近江八幡トライアスロン遠征日記。湖岸から干拓地のバイク周回<No 1756>
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近江八幡トライアスロン遠征日記
先の日曜日、近江八幡トライアスロンに出場し無事に完走しました。
これまで、スイムフィニッシュまでお伝えしてきましたので、今日はT1からバイクフィニッシュまでお伝えします。
湖岸から干拓地のバイク周回
トランジション
スイムの結果は、
- 301位/375人
と予想通りの出遅れぶり。
とはいえ、自身初のスイム36分台で若干高揚しています。
後ろに70人ほどいるので、ほんとのビリという感覚もなく。
焦ることなくトランジションへ向かいます。
走りながらウエットスーツの片腕を外そうとしましたが不発。
世界選手権で見る、ニナー賢治選手のように上手くはいきません。
バイクに着いて、Garminを外してから、ゆっくり脱ぎました。
脱いだウェットは、前日支給された透明ビニールに入れます。
バイクシューズを履く前に、準備したタオルで足裏を拭きます。
- バイクシューズ履く
- リストバンド装着(汗拭き用)
- アミノサウルス ジェル(カフェインレス)摂取
- ゴーグル装着
- ヘルメット装着
- ゼッケンベルト装着
これまでと変えたのは靴下を履かなかったこと。
スイム上がりだと濡れていて履きづらいので。
結局、ランの前に履きました。
ゼッケンベルトを付け忘れると失格(またはペナルティ)になるので慎重に。
ゼッケンベルトは、ヘルメットと共にバイクのハンドルにかけていると忘れません。
ジェルをバイクで走りながら摂ろうかと思いましたが、バイク中だと捨てられないし、手がべとつくのでやめて、従来どおりトランジションで摂りました。
準備が完了したら、小走りでトランジションを駆け抜けていきます。
バイクスタートのラインまで、やや上り坂があるのですが、ここもバイクに乗っちゃいけないので小走りで。
スタートラインの手前で乗るとペナルティになるので、ラインを十分に越えてからバイクにまたがりました。
プロのようにバイクシューズをペダルに装着したまま乗る人もいますが、そこまで速い人じゃないで通常通りスタート。
バイクスタート
バイクがスタートしてから水分を摂っていないことに気づきました。
DHバー装着ボトルだと大量に飲めないので、スピード落としてからフレームにあるサーモスで経口補水液をごくごく飲みました。
サーモスは保冷効果があるので冷たかったです。
湖岸道路は、若干の上り坂がありますが、上りには慣れているので問題ありません。
一人二人と抜いていきます。
五人ほど抜いたところから、何人抜けるか数えてみました。
120人くらいまでは覚えていたのですが、最後のほうは頭が朦朧としてきて数えていません。
湖岸道路を終えると干拓地へ入っていきます。
干拓地の周回コースまでは一直線。
ここでも、一人二人とパスして行きます。
ここの直線は周回ではないので、行き合って衝突することはありません。
抜くには十分な道幅なのですが、路面の悪いところがあるので気をつけて走ります。
途中、高架下のトンネルを抜けるところは追い越し禁止なのでゆっくりペースダウン。
トンネルを上がってから追い越し禁止エリアを超えてからスピードアップしていきます。
周回コース
周回コースの入り口で、先に走っている人たちと合流します。
ここは、誘導があるので特に危ないことはありませんでした。
周回コースに入ってから、というよりバイクパートに入ってからアドレナリンが上がっているのか、若干ペースが速め。
前に人がいると抜きたくなるので、本来選ぶギヤよりも一段重いギヤで走ります。
サイコンをケイデンス表示にしておけば、全般的にもう少し軽いギヤを選んだのでしょうが、周回間違いを気にしてずっと距離表示してたのでケイデンスはまったく見ず。
結局、後半バテたのは、これが原因ですね。
今、この記事書いていてわかりました。
抜きたい気持ちと、後半バテるから抑えないといけない気持ちで前者が勝ってましたね。
まあ、これも勉強ということで。
途中、気になったのがGarminの心拍表示。
100きって50〜60って平常時と変わりません。
バイク40kmのあいだの平均心拍が58って低すぎます。
ということは、重いギヤで脚使ってしまって、心拍使ってなかったということですね。
もう一つ軽いギヤで脚は温存して、ケイデンス上げて心拍使ったほうが良かったということ。
こうしたデータも勉強になります。
長方形型の周回コースは、干拓地を五周回。
青が遅くて緑が速いので、追い風と向かい風がわかります。
バイクは1時間10分から1時間20分近くを走るのですが、どのペースなら最後までイーブンで耐えられるのか。
これまで、後半バテた記憶がなかったのも踏みすぎた要因ですね。
追い抜くときは右側から、衝突防止のために後ろの人が声をかけてから抜きます。
私も、「抜きます」と声をかけたり、かけられたり。
ひとり、後ろから、「右!!」と怒り口調で抜いてく人にはなんだかなあと。
せっかくの楽しいレースが、冷めてしまいます。
周回コースも凸凹があるので注意が必要です。
特に、DTバーに慣れていないと跳ねたときに制御できずにバランス崩して落車するリスクがあるので。
凸凹路面が視野に入ったら、無理せずに通常のハンドルに握り直していました。
周回コース5周のタイムは以下の通り。
- 9分43秒 34.8km/h
- 9分56秒 34.1km/h
- 10分00秒 33.9km/h
- 10分08秒 33.4m/h
- 10分36秒 31.9km/h
ランのようにペース配分できてないのがわかります。
次のランに備えてペース落としたのは、周回が終わってからの湖岸道路なので、これは明らかにペース配分のミス。
平均35km/hで走り切るとなると、部屋内マシーン練習が必須でしょうね。
年数回のレースのために買うかどうか悩みます。
最後の周回はバテて、「早く終わってくれないか」の一心でした。
バイクが早く終わって欲しいと感じたのは記憶にないので、飛ばして疲れたのでしょう。
周回コースが終わったところで34km地点。
残り6km程度は、30km/hを切らない程度で、かつ、ランに向けて脚を温存しながら走ることに。
南紀白浜でバイクの最後が激坂で心拍上がり過ぎて、ランのスタート直後に心拍190超えていたのでその教訓から。
水分補給は、フレームボトルはスタート直後の一度、DHバーのボトルは2回か3回か軽く飲んだだけ。
4分の1ほどしか入れてませんでしたが、それでも残っていました。
周回コースの終わりからバイクゴールまでは、多少抜かれることもありましたが概ね抜いていきました。
- スイム 301位/375人
- バイク 169位/375人
バイク終了地点で、全体の207位になったので、プラマイ100人ほど抜いたことに。
スイムが速くて、前の方でバイクスタートだとここまで抜けないでしょうから、これはこれで楽しめました。
応援はチカラになる
近江八幡の周回コースは、終始応援があるので元気がでます。
特に、中学生くらいのボランティアのかたの声援には頭が下がります。
「頑張って〜」と言われたら、「ありがとう!」と繰り返し。
言うといつもなら心拍上がるのですが、今回は上がりませんでした。
<編集後記>
6月28日 水曜日
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