情報は少なすぎるくらいで丁度いい。「いつか使う」いつかは来ない<No 1200>
<セミナー・コンサルティング情報>
)読書中の娘
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量を減らして、質を高める
学生時代、情報収集の手段は、
- 新聞
- 雑誌
- テレビ
- ラジオ
- 本
くらいでした。
社会人になってインターネットが普及し、24歳で初めてPC(Micron)を通販で購入しました。
その頃、会社でPCに触っていても自分のPCを持っている人はごく少数でした。
そこからネットが普及し、誰でも手軽にかつ無料で情報が手に入る時代に突入します。
さらに24年たった今(2021年)は、小学生でもスマートフォンを持つ時代になりました。
職場でしか繋がらなかったネットが、自宅でも繋がるようになり、そしてどこにいても繋がるようになりました。
この「いつでも繋がる」が便利なようですが、使い方を間違えると、「やりたいこと」や「やるべきこと」をする時間を食いつぶしてしまいます。
情報過多の時代、情報を取りにいっても使わなければ宝の持ち腐れです。
宝の持ち腐れなら、まだ意味のある情報ですが、スクラップのような情報はそもそもインプットの時点で弾いておきたいところです。
情報は量を減らして、質を高める工夫が必要です。
情報は少なすぎるくらいで丁度いい。「いつか使う」いつかは来ない
新聞
大学時代から新聞(産経)を読むようになりました。
情報収集の手段が限られた時代なので、とりあえず世間のことをわかっておきたかったからです。
その頃、周囲で新聞を読んでいる人が限られていたので、人よりもモノを知っている自負はありました。(今思えば、井の中の蛙です。今も蛙のなかですが)
ただ、その頃は子供から大人になる時期だったので、それで十分役に立っていました。
時を経て、独立してからは産経に日経を加えて読んでいましたが、そのうち日経に慣れてくると、産経のような一般紙ですらゴシップ紙のように思えて距離を置くようになりました。
(家族が見るので)
独身の頃は、事件や事故を目にしても、自分から遠い世界の話でしたが、子を持つ親になると我が事のように感じることが時折あります。
広告欄ではゴシップ紙や右よりの書籍を取り扱うことが多く、こうした広告を見ていると産経のような一般紙ですらゴシップ紙に見えるようになりました。
そして、近頃は日経を読んでいても、本当に自分に必要なことはごく僅かであると判断し2020年の年末で購読を止めることにしました。
止めてからまだ2ヶ月ちょっとですが、知らないことで被った損失は今のところありません。
Twitterは、一度見始めるとキリがないので情報収集には利用していません。
ブログ更新のお知らせに留めています。
新聞と同じく、心が乱されやすいので、そういった投稿を目にしたらさっとミュートして目に触れないようにしています。
また、Twitterに触れる機会を減らすために、スマートフォンにはアプリを入れていませんし、
「いいね」や「リツイート」の通知もオフにしています。
これで丁度いいので、今はTwitterで心が乱されることはありません。
Twitterと同じようにブログのお知らせ用に使っていましたが、Twitterに比べてアクセスが少ないので止めました。
以前は、自分が生きていることを、普段会わない友人に知らせるつもりで投稿していましたが、
メッセンジャーやLINEといった他の連絡手段が増えたので、この役目は終えたかなと。
あとは、インターフェイス(見栄え)が変わって使いづらくなったことも。
広告が多くて自然と使わなくなりました。
今は、繋がっている人とメッセンジャーを使うために残しています。
ニュースサイト
以前は、yahooニュースを見ていましたが、産経と同じく心が乱されることが多いで見なくなりました。
考えると、ニュースサイトで見た記事がきっかけで何か役に立ったことはあったかなと。
その後、NewsPicksも見るようになりましたが、(記事を読んだ)あとのゴールなしで読んでも、結局、アウトプットに繋がらず、勉強した気になって終わりなので止めました。
ニュースサイトを見なくする手っ取り早い方法は、
- スケジュールを分単位で固める
- スマートフォンアプリを削除
- PCのプラウザはGoogle Chromeへ変更
スケジュールを分単位で固めていると、仮にニュースサイトで時間を潰してしまうと、あとのスケジュールに影響するので抑止力になります。
スマートフォンのアプリは削除して、手持ち無沙汰なときは、本を読む。
本がなければ、購読しているブログを見ている方がアウトプットに繋がります。
テレビ
テレビは録画でしかみません。
リアルタイムでみるのは、NHKニュース(19時)の冒頭10分ぐらいです。
夕食後のお菓子やデザートを家族で食べながらみて、事件や事故になったらチャンネルを娘に譲って仕事部屋で本を読みます。
録画してみるのは、
- NHKの連続テレビ小説
- NHK・BS 自転車
- NHK・BS ランニング
- NHK・BS 山登り
- NHK・BS グレートレース
ぐらいです。受信料の元は十分に取れています。
以前、録画していたWBS(テレビ東京のビジネスニュース)は、アウトプットに繋がることが少なくなったので止めました。(自分が動けていない反省でもあります)
そういう点でいうと、前述の自転車とランニングは現在進行形でアウトプットに繋がっています。
山登りとグレートレースは将来への投資で、連続テレビ小説は家族共通の話題を持つためです。
Clubhouse
新しいことに早い段階でとっかかる意味では良かったかなと。
現状は、アウトプット重視で自分でルームを開設し、オーディエンスに集まってもえらる人と、インプット重視の人で二分されたように感じます。
前者は今の自分にはそこまでのチカラがなく、後者は他の媒体の方が自分にはあっているので、
3月に入って使わなくなりました。
加えて、日常で使っているスマートフォンがAndroidなので、iPhoneを常に持っているわけでなく、ルームの呼びかけに気づかなかったことも一因としてあります。
あと、私の場合「話しながら」できることが限られていることも。
事前にスケジューリングして、声をかけあって話すのが自分には合っているのかなと。
取りに行くべき情報
読書
逆に、減らしてはいけないのは読書でしょう。
読書の習慣を持つために広く浅く読みながら、必要なときにはピンポイントで一つのジャンルを深堀して読むのが効果的です。
リアルの体験
そして、読書以上に有益な情報収集は、リアルの体験です。
実際に、人に会ってみたり、カラダを動かして体験することほど効果的な情報収集はありません。
コロナで会うことが難しくなりましたが、運動なら屋外でもできます。
私の場合、トライアスロンの練習会で色々な方と共に競うことでモチベーションが上がります。
コロナの中でもメンタルが下がることなくいれるのは、トライアスロンがあるからと言っても過言ではありません。
セミナー参加
本当に欲しい情報は、お金を払って手に入れます。
お金を払って得る情報は、有益であるだけでなく、記憶にも定着しやすいものです。
「元をとる」とはよく言いますが、払っただけ、アウトプットで自分のために役立てる意味合いがあります。
ブログを読む
最後に、自分以外の人が書いているブログを読むこと。
私はイノリーダーというRSSフィードを使って、多くのブログを購読しています。
RSSフィードのメリットは、ブラウザーでわざわざ見に行く必要がないこと。
移動時間や手持ち無沙汰ときは、いつもイノリーダーでブログを読んでいます。
<編集後記>
3月18日木曜日
2時25分起床後ルーティン、途中で仮眠
午前中、手持ち最後の申告を途中まで
午後、昼寝をしてからラン5キロ、帰宅後シャワーを浴びてからブログ更新
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