税理士試験合格テクニック。法人税法は「塗り絵」と思えばいい<No 66>
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解く順番にこだわらない
- 理論・理論・計算
- 理論・計算・理論
法人税法の解答順もいろいろです。
自分は、理論・理論・計算でした。
理論を最後に残すと、それでなくても「読めない字」がさらに読めなくなるからでした。
2題の理論は45~50分ほどで書き上げました。
40分で2題書き上げる強者もいますが、50分かけても合格できます。
そして計算に移ります。
この時点で、残り70分。
計算問題をざっと見渡すと、「こりゃ解ききれるな」と思ってしまうのが本試験です。
計算の一巡目は慎重に
まずは写すだけの項目を慎重に転記します。
Aランクを落とすと命取りになるので、速さの中にも冷静さを忘れずに。
写すだけの項目が終わると、次に電卓が必要なAランクを最後まで取りにいきます。
これも落とすといけませんので、スピードは維持しつつも、「読んでもらう」意識を忘れずに。
二巡目をどこにいくかがポイント
セオリーどおりだと、次はBランクをがっつり解きにいってしまうところですが、
答えを合わせられる可能性はAランクより当然落ちます。
そしてがっつり時間を使ったために、Cランクを白紙で提出してしまう可能性があります。
これを回避するために、以下の通りに解答します。
- Bランク計算式のみ
- Cランク計算式のみ
- Bランク解答
- 残り10分で仮計以降、最終値まで書ききる
- Cランク、適当な数字を入れる
- ケアレスミスのチェック
Bランク解答時に手が止まることがあります。
10秒止まったら勇気を出して次にいきましょう。
自分が解けない問題は、ほかの受験生も解けないと思っていいでしょう。
解ききれない税法科目の攻略は、「いかに多く書くか」です。
何も書かない時間を作ると、それだけで上位1割から遠のいてしまいます。
そして、残り10分は精神的にも肉体的にも限界にきているので、空白を「塗り絵」と思って書きなぐります。
自分は、この残り10分の空白部分をなくす作業が、合格に至ったと確信しています。
合わせられないB・Cランクは、算式自体に配点があります。
法人税法。
「塗り絵」と思えば、緊張感もなくなります。
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