Misocaで経理の効率化。「時間>お金」のひとりビジネスに効果的<No 138>
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自分が起業して、初めてわかる忙しさ
2016年11月2日付で個人事業を開始しました。
本来なら本業に没頭したいところですが、そういうわけにもいきません。
ビジネスでは、その業界ならではの慣習にならう必要があります。
税理士業においては、
- 既に確定した年内の研修だけでも6件
- 保険の営業を受ける
- 書籍の営業を受ける
- 支部広報誌への記事執筆
など、本業以外の周辺業務も非常に多いです。
どれも任意なので避けることは出来るのですが、この時期を「ゼロ」で通過するわけにはいきません。
直接の仕事でなくても、「自分を高めること」は必要であり、「お客様にとって有益な情報」は知っておく必要があります。
そんな中で、時短(時間を短縮すること)は常に考えなければならない課題です。
時間をお金で買う
本業以外のことに時間をとられる中で、時には「時間をお金で買う」ことも必要になります。
これまで、雇われる側であるときにはなかった発想です。
雇われる側は、どれだけ業務を効率的にこなしても、自分の売上が増えるわけではありません。
もちろん、給料に上乗せがあるわけでもなく、自分の努力で獲得した時間を、他の業務に費やさざるを得なくなります。
独立すると、時短で獲得した時間は、自分のために有効に使うことが出来ます。
時短すべき事項は、毎日のルーティン業務であり、なかでも、優先すべき事項は手書きの請求書です。
請求書を書くにはそれなりの時間がかかります。
この時間を短縮させてくれるのが、「Misoca」です。
Misocaは、請求書を作成してくれるウェブサービスです。
Misocaは、数あるフォームの中から自分が気に入った「見積書」「納品書」「請求書」を選ぶことが出来ます。
自分が選んだ書式に、それぞれの情報を入力していけば完成します。
Misocaのいいところは、完成させたものを、
- 印刷
- メール送信
- PDFダウンロード
- リンクで共有
- 郵送手続
と選択できることです。
特に、郵送手続をしてくれことはかなりの「時短」になります。
起業後間もない方や、ひとりビジネスをされている方にとっては、本業に関係ない経理事務に時間を費やしている暇はありません。
しかし、請求書を発行しなければ、売上代金を回収することは出来ません。
- 切手を買う手間
- 封筒を買う手間
- 切手を貼る手間
- 宛名を書く手間
- 投函する手間
これらの手間を考えれば「一通180円」は価値あるサービスです。
また、クラウド会計(freee、弥生、A-Saas)とも連携しています。
自分の時間あたりの単価を決めておく
「時間」が「お金」より常に優先されるべきであるかと言えばそうとも言えません。
優先してやるべきことがないのに、必要以上のお金をかけることは賢明ではないからです。
そこには、「自分の時間あたりの単価」を決めておくべき必要があります。
自分の単価を決めておけば、おのずとお金をかけるべきところと、そうではないところが見えてきます。
「効率的」であると同時に、「効果的」であるか検討することは大切です。
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