充実感は人との関係性から。税理士にとっての現場<No 1212>
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)バイク&ランのあとの桜
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充実感を得るために
仕事をたくさんしたら、充実感が得られるか?
自分がやりたいことで、かつ、経験値が上がっているうちはそう思えるでしょう。
勤務時代であれば、初めてこの業界に入った25歳のころ。
仕事に慣れ、経験値の上がり方が緩やかになると、飽きはしなくても、どきどき・わくわくすることは減っていきます。
それでも、新しい体験がなくても、充実感を得ることがあります。
お客さまの表情や言葉です。
充実感は人との関係性から。税理士にとっての現場
勤務時代、どきどき・わくわくが減っていくのは、自分で選んだ仕事ではなく、与えられた仕事を黙々とこなすからでしょう。
試行錯誤しながら効率化して仕事を早く終わらせても、言葉やインセンティブはなく、先輩上司の仕事を振られるのが関の山。
何か効率的なやり方を提案しても、煩わしさから採用されることはなく。
そうなると、仕事に対して前向きな気持ちが減っていき、現状を維持しようとします。
私の場合、そうした悔しさが、登録同時の独立へと導いてくれたのでしょう。
「やり甲斐」を理由に頑張らない
特に若い頃は、業界に希望を持ってやって来ているので、残業や休日出勤など少々の無理難題にも軽く応じてしまいがちです。
20代だと無理は効くので頭よりもカラダが先に動いてしまいます。
アピールすべきは先輩上司ではなくお客さま。
厳密に言えば、未来のお客さまでしょう。
目の前のお客さまをそのまま引き継ぐこともあるでしょうが、未来のお客さまにやれることを第一に考える。
そう考えると、まずは資格を取ることが先決です。
真面目な人や責任感がある人ほど、目の前の仕事を100%こなそうとします。
100%こなしてしまうと勉強する気力も時間もなくしてしまうので、余力を残しておきましょう。
お客さまの笑顔を見るために
独立したら、やればやっただけ100%自分に還元されます。
たくさん仕事をして売上が上がればお金も増えますが、そこで得られるのは安心と一過性の喜びです。
本当の意味で充実感を得られるのは、お客様に喜んでもらえたときでしょう。
お客さまの言葉や笑顔はずっと記憶に残ります。
仕事を通じてお客さまに貢献でき、かつ感謝していただけることは、私がこの仕事を選んだ理由の一つです。
そうしたことが、自分にとって生きる活力になっています。
人を雇って仕事を振り、現場から離れるとお客さまと触れ合う機会はなくなります。
その点、ひとり税理士はずっと現場にいられます。
<編集後記>
4月5日月曜日
3時25分起床後ルーティン
午前中、HP改善、税理士業務、3月のキャッシュフロー表作成(自分の)
午後、昼寝をしてからバイク10キロ&ラン5キロ(4:57/キロ)、ブログ更新
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