どこから売上なのか?サービス業は「線引き」を明確に<No 453>
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)お墓参り
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どこから売上なのか?
以前、とあるビジネスマッチングサイトに
登録しました。
自分としてはブログやHP以外にも、
入り口の幅を広げようとしての試みでした。
そのサイトではクライアントからの依頼に対して
フリーランスが応募するカタチが取られています。
クライアントからの依頼は、対象カテゴリーに
登録されているすべてのフリーランスに向けて
メール配信されます。
私が登録したカテゴリーは、
- 税理士
- コンサルティング
- 独立・開業
など。
今の時期は、必然的に確定申告の依頼が多くあります。
先日、配信されてくるメールの中から、
ひとつ応募してみました。
クライアントとのやりとりは、
サイトを通じたメールで行います。
ここで難しいと感じたのは、
「どこから売上なのか?」です。
クライアントも慣れていないのか、
私の応募に対して、契約成立前から
サービスの根幹をなすネタを仕入れようと
します。
そこを対価ゼロで持っていかれると、
サービス業は成り立ちません。
サービス業は「線引き」を明確に
独立してから、自分なりの線引きを設けるようになりました。
友人・知人
独立すると、友人や知人から
「ちょっと聞きたい」と言われることがあります。
これをどう対処しているかは、皆さんそれぞれだと思います。
私の「線引き」は、
- 信頼関係があるかどうか
- そこに「リスペクト」はあるか
- その場で回答できるかどうか
と決めています。
信頼関係はこれまでの付き合いの深さでありますが、
初めてお会いする方でも、そこに「リスペクト」が
あればお答えします。
私は極力そうしたくなるような方とお会いするようにしています。
また、その場で回答できずに、その後の作業が
伴うようなときは仕事として受けるようにしています。
ほぼ、その場で完結しますが。
紹介
良いとも、悪いとも一概に言えないのが紹介です。
独立してから少しずつ紹介をいただいていますが、
仕事になる紹介とならない紹介がありました。
確実に言えることは、
ファーストインプレッションは大事だと。
最初に「ん?」と少しでも感じたら、
後々裏切ることはありませんでした(^^;)
紹介の場合、相談ごとは「友人・知人」のスタンスと
変わりません。
申告のご依頼は「どこから売上なのか?」の問題もなく
最初から仕事として受けることが出来ています。
ただ、紹介はもう少し時間をかけてみないとわかりません。
昨日の記事ではないですが、やれることはなんでも
やってみるようにしています。
ブログ・HP
ブログやHPからの依頼だと、前置きがありません。
常に、お客様のご依頼ありきで仕事が始まるので、
無駄な労力も、無駄な時間もありません。
「どこから売上なのか?」を考える必要もなく、
最初から売上が発生しています。
ただし、ネタによっては時間対売上が合わない
こともありますが、そこは修行をさせてもらってると
解釈しています。
自分なりの基準を設けて日々カスタマイズ
独立以来、「どこから売上なのか?」を
想定していたおかげで、
嫌な思いや気まずい思いをしていません。
そうなる寸前のことはありましたが、
傷は最小限で済みました。
サービス業、特に士業はこのあたりが
苦手なかたが多いでしょう。
とりあえず、自分なりの基準を設けて、
日々カスタマイズしていきましょう。
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<編集後記>
3時10分起床後ルーティン
午前中、e-Tax送信、決算
午後から、ブログ執筆
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