サンクコストと損切りの見極め。<No 1255>
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)アクセラ
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時間とお金の損切り
仕事であれ、プライベートであれ、これまで費やした時間やお金を無駄にしたくないために止められないことがあります。
この費やした時間やお金のことをサンクコストといいます。
パチンコなどのギャンブル、UFOキャッチャーなんかで止められないのもサンクコストが原因です。
私もこういったことに少なからず貯金してきました。
若い頃だったので大きな痛手にはなりませんでしたが、人生の早い時期に痛い思いをしたおかげで、お金に関するサンクコストは一刀両断で損切りできるようになりました。
最近だと、クルマです。
独立が決まって新車を買ったものの、仕事先には電車で行った方が速く。
そのうち乗らないようになり、コストばかりがかさむようになったので1年半で売りました。
結果、100万円の売却損。
私はこの段階で損切りして正解だったなと。
クルマは乗らなくても、なんやかんやでお金が出ていきます。
その後にかかってたであろうランニングコストをトータルすれば、100では済んでいなかったはず。
もちろん、有意義に活用していれば、なんの問題もないですが。
クルマ以外でも、
- 読んだ本はメルカリで売る
- 着ない服は売るか捨てる
- IT投資で失敗しても売ればいい
といったように、売るか捨てるかしています。
この場合、持ち続けることでランニングコストは発生しませんが、場所をとりますし、売れたら多少のコストは回収できます。
モノへの投資、お金に関することは比較的早めに損切りするようになりましたが、時間のサンクコストは時と場合によりけりです。
損切りしなくて良かったこと
税理士試験
損切りしなくて良かった最たるものは税理士試験です。
税理士になるまでの平均年数は7年といわれています。
これはあくまでゴールにたどり着いた人の平均なので、ドロップアウトした人たちの年数はそこには含まれていません。
7年でゴールする人だと、スタートから遅くとも3年以内に1科目は合格しています。
(実際は、もっと早いし多いでしょう)
私の場合、1つとるまで5年、2つ目まで10年かかりました。
まあ、いつドロップアウトしてもおかしくない状態です。
当時はネガティブなことを言われることもありました。
試験を止めて、他にやりたいことや、活躍できることが見つかれば幸せですが、見つけられないこともあるでしょう。
周囲の意見に惑わされて、仮に止めたとしても、言った人はこちらの人生に責任を持ってはくれません。
外野は勝手なことを言いますが、自分の人生は自分で決めたほうが後悔はありません。
仮にゴールにたどり着かなかったとしても、向かうべきゴールがある人生は幸せです。
ゴールがなく、惰性で働き・生きる人生よりも有意義です。
20代や30代で自分の本当にやりたいことが見つかったことだけでも幸せ。
私はそう思ってました。
やっていることが心の拠り所
お金のサンクコストは、早めに損切りした方がいいでしょう。
時間のサンクコストは、目に見える成果が出ていなくても、やっていること自体が心の拠り所であれば続けることもいいのかなと。
<編集後記>
6月10日木曜日
5時30分起床後ルーティン
プールのみネットでジム申し込み、PayPay ビジネス解約手続き。
市民プールが6/20までどこもお休みです。20日以降も開くかどうかわかりません。
そこで、近くのプール付きジムに申し込みました。
プールまでランニングで行くも身分証明書が必要とのことで泳げず。
メールで「WEB入会完了」とありましたが、ネットで完結できておらず残念。
たくさん泳いでネガティブな印象から変えていきたいです。
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