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変動費と固定費にわけると、お金の流れが見えてくる<No 1011>

変動費と固定費にわけると、お金の流れが見えてくる

会社であれ個人であれ、事業を始めると決算を組んで申告書を提出し税金を払います。

申告書の提出が済んで、税金を払って終わりではなく、この後、決算書の数字を1つ2つ理解しておくとお金の流れが見えてきます。

なかでも、大切なのは経費を変動費と固定費に分けること。

コロナの影響で「売上が大きく落ちているからやっても仕方ない」ことはありません。

時間に余裕がある今だからこそやるべきです。

自社の変動費と固定費がわかると、経費の適正額がわかるようになります。

これから商売が徐々に軌道に乗り出したとき、どこに経費を注力すべきがわかるようになります。

変動費が大事な理由

変動費とは

変動費とは、売上の増減に比例して増えたり減ったりする経費です。

卸売や小売であれば、商品の仕入が変動費にあたります。

製造業であれば、材料の仕入・外注費・燃料代などの製造原価が変動費にあたります。

逆に、売上の増減に関わらず生じる経費を固定費といいます。

家賃・保険料・消耗品費・旅費交通費・交際費など。

では、仕入がなければ変動費がないのかというと、そういうわけではありません。

運送業であれば、ガソリン代やETC・傭車料は売上に応じて変動します。

また、芸能や舞台に立つ人であれば、衣装代・施設利用料・新幹線代・タクシー代・交際費あたりも
売上に応じて変動します。

「仕入れがないから変動費はない」ではありません。

事業によって、会社によって、人によってお金の使い方は違います。

自社・自分の変動費を一度調べてみましょう。

変動費が大事な理由

変動費が大事な理由は、変動費が多すぎると固定費をまかなうことができず赤字になるからです。

この図でいうと、売上から変動費を引いたものを粗利益と言います。

売上100−変動費30=粗利益70

)西順一郎氏のストラック表

 

粗利益が黒字でなければ、当然固定費を支払うことはできません。

できないのですが、(利益が)赤字の事業を分析してみると、変動費が売上高を超えていて、粗利益がマイナスということがあります。

粗利益がマイナスの状態は何を意味しているのか?

そもそも、事業として成り立っていないということです。

卸売業や小売業であれば、仕入れ時に原価率を把握しています。
原価率が適正であれば、粗利益が赤字になることはありません。

製造業だと追加工事で赤字の現場が発生することがあります。

しかしながら、モノの仕入れがない業種では、変動費を意識することなく支出してしまって
いるので粗利益が赤字になるのです。

変動費がわかったらやること

粗利益が赤字になる理由は、

  • 経費に色を付けていないから
  • どの支払いも必要だと思っているから
  • 自分で経理をしていないから

などが挙げられます。

なので、売上が減ったら変動費も減らします。

メルカリ、マネーフォワードなどのスタートアップ企業が大きな赤字を出せるのは、余剰資金があるから、採算度外視で市場を取りにいってるからです。

<編集後記>
6時00分起床後ルーティン
娘を小学校までお見送り(集団登校がないので)、バイク10キロ&ラン5キロ
11時から事務所で休業要請外支援金のご相談

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