スポンサーリンク




過去の名刺を差し出さない。自分の名前で生きる術を考える<No 1014>

還暦まであと13年

昨日から、出口さんの本を読んでいます。

還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方 (講談社現代新書)

 

出口さんは言わずと知れた、ライフネット生命の元会長で、2018年から大分県にある立命館APU 大学の学長をされている方です。

出口さんの本はこれまで結構読んでいます。

理由を考えてみると、どの本にも出口さんの人生観(歴史・人・旅に学ぶ生き方)が散りばめられているからです。

対して今回のタイトルは、「還暦からの底力」。

私には今すぐ役立つ内容ではなさそうなのですが、そうでもなく。

還暦後に直面する老後のお金や仕事に言及しながらも、子育て、生き方、歴史についても書かれているので想像以上に食い入って読んでいます。

還暦まであと13年。

逆算して今やるべきことができているか考えると、結構やれているのではないでしょうか。

  1. 税理士になったこと
  2. 独立したこと
  3. 人を雇っていないこと
  4. 事務所を借りていないこと
  5. 本を読む習慣があること
  6. 運動する習慣があること
  7. 家族と毎日接していること
  8. 親と適度な距離でいること
  9. ITを取り入れてること
  10. ネットを取り入れていること
  11. NOと言えない環境がないこと
  12. 組織に属していないこと
  13. ゆるいコミュニティーがあること
  14. 頼れる仲間がいること

 

今の自分が望むベースはできているので、後はその時々でもっと伸ばしていきたい部分に
時間を配分するだけです。

自分の名前で生きる術を考える

還暦からの生き方

税理士としての独立が見えてきた頃は、将来像を考えながら60歳そこそこで引退し後継者に譲ろうと考えていました。

一線からは退いて、やりたいことをやりながら陰ながらサポートするような感じで。

ただ、この数年間で世界はこれまで以上に変わりました。

  • 人生100年時代という考え方
  • IT・AIの普及
  • 働き方改革
  • コロナによる影響

これまでの考え方や生き方では対応できないということが、特にこの数ヶ月であらわになりました。

常識にとらわれることなく、自由な発想で自分の生き方を模索していくことがより一層必要です。

65歳を区切りにし、年金だけで食べていこうとすると辛くなります。

元気で働けるのであれば、老後に2,000万円もいりません。
(あれば嬉しいですが)

高給取りの役人さんが出した数字です。惑わされることはありません。

働けるまで働いて、働けなければダウンサイジングすればいいのです。

職業としての税理士

税理士という職業が、子の世代まであるのか。

あったとしても、魅力的な職業であるかどうかもわかりません。

特に団塊世代の方が現役から退いたときには大きく変わっているでしょう。

業界の内から変わるでしょうし、外からは否応なしに。

ITの普及で税理士に頼らずに自分で申告・納税まで済ませる方も増えてくるでしょう。

そう考えると、我が子も含めて次の世代は、税理士を目指すのもいいですが、時代を見ながら世間が求めるものを見極めるチカラが必要になるでしょう。

自分の名前で生きる術を考える

リンダ・グラットンのライフシフトでは、死ぬまで一つの職業で生きていくことは難しく、
2度、3度と働き方を変えることで人生100年時代に備える必要があると書かれています。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略

 

 

親世代(60代以上)は、退職金・厚生年金がもらえれば逃げ切ることができますが、子世代(40代前後)だと退職金や厚生年金にありつけるのは限られた人でしょう。

子世代である私自身、新卒の営業職を辞め、その後税理士業界で勤務してきました。

親世代あれば、税理士になった時点でそれなりの仕事とお金が保証されたのでしょうが、今はそんな時代ではありません。

生きるためには、新たな武器の見つけるための自分磨きは欠かせません。

孫世代(10代前後)になると、こういった変化が更に必要です。

そのためには、組織や資格の名前を語る前に、自分の名前だけで生きていける術を見つけます。

自分はどんなことができるのか?

目の前の相手にどんな貢献ができるのか?

過去の名刺を差し出さない

「還暦からの・・」のなかで、

「元〇〇株式会社常務取締役」

など過去の肩書が書かれた名刺を出す人がいると書かれていました。

今の自分には何もないと言ってるようなものなのに。

<編集後記>
0時45分起床後ルーティン 、その後7時まで仮眠。
午前中にブログ。午後からZoomでセミナー参加。

スポンサーリンク