人見知りが、セミナー・You Tubeで話すまでのわらしべ戦略<No 1547>
<セミナー・コンサルティング情報>
)ジェラート ちょっとボケてますが
Contents
戦略を持って生きる
元々、幼少時から人見知りでした。
話すのが得意ではなく、自分の言いたいことが言えずに地団駄を踏んでいるのが日常で。
言いたいことが言えないので、外では泣いて、内では泣く+モノにあたっていました。
小学低学年の頃は、ほぼ毎日泣いていた記憶があります。
小学校にあがる前くらいの頃、家族で知り合いのお家にあがる機会がありました。
人見知りの私は、恥ずかしくて家にあがることができず、夕方暗くなるまで、家の周りにいたことをおぼろげに覚えています。
そんな私が、今はセミナー自主開催で人前で話し、YouTubeでは不特定多数の方に向けて話しています。
You Tubeは、一つの動画に対して10を超える程度のご視聴であれば、それほど気にはなりません。
100を超えると、「知らない人も見てくれているんだ」と嬉しく感じます。
1000を超えてくると怖くなります。
10000を超えると、もはや自分の動画ではないような。
人見知りが、一足飛びにセミナーやYou Tubeをやるようになったのではなく。
自分なりの戦略を持ってこれまで生きてきた結果、You Tubeへの挑戦があったのだと。
人見知りが、セミナー・You Tubeで話すまでのわらしべ戦略
人見知りが、人並みに生きていくには、
- 人見知りでも生きていける環境を見つけるか
- 環境に合わせて自分を変えるか
のいずれかです。
少年期の私は、後者を選びました。
(後者しかなかった)
人見知りの度合いを100から0にするのではなく、90・80・70と徐々に占める割合を低くしつつ、代わりに人前に出られる気質を磨くようにしました。
環境に合わせて自分を変える
中学時代、1年の頃は、背は低く、スポーツ刈りにメガネ。
目立たない朴訥な少年でした。
2年になり、背が10cm伸び、髪は伸ばし、コンタクト。
1年の頃と比べると、結構な別人です。
3年になり、さらに背が10cm伸び175cm。
もはや別人です。
クラス替えのたびに、周囲から自分への対応が微妙に変わっているのを感じとり、自分もそれに合わせて前に出るようになりました。
毎日泣いていた少年の面影はもはやありません。
中3になると、机両隣の異性から話しかけられるようになります。
異性からすると、これまで通り普通のことなのでしょうが、こちらからすると青天の霹靂です。
こうしたときに、「人見知りだから」と拒絶するのではなく、「なりきって振る舞う」のが答えです。
結果、正解でした。
過去の自分が人見知りであることを相手は知りませんし、なりきって振る舞うことで、言葉と所作がメンタルを変えてくれます。
場数を踏む
目の前の「知ってる人」とは何とか話せるようになりましたが、社会に出るとこれに加えて、関係性を築いていかなければなりません。
特に、モノを売る営業職は。
新卒で就いたのは、夜のスナックやラウンジにカラオケ機材を売る会社でした。
カラオケが鳴り響くなか、「カランカラン」とドアを開けると一瞬音が止まり、ママとお客さまの視線を全身に浴びます。
そこから始める営業トーク。
十中八九、子犬のようにあしらわれます。
というよりも、カラオケで賑わっているなかで、営業の話を聞いてくれる人は皆無。
当然と言えば当然です。
自分がお客さまと打ち合わせしているところで、横から営業されたら…
とはいえ、今から25年前といえばまだ、昭和の根性論が残っていました。
「集中営業」といい、1日に数十件と回ることも。
これとは別に、60件ほど抱えていた管理店のクレーム電話が、雨あられのごとく鳴り響きます。
マイクの調子が悪い、モニターが映らない、ハウリングが起こる。
すべて今すぐ対応です。
22時まで付近で待機していたので、携帯が鳴ってから5分以内に駆けつけていました。
こんな毎日を過ごしていると、否が応でも人と話します。
営業では、話を聞いてもらいたいけど聞いてもらえない。
クレーム対応では、お客さまをなだめようにも、話す前にカミナリが鳴る。
邪険にあしらわれたり、怒鳴られるのが日常になると、自然と右から左に流すようになりました。
やろうと思ったのではなく、カラダが自然とそうなりました。
そうしなければ、持たないとカラダが感じたのでしょう。
セミナーやYou Tubeで多少間違ったとしても、見ている人が感じるのはそのときだけ。
10日後、1年後にそのことを思い出すほど、相手も暇ではありません。
人見知りでも生きていける環境を見つける
あれこれと書きましたが、自分の根底にある生まれ持った気質は人見知りであることに変わりません。
セミナーで話しても、You Tubeで話している今でも変わりません。
人混みは苦手ですし、敢えて人の多いところに出かけることはなく、誰とでも仲良くなろうという考えもありません。
気心の知れた人とだけ、親しくできればそれで十分かと。
そういう意味で言うと、税理士であること、ひとりであることはぴったりだと今更ながらに感じます。
明日、元気かどうかは、わからない
人見知りでも、人前で話したいと思うことはあるでしょう。
かつての私がそうでした。
苦手であっても、やりたいことは早めにやっておきべかと。
人生、そう長くはないので。
<編集後記>
8月19日金曜日
5時15分起床後ルーティーン
ジムでトレーニングしてからヘアサロンへ。
ヘアサロンからはランで帰宅(6km)
午後からブログ更新。
8月20日土曜日
6時起床後ルーティーン
翌日、バイクロングライドの予定のため運動はなし
娘とショッピング。
Yシャツにアイロン掛け(数年ぶり)。
夕方から実家へ。
8月21日日曜日
6時30分起床後ルーティーン
雨のためバイク練中止。
代わりにバイクギヤ洗浄、パンク修理練習3回。
3回めでチューブ噛んで破損したので+1回の合計4回。
- 1回め 20分
- 2回め 10分
- 3回め 10分
- 4回め 疲れて未計測
レース中のパンクを想定すると、半分の5分くらいまで短縮できれば。
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