次のステージにいくために、40代がすべきこと<No 19>
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ステージが変わるとき
組織で働いていれば、40代ともなると、いわゆる中間管理職になっている方も多いでしょう。
これまで、慣れ親しんだ業務から、さらに上の業務を任されることになります。
この場合、次の業務に没頭できる環境であれば、新たな気持ちでチャレンジすれば良いのですが、そうでないケースもあります。
仕事を捨てること
これまでの業務を、後任に引き継ぐことも出来ずにズルズル二つの業務を掛け持ちしてしまい、
精神的・体力的にも限界が来ている方を見かけることもあります。
引き継げない理由はというと
- 不安で任せられない
- 自分でやった方が早い
- 後輩につらい思いをさせたくない
そこで、まずすべきことは、今すぐ以前の仕事を捨てることです。
一見、後輩思いで、責任感が強いように見受けられますが、会社は、そのように見ていません。
「要領が悪い」と判断します。
税理士業界でもありえること
税理士資格を取得しても、「丁稚奉公」から抜け出せずに、
未だに入力業務をさせられるといったこともあるでしょう。
本来でしたら、顧客との相談や折衝ごとで、より難易度の高い業務をこなすはずが。
これからやるべきこと
- お金を残すのは三流
- 組織を残すのは二流
- 人を残すのが一流
さきほどにあった、会社組織や税理士事務所は、利益を追求するがために、
人材や組織の効率化を重要視していません。
売上をあげること、利益をあげること、お金を残すことに重きを置いています。
終身雇用が、崩壊し、人を育てるといった風土がなくなってしまった今の日本では、
自分の身は自分で守られなければなりません。
そこで、これからの40代に必要なことは、
① 人を育てること
② 経営者の視点に立って、組織を俯瞰で見ること
③ 組織の効率化をはかること
④ 自分が率先すること
⑤ 上司や部下、会社全体を巻き込むこと
自分が動かなければ、組織は自分を駒としてしか見てくれません。
それでも、周囲が動かなければ、本当の意味で仕事を捨てても良いでしょう。
転職する、腕と自信があるなら独立する。
残された人生は限りがあります。
悔いのない40代にしたいですね。
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