Lake Biwaトライアスロン遠征日記4。初ミドルにやさしいスイム1500m＜No 1775＞

10月1日に出場したLake Biwaトライアスロン。

前回は、スイムのスタート前までお伝えしました。

Lake Biwaは、これまで出場したショート（51.5km）のおよそ倍の距離（101.5km）。

とはいえ、スイムは変わらず1500mなので、初ミドルのかたにはやさしいレースです。

一周目

コロナ以降、5秒間隔で4人ずつスタートするレースが多かったのですが、今回のLake Biwaはいっせいスタート。

600人が同時に泳ぎ始めると、必然的に魚の入れ食い状態になります。

コイに餌やったときのようなバチャバチャしている感じです。

いわゆるバトルを回避するために、私はいつもどおり最後尾からスタート。

一番後ろにもかかわらず、すぐに周囲を囲まれます。

これまで、前と右や後ろと左やといった、二方向でぶつかることはあっても、四方八方すべてを包囲されたことはなく。

行き場を失うとストレスはかかるは、何より泳ぎづらい。

なので、右から寄って来られたら左へ避けて、左から寄って来られたら右へ避け。

前を塞がれたら、手で軽く払いのけます。

後ろから足を触られたら、キックをやめて離れます。

そんなこんな窮屈な状態ながらも、空いてるところを確保しながら第一ブイまで最初の直線（300m）に集中します。

レースに出始めた頃は、前を確認せずに泳いでいたので、ジグザグに進んでロスしていました。

）初レースの宮崎

）二戦目の村上（新潟）

）三戦目　大阪城

こうしたジグザクを回避するために、今回は、ストローク2回あたり1回顔をあげて前方を確認しました。

海だと波の影響でうまく見えないことがありますが、琵琶湖は波が穏やかなので見えやすいです。

それでも、ゴーグルの影響で見えないことがあるので、顔を上げたうち半分くらいの割合で確認できず。

）Lake Biwa

今回のLake Biwa、ジグザクがなくなって、これまででもっともまっすく泳げています。

これまでに出場したいずれのレースでも、この第一ブイまで遠くて遠くて、なかなかたどり着けずに、心折れそうになることが何度も。

今回に限っては、それほど遠く感じることはありませんでした。

ブイが大きく見えるようになるのが、いつもよりも早く感じました。

上のコースでいうところの、aからbまでが300ｍ。

bからc、cからdまでがそれぞれ50ｍほど。

多少ぶつかられながらも、致命傷になるような強い当たりは避けることができています。

顔を蹴られたり、ゴーグルが外れたりするとメンタル低下しますので。

第一ブイのbを回るとき、ブイを意識していなくても、周囲の流れに吸い込まれるのか、ブイ寄りになり周囲との間隔が徐々に狭くなってきます。

ブイを回る頃には、四方八方を塞がれる状態に。

そこから、空いているところを求めて泳ぐようにしました。

岸に向かっての300mでは、少し落ち着いてきたので、いつもプール泳いでいる感覚で泳ぐようにしました。

折返しで時計見ると18分後半から19分になるところ。

このまま行けば、いつもどおり36〜39分あたりかなと。

二周目

Lake Biwaのスイムは岸に上がりませんが、遠浅なので、折返し地点に来ると立てるくらい浅くなります。

ブイを回るとき、泳いでいる人よりも、私同様、肩で息しながら立って歩いている人のほうが多く。

心拍は、いつもなら、スタート直後は高くて徐々に下がっていくのですが。

今回は、逆に二周目のほうが高くなっています。

立って歩いた影響で、逆に心拍上がってしまったのか？

立ち上がらずに、そのまま泳いだほうが良かったのかもしれません。

二周目に入ると、ばらけているので楽に泳げるかと思いきや、周囲に結構人がいました。

それでも、ぶつかることはほとんどなく。

横の人といいペースで並走することができました。

二周目、最後にある遠浅の100mを歩いてスイムフィニッシュ。

トランジションに入ってから遅れて押したGarminだと38:31、公式タイムは37:57でした。

• 411位/出場610人

これまで最短は36:54（2023年近江八幡）。

自己ベスト更新とはなりませんでしたが、溺れることなく無事に生還できたので良しとします。

来シーズンの目標は35分台。

あと2分縮めないといけないので簡単ではないですが。

10/1に出場したLake Biwaトライアスロンのスイムパートについてお伝えしました。

Lake Biwaはミドルディスタンスではあるものの、スイムの距離はショートと同じ1500mです。

ミドルに挑戦したいけれども、スイムが苦手というかたは是非。

関西圏でクルマだと、1時間から2時間ほどでアクセスできるのでおすすめのレースです。

＜編集後記＞
10月11日水曜日
6時起床、リカバリーラン（5.96km 5:42/km）、訪問営業2件。

10月12日木曜日
5時50分起床、ペースラン（6.17km 5:40/km）、営業ミーティング会食。