初ロング、皆生トライアスロン参戦日記2。まさかのスイムタイムアップ?<No 1840>
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初ロング、皆生トライアスロン参戦日記2
前回、日曜日に出場した皆生トライアスロンの前日前乗りから説明会&準備までお伝えしました。
今日は、当日のトランジション入りからスイムアップまでお伝えしていきます。
まさかのスイムタイムアップ?
朝食
当日は4時に起床。
前日は、家族の協力もあって21時台には消灯して、22時前には眠りにつくことができました。
0時頃に一回トイレで起きましたが、それ以外はぐっすりと。
これまでのレースのなかでも一番良く寝れたんじゃないでしょうか。
朝食は、前日にホテル前のコンビニで買ったパンを2つ。
デカい菓子パンで1つ450kcalほどあったので、2つで900kcalは摂れたかと。
トイレをホテルで済ませてからトランジションへ向かいます。
トランジション
小雨のなか、かっぱを羽織、トランジションバッグ2つ+スイム&ゴールバックで4つのバッグを肩から下げてバイクでトランジションで向かいます。
黒のバッグは白浜の使いまわしでリュックタイプなのですが、皆生の肩からかけるタイプだと、バイクに乗っているとずれてすぐに落ちてきます。
肩掛けバッグは、2つが限界です。
トライアスロン専用のリュックがあるので、それに詰めて持ってくれば良かったです。
普段のレースならすぐにトランジションに入ることができるのですが、今日は、入口から200mほど長蛇の列。
写真に撮ろうかと思ったのですが、バッグに入れたので出すことができず撮れませんでした。
当日、930名がスタートしてましたので、致し方ないかなと。
入口では、ナンバー、ベル、ヘルメット着用などしっかりチェックされます。
皆生のバイクコースは公道を封鎖していないでの、ベルが必要とのこと。
結局、予定より10分遅れの6時に入ることができました。
このあと、試泳が6時20分からなので、6時10分までに荷物を預けて、20分までにウエットを来ておく予定です。
バイクをラックにかけて、ランバックとバイクバッグもラックに。
残ったバックは、ウエットスーツとゴーグルが入ったのと、ゴール地点に送るバッグの2つです。
このあたりで、いつものメンバーに遭遇しました。
試泳10分前からウェットの下半身だけ履いておいて、試泳の時間が近くなったら上半身も着て海へ向かいます。
ほんとは、その前のタイミングでトイレへ行く予定だったのですが、渋滞で並んだのと、写真撮っていたので逃してしましました。
とはいえ、ショートのように、一時を争うわけじゃないので、スイム上がったあとゆっくり行けばいいかなと思ってました。
試泳
いつもなら、しっかり泳ぐのですが、3000m泳ぐのなら、序盤にゆっくり泳いでいたら、それでウォーミングアップになるかなと。
最初からいきなり飛ばしませんし。
10m20mくらいを顔を上げながら、いつものようにゆっくり泳ぐ程度にしておきました。
海から上がると左足の甲から血が出ていました。
皆生のスタート付近は、岩場で石が多いので足を切るので要注意です。
とはいえ、海の中は見えません。
その対策として、靴下履いてる人がチラホラいました。
皆生のスイムで靴下履くのはアリでしょう。
スタートまで岸で立っていると消耗するので、その場に座ってじっとしています。
仲間が、前方や中盤へ移動するなか、私は一番うしろまで下がって行きました。
観客との隔たりがある石段に座ってスタートまで待機。
7時の号砲と共にスタートします。
スイム 往路
この日、スイムスタートしたのは930人。そのなかでもに、900番台からのスタートとなりました。
一番後方とはいえ、900人以上いるので、後ろは後ろで混んでいます。
それでも、速い人のようにガツガツしていないので、カラダが当たってもバトルにならずに互いにそっと避けます。
それでも、一度、四方を囲まえれて身動きがとれないようになりました。
いつもなら、犬かきか平泳ぎで回避しているところ、今回は、クロールキープで逃れることができました。
10分もするとばらけてきて、泳ぎやすくなりました。
前や横を泳ぐ人を見ながら、進行方向を軌道修正します。
前半、ブイをそれほど見なかったのは、ほぼほぼ一団となって同じ方向に向かって泳いでいたのと、ブイ自体が飛沫やゴーグルの曇り・反射で見えづらかったから。
そんなこんなで泳いでいたのですが、いつもなら1500mを30分台で泳げるところ、体感40分をゆうに超えても折り返しの岸は見えてきません。
体感50分を超えたら不安で仕方がありません。
やっとブイを曲がって、陸に上って時計を見ると、なんと55分(実際は、56分30秒)。
往復3000mの関門が2時間だったので、往復70分から80分を想定したのですが、片道だけでまさかの55分は焦ります。
このとき気づいていなかったのですが、往路の片道でも60分の足切りがあったのです。
56分30秒の私は、あと3分ちょっと遅ければ、初ロングの挑戦は、本当にここで終わっていたのです。
(復路を泳ぐことはできません)
今回の皆生のなかで、このときが一番ビビリました。
レース一番のピークとも言えるでしょう。
一緒に来てくれた妻や娘に申し訳ないのと、仲間7人で唯一のDNF(リタイヤ)の可能性が高まったからです。
(7人で、スイムは私が一番ゆっくりなので)
色々考えました。
55+55=110分 10分余りはあるなと。
ただ、スタート前のアナウンスで、往路が追う波で復路が向かってくる波と聞いていたので、それだと、復路の帰りは往路以上に時間がかかることになります。
(実際は、行きが向かってくる波で帰りが追う波で逆だった)
「マジ、やばい」なと。
そこからは、もう、必死のパッチです。
往路は蛇行したのだと思ったので、復路は、人に頼らずに各ブイをしっかり確認しながら泳ぐことにしました。
ヘッドアップするので、首や肩が消耗しますが、スイムで終わってしまったら後のことを考える意味はありません。
2ストロークから3ストロークに1回、ヘッドアップしてブイを確認します。
そうして泳いでいると、さっきまでめっちゃ遠くに見えていたブイがあっという間にデカくなって近づいてくるのです。
あれよあれよと陸へのコーナーにあるブイを曲がって陸へ向かって泳ぎます。
ゴールの陸に上ったとき、往路の半分くらいの感覚でした。
Garminで時間をチェックすると、1時間30分。
つまり、往路は55分、復路は35分で泳いだということ。
感覚は間違っていませんでした。
アナウンスと逆で混乱していましたが、とりあえず、スイムでの足切り回避はできたので、それだけほっとしました。
足切り云々の前に、実は、これまでのレースで泳いだ距離は1500mが最長。
つまり、1500m以上をレースで泳ぐのは初めてだったので、泳ぎきれずにリタイヤする確率のほうが高かったのです。
自然は常に変わるもの。
アナウンスはある程度の目安にとどめておいて、常に現実を見ること、目の前の状況に応じての対応が必要だなと感じました。
トランジションでは、私と同じように安堵した様子の人がたくさんいました。
周囲の人同士で困難を打破したことを称え合うことができるのが、トライアスロンのいいところ。
一方、なかには、往路で60分をオーバーしてしまった人もいらっしゃいました。
聞くところによると、「100人くらいいましたよ」と。
往路でタイムアップになった人たちは、トランジションまで海岸を歩いて戻って来た様子でした。
前回は、気温37℃の灼熱バイクで100人リタイヤと聞いていたので、そっちの心配をしていたのですが、まさかスイムで足切り寸前になるとは思ってもいませんでした。
今回の皆生、私にとって一番の山場がここであるのは確実です。
眼の前の現実を捉える
先日出場した皆生トライアスロンのスイムパートについてお伝えしました。
スイムで足切りの経験は、多くはないかとは思います。
前回はバイクで100人以上が、今回はスイムで100人近くがリタイヤとなりました。
天気予報やアナウンス、事前の情報はあくまでも目安として捉えておくこと。
しっかり準備しながらも、そのときの状況に合わせた行動が大事でしょう。
<編集後記>
7月18日 木曜日
5時起床、メルマガ更新、サッカーU23対フランス観戦、相続税申告書チェック。
午後から、申告書イメージデータ作成、e-Tax送信、トライアスロン用具の片付け。
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