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税理士の選び方。選ばれ方<No 29>

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税理士の探し方

事業を始め、税理士が必要になったときに、探す手段としては

以下のものが挙げられます。

  1. 知人からの紹介
  2. 記帳指導からの契約
  3. 税理士紹介会社
  4. インターネット
  5. 事務所の看板

これまでの勤務上、経験があるのは、1,2,5で紹介会社やネットから

の契約はありません。

勤務した事務所自体が、ネットを含めた営業に前向きに取り組んで

いませんでした。

今でこそ、HPを持つ事務所も増えましたが、平均年齢60を超える

昔ながらの業界ですので、新しいものに慎重と言うより、営業という

意識がないのかもしれないです。

 

税理士の選び方

税理士の選び方のポイントは、まず人となりであり、次に値段でしょう。

 

人による選び方

やはり顧客自身に、お付き合いしたい税理士を選ぶ権利があります。

どれだけ優秀な税理士でも、言葉遣いや態度が横柄であったり、

コミュニケーション能力に欠けていたりすることもあります。

お金を出す以上、気持ちよく仕事をしてもらえる税理士を選ぶべきです。

仮に、途中で合わないなと感じたら、変えるべきだと思います。

お互いに不幸なことですから。

 

値段による選び方

結論から言うと、それなりの価格で、それなりのサービスの

提供を受け、お互いにウィンウィンの関係がベストです。

その理由を述べます。

低価格によるデメリットは、税理士も商売である以上、利益を

出さなければなりません。低価格であれば、その分、顧客に

対する人件費やその他の経費を多くかけることは出来ません。

人件費を下げれば、若い事務員やパートさんに頼らざるを得ません。

また、最近は、中国や東南アジアへ入力業務を外注することも

見受けられます。

その分、税理士が入念なチェックを行っていれば問題ありませんが

その税理士自身も、低価格による大量請負の弊害により、疲弊して

いる可能性もあります。

最も心配なのは、低価格の仕事にために、その仕事に対する誇りや

思い入れが欠けてしまうことにあります。

ITがいくら発達しても、税務の最終的な細かな判断は、人間の目にしか

出来ません。そこを怠ってしまうと、税務調査時に値段以上の多大な

追徴税額というコストが発生してしまいます。

 

そこで、低価格でありながら、税理士自身による細かく行き届いた

サービスを提供してくれる場合はどうでしょう。

低価格で上質なので、顧客からすると、最高の税理士のように

見えますがここにも落とし穴があります。

税理士業務の性質上、仕入れがないことから、安くしてくれと

言われたら値下げして、言われたことを言われる通りに行います。

この場合、税理士自身が行き当たりばったりなので、

自分自身の原価管理が出来ていないのです。

顧客の原価管理をすべき税理士自身が、自身の原価管理を

おろそかにしています。

このような税理士から、本当の意味で良質なサービスを

受けることが出来るのでしょうか。

 これらに対して、高価格の場合はどうでしょう。

昔ながらの古い事務所では、景気の良い時代の価格がそのまま

据え置きされているケースがあります。

また、大規模事務所では、格式と大所帯ということを

前面に出して高価格の料金を提示しています。

いずれの場合も、その価格に見合ったサービスの提供を受け、

それに価値があると判断したのなら良いでしょう。

しかし、税理士が出来る節税対策、サービスの提供には限りがあります。

税務調査対策の一環としての料金も含まれていると捉えているのなら、

これもありですが、顧客自身が税務調査にも耐えられる整備された

業務を行っているのなら、費用対効果の割合も年々減少します。

 

税理士の選ぶポイントは、その人との相性と、それなりの料金

でそれなりのサービスを受けることが出来るかどうかにあるでしょう。

 

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