10万円支給の特別定額給付金。スマートフォンでオンライン申請(大阪市)<No 992>
<セミナー・コンサルティング情報>
Contents
10万円給付、オンライン申請が始まりました
特別定額給付金(10万円給付)のオンライン申請が大阪市で昨日(5月11日)から始まりました。
パソコンからの申請方法については昨日記事にしています。
今日はスマートフォンからの申請についてお伝えします。
スマートフォンでオンライン申請
対象者
4月27日現在、住民票の登録がある方
給付額
一人につき10万円
申請方法
- オンラインによる申請(5月11日9時から)
- 郵送による申請(5月22日から申請書配布)
オンライン申請(スマートフォン)
マイナンバーによるオンライン申請は、各市町村のサイトからするのではなく
総務省に開設された特設サイトから行います。
- スマートフォン
- マイナンバーカード
- 受け取り時に設定した暗証番号
- 振込先の口座の写メ
が必要になるので先に用意しておきましょう。
その他、
- 世帯主のみが行う
- 世帯主のマイナンバーカード一つで OK
- お住まいの市町村がオンライン申請に対応しているかどうか確認
についてはこちらの記事をご参照ください。
まずは総務省のサイトを開いて「特別定額給付金ポータルサイト」を選びます。
給付金のポータルサイトへ行くと次の画面になります。
https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/index.html
申請方法(オンライン)をクリックし、 準備に必要なものを確認します。
マイナポータルを初めて利用する場合は「マイナポータルAP」をインストールをする必要があります。
iPhone・Androidそれぞれのリンクをクリックするか、QRコードをリーダーで読み取ってインストールの画面に進みます。
AndroidだとGoogle Playでインストールします。
インストールが完了したらマイナポータルAPを開いて、マイナポータルにログインします。
撮影をの許可を問われるので「許可」を選択します。
ここでリーダーが一度作動しますが、閉じて元の画面に戻ります。
もう一度、「マイナポータルにログイン」をクリックするとパスワードを問われます。
4桁のパスワードを問われるので、手元に用意した紙を見ながら入力します。
紙はマイナンバー申請時に役所で自分が手書きしたものです。
4桁のパスワードがあっていれば、次の画面になるのでマイナンバーカードをスマートフォンの下にかざします。
改札機やコンビニで電子決算するような感じです。
※ このとき画面には何も表示されません。
スマートフォンとマイナンバーカードが共に正常であれば、コンマ数秒で反応します。
次の画面になったらOKです。
ログインに成功すると次の画面になります。
ここでメールアドレスを登録しておきましょう。
登録が済んだら「完了」ボタンを押して、メインメニューに戻ります。
メインメニューに戻ったら特別定額給付金の申請にある「申請はこちら」のボタンを押します。
ここでマイナポータルの元の画面に戻ります。
そのまま下へスクロールして行き、地域を入力します。
「特別定額給付金」にチェックを入れて、「この条件でさがす」を押します。
ここも「特別定額給付金」にチェックを入れて進みます。
「OK」ボタンを押します。
ボックスにチェックを入れて次に進みます。
ここで、手元にマイナンバーカードを用意しておきます。
メールアドレス・電話番号を入力して次に進みます。
申請先の市町村が出てくるので、間違いないか確認し次へ進みます。
ここで申請者の情報を入力していきます。
マイナンバーカードを読み取ると、ある程度の情報は自動で入力してくれます。
とはいっても漏れているところもあるので、確認して追記します。
ここで世帯主以外の家族の名前も入力します。
口座情報を入力したら、給付金額合計が表示されます。
10万円 ✕ 家族の人数になっているか確認しましょう。
添付書類の登録
ここで振込先口座の画像が必要なので、スマートフォンで撮ったものをこちらで選択します。
複数ファイルを選択できるので、
- 通帳のオモテ
- 通帳の1、2ページめ
の2つ付けると確実です。
念のためデータをクリックして、通帳の画像であっているかどうか、もう一度ここで確認しておきましょう。
電子署名の付与
最後に電子署名の付与を行います。
今度は、4桁ではなく6桁の英数字です。
パスワードに問題がなければ次の画面に移行します。
「これで、最後・・・」
と思っていたら、まさかの証明書期限が失効。
マイナンバーカードのオモテ面にマジックで(役所の職員の方が)手書きした期限は6月の日付なのに、なぜ・・
ということで、今日はここまでになりましたが、期限に問題がなければ次の画面が表示されます。
ここで控えをダウンロードして保存しておきましょう。
<追記 2020年5月14日>
その後、証明書期限を更新(役所の窓口にて)して再度挑戦。
無事、申請することができました。
最悪を想定しておく
ここまでブログを書きながら104分かかっています。
昨日のパソコンだと71分だったので、スマートフォンの方が手間がかかったことになります。
パソコンだと、ICカードリーダーが必要なのでやれる方は限られますが、テレワークがいつまで続くかわからない状態ですし、数千円なので揃えておいてはいかがでしょうか。
マイナンバーカードにしろ、今すぐ必要でなかったものでも、緊急時になるとこの有り様です。
2016年の独立以来、
- マイナンバーカード作成
- ICカードリーダー導入
- Zoomでセミナー・個別相談
と、少数派でいたことが今役に立っています。
<編集後記>
1時45分起床後ルーティン
3時から6時半まで仮眠。
特定定額給付金をスマートフォンで申請。
午後から税務・CFコーチでお客様訪問。1ヶ月ぶりの電車でした。
<メルマガ「トライアスロン税理士の独立開業日誌」>
毎週火・金
・税理士受験生(本試験受験予定)のかた
・税理士のかた
にむけて書いています。
よろしければ、登録お願いいたします。
こちらから
<メルマガ「社長の仕事術」>
毎週月・木
・法人メインで独立している
・個人で独立し、法人成りを考えている
にむけて書いています。
よろしければ、登録お願いいたします。
こちらから
<You Tubeチャンネル「独立・開業コンサルタント 税理士 ユウジロウ」>
毎週金曜日、You Tubeで動画配信しています。
よろしければ、チャンネル登録お願いいたします。
こちらから
<サービスメニュー>