勝尾寺ヒルクライムに初挑戦。初心者にちょうどいい平均斜度5.8%<No 1106>
<セミナー・コンサルティング情報>
)勝尾寺(大阪府箕面市)
Contents
勝尾寺ヒルクライムに初挑戦
2020年、最初で最後のトライアスロンレースを先日終えました。
大阪城トライアスロン初挑戦。40代から始める楽しさを報告<No 1096>
今後のレースは軒並み延期か中止になっており、開催されるレースはごくわずかです。
大阪城のレースは2021年も開催される予定なので、何とかモチベーション維持できています。
昨日の日曜日は、大阪府箕面市の山のなかにある勝尾寺までヒルクライム(山道ライディング)に行ってきました。
初心者にちょうどいい平均斜度5.8%
今回のライディング、バイクを購入したショップオーナーの息子さんに連れて行ってもらいました。
参加したメンバーは、私を含めて3名。
朝7時半にショップに集まり、道中の説明を受けてから緩やかに出発しました。
大阪市内から吹田市へ
これまで、自身の練習は、クルマの通らない河川敷がメインでした。
そのため、クルマと並走して走る機会が少なく、路上を走るにはまだ恐怖感がありました。
(ドライバーによっては、結構なスピードでそばを追い抜いていくので)
とはいえ、今回はキャリア10年超の息子さんが案内してくれるので安心してライディングに集中することができました。
後ろの我々を気にしながら、注意すべきところは手信号で我々に知らせてくれます。
信号待ちでも色々なアドバイスをしてくれるので助かりました。
大阪市内から吹田大橋を渡って吹田市に入ります。
そのまま、479号道路を直進して府道14号(大阪高槻京都線)へ入り北へ向かいます。
岸部中5丁目の交差点を左折して千里ぎんなん通りを北上します。
通りの名前は今調べて知ったのですが、確かに並木道には銀杏の木が連なっていました。
(潰れた銀杏の匂いで気付きました)
バイクにやさしい自転車専用路
吹田市に入ってから驚いたのは、自転車用の路側帯があることでした。
この青色の矢印部分があることで、クルマに対する注意奮起となります。
歩道のように段差があるわけではないですが、バイク乗りにとっては守られている感があります。
また、日曜日ということもあるのでしょうが、吹田市内へ入るとクルマの量がぐっと減りました。
クルマに追い抜かれる機会も減り、大阪市内よりも走りやすかったです。
麓の公園でトイレ休憩
千里ぎんなん通りから今度は千里けやき通りに入ると閑静な住宅が目につくようになります。
歩道が広い並木道が続き、ジョギングしている人もひと目で富裕層とわかります。
山に登る手前の麓には公園があり、そこでトイレ休憩をとって一息つきました。
ここからが本日のメインイベントです。
人生初のヒルクライム。
着ていた薄手のジャンバーを脱ぎスタートしました。
あとから思えば、ここで持参したアミノバイタルでエネルギー補給しておけば良かったなと。
勝尾寺ヒルクライム
麓の公園から勝尾寺までは5.2km。
「勝尾寺 傾斜」でググると、平均斜度は5.8%。
「初めてヒルクライムに挑戦する人におすすすめです!」とあります。
車道は片側一車線で、降りてくるクルマはそこそこいましたが、上りの車はほとんどなかったので安心でした。
(キツすぎてクルマを気にする余裕がなかっただけかも)
ヒルクライム自体は4.5キロとありますが、斜度5.8%でどの程度キツいのか想像できませんでした。
実際に走ってみると、どこも同じ風景でゴールまでの距離感が掴めないのが苦しかったです。
中盤あたりで20段あるギアを更に下げようとしたところ、
それ以上軽くならなかったときからがヒルクライムの始まりです。
ひとりなら確実に休憩していたでしょうが、仲間がいると頑張れるものです。
そろそろ限界がきそうなとき、「あと500(メートル)」と声をかけてもらったのでなんとか食らいついていくことができました。
とはいえ、その「あと500」が長い長い。
平地を走ってるわけではないので、すぐにはたどり着きません。
最後に木々の茂みの中から開けた空が見え出したところでゴールに着いたことがわかりました。
勝尾寺に着くと人気のスポットのようで、ロードバイクに乗った方々がたくさん来られていました。
境内は広そうな雰囲気でしたがアテンドしてくれた息子さんは何度も来ているので写真を撮って早々に降りることになりました。
次に単独で来たときは境内に入ってみます。
ヒルクライムは降りるのがコワい
勝尾寺は平地よりも気温が低くひんやりしていました。
バックパックからジャンバーをとり出し着込んでから降りることに。
同じ道を降りて帰るのですが、行きとはまったく別の様相でした。
というのも、下り坂なので漕ぐ必要はないのですが、スピードが出すぎてコワいのです。
メーターを付けてないのでわかりませんが、ミニバイクを超えるぐらいはでていたのかと。
これぐらいスピードがでると、アスファルト舗装が崩れているところがあるとタイヤがはまりハンドルが取られることが何度かありました。
スピードが出ている際にこれがあるとめちゃくちゃコワいです。
落車したら打撲と擦り傷だらけでしょうし。
(それで済めばいいですが)
さらに、ペタルを漕がないのでカラダが温まりません。
山道のひんやり感と疾走感も相まって急激に冷えてきます。
寒さとコワさで上半身で身構えるようになり、途中から肩が凝りました。
下半身はバイク用パンツ(膝上まで)と、タイツを足首から膝下まで履いていたのですが、膝の部分が丸出しで寒かったです。
(ゴール後、ショップで膝下のタイツを購入しました)
下りはあっという間と思っていたのですが、意外と長くてコワかったです。
山を降りた後は、ショップまで平地を淡々と帰っていきます。
この時点で消耗していた私は口数が少なくなっていました。
そして、ショップに無事到着。
温かいコーヒー煎れていただき暖を取りました。
次回、ロングライドの試金石
この日、走った総距離は48キロ。
次回、勝尾寺ヒルクライムを超える11月ロングライド140キロのお誘いを。
息子さんから「今日大丈夫なら(次回のロングライドも)いけますよ」の言葉をいただいてから帰路につきました。
<編集後記>
木曜日
4時30分起床後ルーティン
午前中、自社の決算、Zoomで英会話
午後からブログ執筆、相続関連業務を少し
金曜日
4時30分起床後ルーティン
午前中、自社の決算、全力法人税研究
午後から税務記事執筆
土曜日
6時30分起床後ルーティン
午前中、HP申込みページをランディングページ化、妻の病院送り迎え
午後から日曜日のヒルクライムに向けてバイクメンテナンス
(後輪外してチェーンとギア洗浄)
日曜日
4時15分起床後ルーティン
7時に自宅出発して勝尾寺ヒルクライム3時間
ショップでサドル下のポーチ、携帯ポンプ、DTバー装着用ドリンクボトル、タイツを購入。
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