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JDL IBEXクラウド組曲Majorで三方よし。ひとり税理士のソフト選び<No 178 >

)JDL IBEX クラウド組曲 Major

開業税理士のソフト選びは大事

税理士が独立すると、会計・税務のソフトを導入しなければなりません。

これらのソフトには一般ユーザー向けのものと、税理士事務所向けのものがあります。

税理士事務所向けは、一般ユーザー向けに比べて高額です。

そのため、税理士事務所でも「会計ソフト」だけは一般向けの弥生会計などを利用するところもあります。

私の場合、独立の一年ほど前からソフトを調べてきました。

その結果、購入リストに挙がったのは、

  • JDL(日本デジタル研究所)
  • MJS(ミロク情報サービス)
  • EPSON
  • A-Saas(エーサース)

の4つでした。

それぞれの会社に一長一短あるのですが、総合的に判断して私はJDLを導入しました。

松竹梅あるラインナップから自分にあったものを見つける

何の商売でもそうですが、ぼーっとしていると相手にとって最高の商品を売りつけられます。

こちらが、そのサービスを受ける「身の丈」にあってなくても関係ありません。

営業は売れれば良いのですから。

なので、自分の置かれた現状をよく分析してから決めます。

元々、業界のなかでも老舗のJDLは、サーバー一元管理の専用機を高価格帯で販売することによって収益をあげていました。

ですので、私にとっては今でも「JDLは高い」というイメージです。

しかし、昨今、税理士事務所向けの安価なソフトが出回るようになったこと。

また、私のようなひとりでも導入出来るような商品ラインナップをするようになりました。

なので、その商品構成を順に検討します。

  1. JDL 税務netSERVER2(事務所サーバー導入)
  2. クラウド組曲Major(仮想サーバー)
  3. クラウド組曲Major(単体)

1、JDL 税務netSERVER2 事務所に「サーバー機導入」で一元管理

イメージとしては、3,4名から10名ほどのオーソドックスな税理士事務所向けのサービスです。

従来の専用サーバーを事務所に備え付けて、各個人のPCからサーバーにアクセスしてソフトを利用します。

オンデマンドのクラウドのようにその都度データを取りに行くことはないので、ソフトの動作も早いです。

ただし、難点は価格です。

元々、税理士事務所は規模拡大を目指して、これと並行するように従業員も増えていくビジネススタイルでした。

税理士事務所向けのソフト会社は、そうした税理士事務所のビジネススタイルに合わせるかたちをとっています。

そのため、ソフトを扱う従業員が増えれば売上も上げるような価格設定になっています。

  1. パッケージA 59.5万円(15万円分のソフトを5年間利用)
  2. パッケージB 84.5万円(20万円分のソフトを5年間利用)
  3. パッケージC 114.5万円(30万円分のソフトを5年間利用)

  • パンフレット上の定価ですので、営業所や販売員よって異なるでしょう。
  • 5年間利用できるので、5で割ると年額になります。
  • 財務(会計)は含まれていません。

ただし、利用できるソフトが増えても、基本料金には利用できるライセンスが1つしか含まれていないため、同じソフトを同時利用することが出来ません。

仮に、法人税申告書を所長税理士と従業員が同時に使いたければ、上記の他に法人税申告書のライセンスをもう一つ購入しなければなりません。

複数のライセンスを購入してもらうことによって、ソフト会社の経営が成り立ちますが、私のようなひとり税理士には不向きなサービスです。

市販のPCを自分で購入して、サーバーとして利用することによって、安価なサービスが受けられるのであればかなり利用価値はあるのですが…

2、クラウド組曲Major(仮想サーバー)

仮想サーバーは、1のように実際のサーバーを設置するのではなく、JDL社が備え付けたクラウド上のサーバーを「仮想サーバー」として利用します。

3の単体利用をした上で、サーバー管理するサービスです。

データの一元管理が出来て、1に比べると安価です。

料金は、JDL IBEXクラウド組曲Major仮想サーバー 月6,000円(税抜)ですが、クラウドのサーバー利用料金と1台のライセンスのみです。

2台以上使うのであれば、追加で1台3,000円(税抜)のライセンス料が必要になります。

ただし、基本は単体利用した上でのサービスなので、これらに3の料金が加算されます。

3、クラウド組曲Major(単体)

そして、現在、私が利用しているのがこのサービスです。

このサービスのメリットは、ソフト一本から単品で購入できることです。

ひとり税理士が1から3を選ぶなら、まずは3の単体から導入します。

単体と2の仮想サーバーの違いは、データをPCで持つ単体に対して仮想サーバーはクラウド管理します。

ですので、単体だとバックアップ管理は自分でする必要があります。

また、単体だと自分のPCそのものにインストールするので、そのPCでしか利用出来ません。

その点、仮想サーバーだと外出先からの操作も可能です。

しかし、その分仮想サーバーの動作は遅くなります。

単体はクラウドとは言え、一度PCにインストールすればたいがいのことは、PC上でやり取りするので、動作は比較的速いです。

使い始めて2カ月たちますが、これまで動作にストレスを感じたことはありません。

この単体で、PCを増設すると1台あたり2,000円(年間)で、増設したPCでも同じサービスを利用出来ます。

しかし、同じソフト(例えば財務会計ソフト)で伝票入力を同時に行うことは出来ません。

ただし、違うソフト(例えば財務会計と年末調整など)なら同時に利用することが出来ます。

そして、単体はPC間のデータのやり取りをUSBなどでする必要があります。

よってデータを一元管理することは出来ません。

まとめ

ひとりなら、まずは単体から始めて人数が増えれば、仮想サーバー・実際のサーバーとグレードアップしていきます。

また、昔のJDLを知っているだけに従業員が増えるととんでもない金額になることも予想されます。(計算上、しょうがないことですが)

実際に試算すると、従業員が増えた場合はサーバー機のシステムを入れる

方が割安になる計算ですが、考え方は家の購入と同じだと思います。

  • 月額の支払いは安いが一度買うと動けない買い取りか
  • 月額の支払いは高いがいつでも動ける賃貸か

そこに骨を埋めるのなら買い取り(サーバー)で、自由に動きたいのなら賃貸(単体)で。

そんな感じで良いのではないでしょうか。

今のところ、

  • 価格よし
  • 動作よし
  • 乗り換えよし

の「三方よし」で、JDL IBEXクラウド組曲Major(単体)を選びました。


<追記情報:2017年5月18日>

平成29年7月3日より、操作お問い合わせの対応について、
有料化となるそうです。

残念…


<追記情報:2017年9月25日>

有料化以降、何度か問い合わせしましたが、
今のところ課金はありません。

課金は現場ごとの判断で、

  • FAQに載っていない
  • サポート側でも即答出来ない
  • 問い合わせ側がひと通り調べている

などのケースであれば課金されないようです。
(憶測ですが…)

有料化はしっかり調べもせずに問い合わせする
一部のユーザーへの対応のようですね。

<編集後記>
早朝、ルーティン(Facebook・Twitter更新、アナリティクス・メール・ネットBKチェック、レシート入力、HP更新、新聞)
午前中、年調
午後からmisocaで請求書作成、本の買取サービス

<たまに一新>
『リコマース』宅配買取サービス

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