを証明してくれません。
確定申告書があればいいですが、まだ申告していないので確定申告書もありません。
引っ越す予定があるのなら、勤務のうちにしておきましょう。
住宅ローンは組んでおく
引っ越し以上に「稼ぐチカラ」を証明しなければならないのが住宅ローンです。
退職後にもらう源泉徴収票は過去の産物であり、
住宅ローンも、今現在の稼ぐチカラの証明が必要です。
フリーランスが住宅ローンを組むとなると、
3年分(最低でも2年分)の確定申告書が必要になります。
すると、最短でも独立から2年はローンを組むことが出来ません。
また、ローンを組むとなると決算書は黒字で、
かつ、所得税を払っている必要があります。
そうして、多額の税金を払っても確実にローンが通るとは限りません。
そもそも、初年度から黒字化すること自体が厳しいでしょう。
クレジットカードを作っておく
クレジットカードも同様です。
カードが1枚もないというのは稀でしょう。
仮に、1枚もなく、独立後に作る予定があるのなら、
勤務中に作っておきましょう。
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<編集後記>
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午前中、税務署へ
午後からブログ執筆
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