Evernote活用術。顧客満足を高めよう!<No 69>
<セミナー・コンサルティング情報>
Contents
一冊の本で人生は変わる
私がEvernoteの存在を知ったのが、昨年の初夏でした。
大阪梅田紀伊国屋書店の税理士資格のコーナーで一冊の本と出会いました。
「ひとり税理士の仕事術」
ひとり税理士の仕事術―雇われない・雇わない働き方 仕事も人生も楽しむ税理士
修士論文で忙しくなってきたころで、税理士試験を卒業した身ではありましたが、長年のクセで立ち寄りました。
この本から学んだことは、
- ブログによる情報発信
- WordPressの存在
- Evernote
- Dropbox
- 経理の効率化
- セミナー参加による自己啓発
- ブログによるHP機能
- 多読
- 早起き
- ラン
今の私の生活スタイルのほぼ全てが、この本に詰まっていました。
これまでのおさらい
論文作成に欠かせない
エバーノートはまず、論文作成に大変有効でした。
引用文献、参考文献の数は100近くになりますので、デジタルでの管理はかなりの時短になりました。
読書メモ管理
多読を始めて、いい文章に出会うと、手書きの読書メモを残します。
そこはあえてアナログです。
自身の仕事への応用や、お客さんとのトークにも使えます。
ビジネスをより深く掘り下げて話せるようになりました。
年賀状や名刺管理も出来る
小学校1年生のときに始めてもらった年賀状から現在に至るまで、これまで一つも捨てることなく管理してきました。
しかし、我が家の年賀状もデジタル化の波に押され、ついにデジタル管理することとなりました。
また、名刺を出先のスマートフォンで見られるのも便利です。
何事も普及前がねらい目
今回のセミナーは、安価な個人向けのサービスから、法人向けのサービスへの移行を狙ったものでした。
個人向けと大きくことなる点は、
- 個人用のノート以外に、会社のノートが社内で共有される
- Evernoteとsalesforthとの連携が可能
- 専任サポート有
個人向けでのグループ作業は、共有するのに手間がかかりましたが、法人向けだとダイレクトに誰とでもグループ作業が可能になります。
また、個人向けだと、従業員の退社時に、その退社する個人のノートは、その個人の所有物となり、組織の財産を失ってしまうことになりますが、法人向けであれば、社内で共有された情報は残ることになります。
1ユーザあたり年間¥12,000
10名を超える組織であれば、法人向けのEvernoteビジネスもありだと思いますが、10名以下の税理士事務所などの組織では、安価なEvernoteプレミアムあたりでも十分だと思いました。
自社の利用は勿論、顧客に対しての導入を進めるのも、普及前の今がねらい目です。
本業プラスアルファで顧客満足を高めましょう。
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