)友人の披露宴にて
悩みは溜め込まない
独立すると決裁権はすべて自分なので、比較的自由に生きることができそうです。
しかし、独立前の勤務先がブラックであれば、そこでの生き方を続けてしまうことがあります。
例えば、
勤務時間外も電話対応
土日祝も仕事
打ち合わせという名の飲み会
など。
自分に決裁権があるはずなのに、独立前の意識を変えられない。
そんなときは、人に話を聞いてもらうというのも一つの手です。
事前のヒアリングでミスマッチをなくす
人に話すと、自分の悩みを言葉に出して言語化できます。
現状
理想の状況
改善策
相談者は、これらをすべて出しきります。
一方、聞く側は、メモをしながら後で全体図を俯瞰で見られるようにしておきます。
注意すべきことは、聞く側が答えを見つけても、そこでは答えないこと。
理由は、答えを耳で聞くよりも、口で発することによって、
相談者が自分の中で腹落ちするからです。
そのために、聞く側は「?」の質問形式を続けていきます。
上記の「現状」を踏まえて、引き続き「理想の状況」をヒアリングします。
すると、
19時には帰宅したい
いつでも電話対応をやめたい
深夜のお酒をやめたい
家族とのコミュニケーションを深めたい
などが挙がってきます。
最後に、理想を実現するための改善策を相談者に尋ねます。
すると、
強い意志を持つこと
電話対応からメール・SNS対応へ変更
「会う」ということに価値を付ける
夜に出歩かない
などの回答が相談者自身の口から出るようになります。
こういった一連のやり取りを、知人友人にお願いするのは、やや腰が引けますよね。
このようなカウンセリング形式の面談をサービスに導入しているのが、
コーチやコンサルタントと呼ばれる専門職です。
これだけを単発のサービスとする場合もあれば、
パッケージサービスの一つとして提供していることもあります。
私の場合、契約前の初面談にて、このヒアリングを行うようにしています。
お客様の思考を深堀りするお手伝いをして、お客様のお困りごとを炙り出します。
その解決策が自身のサービスにあるのなら、そのご紹介をします。
なければ、別の解決法やサービスを紹介することもあります。
この作業を行うことで、依頼者側と受ける側のミスマッチがなくなります。
お客様が何を求めていて、どういったサービスを必要としているのかが明確になり、
提供する側も自信をもってサービスをお届けすることができます。
信頼関係を築くこと
コンサルタント側として、仮に契約に繋がらなくても得ることはあります。
それは、話を親身になって聞くことで、相談者の方との信頼関係を築けることです。
売る前に、まずは聞く態勢をつくりましょう。
<編集後記>
4時30分起床後ルーティン
午前中、フィードバックシート作成、Zoomでコーチング
午後から、ブログ執筆
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