Zoomのセキュリティリスクを軽減。Zoomの安全な使い方<No 981>
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)Zoom管理画面
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何かしらのリスクを覚悟で決断している
緊急事態宣言の影響から、テレワークの利用が多くなりました。
リアル一辺倒であった人にとっては厳しい状況になりましたが、変化に対応せざるを得ない風潮になりつつあります。
私の場合、コロナの前から自宅で仕事をしているので影響はそれほどありません。
外出して人と会うよりネットを使ってのやり取りが多かったので、これまで通りスムーズに回っています。
ネットに慣れていない自身のお客様に対しては、どこまでネットを勧めるかは手探りでやっています。
テレワークに関連するサービスがたくさん出てくる一方、不具合も散見されます。
- テレワークと自宅待機でネット回線が混雑
- RemoteWorksがサービス停止
- Zoomのアカウント情報漏れ
など。
Zoomは情報漏れだけでなく、ミーティング中に乱入者が暴言を吐いて場を壊すといった報告もなされています。
こういったことが起こると「Zoomは危険で使えない」と言った声も聞かれますが、何事も100%安全なものはありません。
クルマにしろ、飛行機にしろ、手術にしろ、皆何かしらのリスクを覚悟で決断しています。
危険を伴いながらも、使い方を間違えなければこれまで通り安全に使うことができます
Zoomに変わる他のサービスを使いながらも、Zoomを安全に使える方法を探してみました。
Zoomのセキュリティリスクを軽減。Zoomの安全な使い方
ミーティングのロック
Zoomを安全に使うための方法として、まずできることがミーティングのロックです。
参加者全てが揃った時点でミーティングをロックすることで、他人がミーティングに参加できないようになります。
ミーティングを部屋としたら、部屋の鍵をかけるような感じです。
設定は、ミーティングを開始した後、下段のバーにある「セキュリティ」から
「ミーティングのロック」にチェックを入れれば完了です。
チェックを入れると、下の表示が出ます。
ミーティングに集中すると、ロックをかけ忘れることがあるので、ホストがしっかり管理しましょう。
パーソナルミーティングIDを使わない
ただし、不特定多数の方が参加されるオープンなミーティングであれば、ロックをかけると多くの方に参加してもらえません。
こんなときは、ロックをかけない代わりに、パーソナルIDではなく、その場限りのインスタントIDを利用します。
パーソナルIDの多用は、予期せぬ人が入って来てしまう要因となり得ます。
パスワードを作成する
パーソナルIDを多用せず、かつインスタントID利用時でも、ロックをしていないと部外者に侵入されるリスクはまだあります。
なので、ミーティングIDと共にパスワードもセットでつくるようにします。
パスワードの設定は、Zoomのサイトから個人の「設定」で、ここをオンにしておけばできます。
IDにパスワードをプラスすることで、より安全にミーティングが行えます。
結論、
- インスタントIDで
- パスワードを設定
参加者が限られたミーティングであれば、これに「ミーティング開始後にロック」を加えることで、
セキュリティレベルは高まります。
<編集後記>
4時00分起床後ルーティン
午前中、ミーティング議事録作成、他士業の方と打ち合わせ、申告チェックと報告
夜はzoom飲み会に参加予定。眠くなるのでビールは控えます。
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