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ビジネススキル

効率的である前に効果的であるか?基本をしっかり学ぼう<No 78>

yujiro

Contents

効率化で得るもの

「時短」や「効率化」など、少ない労力で仕事をこなすことには私も賛成です。

時短や効率化により

  • 仕事の優先順位を確定させる
  • そもそも「しない」という選択肢を作る
  • 仕事に余裕が持てる

 

このようなことが可能になり、新たな仕事に対しても、
常にフレッシュな気持ちで対応することが出来るようになります。

 

 

効率化による弊害

新たなスキルを獲得することにより、古いやり方から進化することは、効率化の一つです。

しかし、仕事の第一段階から効率化を目指してしまうと、
仕事の「基本」を学ばずして、「応用」から取り組むことになります。

基本を学ばなければ、効率化された新しいスキルの意義すら認識できません。

 

例えば、会計ソフトであれば、日付と行動を順に入力するだけで、
仕訳けのかたちが出来上がってしまうものもあります。

また、クラウド会計であれば、ネットバンクをそのまま会計ソフトに取り込むことができます。

これらは、お客様と税理士の双方にとっての「効率化」であっても、
お客様が「簿記のいろは」を学ぶ機会を喪失させています。

借方は?貸方は?振替伝票は?

経理の基本を教えてあげることも大事な仕事です。

 

 

効率化の前に効果的であるのか?

仕事において、まず求められることは、成果物である「効果」を獲得することです。

楽をしたいがために、最初から「効率化」を考えてしまっては、
「仕事のいろは」を学ぶ機会は減ってしまいます。

仕事の「効果」は最終的には「売上」ですが、
そこに至るまでのプロセスそのもを学ぶことも「効果」の一つです。

効率的である前に効果的であるのか?

基本を学ぶことも大事です。

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