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ビジネススキル

フリーランスは頼れるブレーンを作っておこう<No 114>

yujiro

私がこれから事業をやっていく上で、フリーランスの方もその対象としています。

Contents

ひとりで事業を始める覚悟

フリーランスはひとりで複数のポジションをこなす

フリーランスは従業員を雇用することなく、
事業にかかわる全てのことを自分ひとりでこなさなければなりません。

  • 営業
  • 人事
  • 経理
  • 総務
  • 広報

会社組織であれば、それぞれの部署に専門の人材がいるため、
自分の業務に集中していれば良いのですが、フリーランスはそういうわけにはいきません。

 

ひとり税理士

私もいよいよ「ひとり税理士」として開業します。

ひとり税理士もフリーランスと同じようにひとりで複数のポジションをこなさなければなりません。

これまで、雇われている間は、自分の業務(税理士補助業務)をこなすだけで充分でしたが、
今後はそうもいきません。

職業柄、「経理」や「総務」はできても、
税理士の「営業」や「広報」などはしたこともありません。

幸い、このブログが「営業」や「広報」の役割をしてくれていますが、
ブログは毎日自分の手で時間をかけて書いていますので、
やはりそれなりの労力は必要になります。

ただ、開業前から続けてきたこともあり、開業するからといった焦りはありません。

何をすべきか、この半年間でゆっくり考えることが出来たのは、このブログのおかげです。

 

 

名刺集めより、頼れるブレーンが何人いるか

変わりつつある名刺の役割

起業にまつわる本を読んでいると、「異業種交流会」での名刺交換や人脈づくりに関することがよく書かれています。

これまで、雇われの身でも、名刺交換をする機会はそれなりにありましたが、
名刺を頼りにこちらから連絡をすること、またされたことはほとんどありません。
(さすがに営業職時代はありましたが、税理士事務所勤務となってからはないです。)

名刺交換をする時点で、すでに所属する事務所と何らかの繋がりのある方がほとんどなので、
交わした名刺を頼ることなく連絡をとることも可能でした。

そういう経緯もあり、私自身はあまり名刺に価値を見出していません。

可能性があるとすれば、名刺はあくまでもネット(ブログやHP)に誘導するための手段であり、
例え渡した名刺がすぐに捨てられても、
ネットの自分を見てくれる機会が出来るのならそれなりの価値もあるのでしょう。

 

名刺の数=人脈ではなくなった

2015年からいただいた名刺は、Evernote上に保存しています。

保存された名刺は、PCだけでなく、移動中のスマートフォンからでも確認できるのですが、
これまで見たことは一度もありません。

名刺交換はあくまでも形式上の事であり、ほんとうに自分に必要な人材は、
名刺以外で繋がっていることが多いのかもしれません。

 

ブレーンは、名刺の束のなかにはいない

本日、プライベートで行った契約上のことで、トラブルがおきました。

ここ数年で、怒り心頭に発する最大の出来事でした。

このトラブルを解決するために私が頼ったブレーンは

  • 弁護士
  • 税理士
  • 家族

 

まず、同じ組織の税理士に相談し、私の怒りが世間の常識の範囲内であることを確認。

その後、家族に相談。私からわざわざ動く必要はないとの見解を共有。

最後に、弁護士に相談し、法的には私の立場が弱いことを確認する。

その結果、私の怒りは沈静化しました。

 

 

ないものを探すのではなく、あるものを有効利用する

税理士や弁護士などの特殊な職業の方が身近にいることは、稀なのかもしれません。

しかし、今回のケースでは、弁護士の法的見解を聞く前の、
家族の対話ですでに私の怒りは沈静化していました。

ブレーンは何も特殊な技能をもった人材に限りません。

自分の思いや悩みをすくいあげて、冷静に物事を考えてくれる方、そんな方がブレーンなのです。

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