時間はトレードオフ、仕事よりも大切なことを死守するための時間術＜No 1649＞

）ジムでランニング前のストレッチ

時間はトレードオフ

やりたいことが多すぎて、1日24時間では足りません。

48時間ぐらいあればいいなと思うことがよくあります。

とはいえ、時間を増やすことは不可能ですので、限られた時間のなかで、自分がやりたいことを優先しています。

仕事よりも大切なことを死守するための時間術

先にやりたいことをやる

働かなければ食べていくことはできず、仕事を外すことはできません。

ただ、仕事を第一にしてしまうと、将来的に大事なことへ手をつけることはできません。

そうなると、働きずくめになってしまいます。

働きずくめだと仕事の力量は上がり、お金は貯まりますが、仕事に費やしただけ時間を失います。

時間を失うと、生活の充実度は下がってしまい、歳を重ねても上積みは乏しく、人間トータルとして自身の成長が感じられないこともあるでしょう。

１日を、

• 24時間ー仕事＝やりたいことをやる時間

と考えるのではなく。

• 24時間ーやりたいことをやる時間＝仕事

と捉えるようにしています。

４つのカテゴリーに分ける

まずは、緊急であるか、緊急でないか。

そして、重要であるか、重要でないか。

緊急度と重要度、2つの軸で、4つのカテゴリーに区分します。

1. 緊急でない・重要である
2. 緊急である・重要である　
3. 緊急である・重要でない
4. 緊急でない・重要でない

今日一日やったことが、どのカテゴリーになるのか分けてみましょう。

緊急でない・重要である

１日の最初に手を付けるべきは、このカテゴリー。

通常、先に「緊急である・重要である」　仕事に手を付けがちですが、そうすると、このカテゴリーにずっと手を付けることができません。

「いつかやろう」「時間ができたらやろう」となります。

そうならないためにも、仕事よりもなによりも先にこのカテゴリーに手を付けます。

私にとってのこのカテゴリーは、

• メルマガ
• スケジュール管理
• 経理
• 運動　（ラン、バイク、ジム、スイム）
• カラダのメンテナンス
• 病院
• ブログ
• インプット（読書・情報収集）
• セミナー

あたりかと。

朝起きて、まずやるのがメルマガです。

去年の10月から、今のところ毎日続いています。

ただ、これだけあると、日中におさまりきらないので、ブログは午後、インプットは夜にずらしています。

ブログやインプットはずらしても続けることができるので問題ありません。

このカテゴリーが死守できていると、１日の充実度は高まります。

緊急である・重要である　

働かなければ食べていけませんので、通常、ここは仕事が入ります。

食べていくため最低限の仕事は必要ですが、仕事を増やしすぎると時間を失って他のことができなくなります。

時間は常にトレードオフの関係です。

そうならないためにも、ある程度、食べられるようになったら仕事をセーブすることも必要でしょう。

目安としては、日々のルーティンや「緊急でない・重要なこと」ができなくなったときがポイントです。

今の私だと、このブログやメルマガが書けなくなったり、日々のトレーニングができなくなったとき。

大事なことは、何にどれくらいの時間がかかっているのか、常に把握しておくこと。

そのためにも、事前に予測した時間と実際にかかった時間の差異を知り、スケジュールを組むときに修正します。

緊急である・重要でない　

このカテゴリーを、どれだけ減らせるかが、時間をゲットするために最も大切なこと。

• 電話
• 予定にない来客
• 急ぎの仕事

固定電話を置かず、事務所を持たないだけで、前半２つは回避できます。

こうした対応基準をブログやHPなどに書いておけば、ネットからのお申込みで今すぐ対応を迫られることは減ります。

今、このカテゴリーにあたることはありません。

緊急でない・重要でない

• メールの即レス
• チャットの即レス
• テレビ
• ネットサーフィン
• ニュースサイト
• SNS
• 無駄な飲み会

即レスするかしないかは、相手によりけりですが、今はほとんどありません。

このカテゴリーは、なくしても何ら人生に影響しないので、どれだけなくせるかが時間づくりのポイントでしょう。

スケジュール管理と時間のみつも

本当に必要な緊急なことってそれほど多くありません。

仕事ですら、交渉次第でなんとでもなります。

そう考えると、スケジュール管理と時間の見積もりからスタートするのがセオリーかなと。

＜編集後記＞
１月23日 月曜日
５時30分起床、メルマガ執筆、確定申告、オンライン税務ミーティング。
午後から整体でカラダのメンテナンス、ブログ更新、ペースラン。