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シクロエクスプレスでロードバイク輸送。トライアスロンレースに手ぶらで参加する<No 1553>

yujiro

)CYCLOexpressの配送ケース

Contents

トライアスロンレースに手ぶらで参加

トライアスロンレースにバイクをどうやって持っていくか?

  1. 自走
  2. クルマに乗せる
  3. 電車輪行
  4. 飛行機輪行
  5. 宅配便

といくつかの方法があります。

これまで私が利用したのは、自走と飛行機輪行の2つ。

自走は、バイクに乗って、自分で漕いで現地に向かいます。

当然、レースへの影響が出ない程度の距離に限ります。

自走で行ったのは、地元の大阪城トライアスロンと大阪万博デュアスロン。

  • 自宅から大阪城まで、10km40分
  • 自宅から万博公園まで、11km47分

レース当日だと、片道1時間圏内であれば大丈夫でしょう。

2020年の大阪城は、台風でスイムがカットされ、バイクとランのデュアスロンでしたので、帰り道はほど良い高揚感でした。

万博デュアスロンは2月の寒いとき、帰りは雪が降っていたので、「スイムがあればバッテリー切れで無理だな」と感じたのを覚えています。
(雪の日にトライアスロンレースはないでしょうが)

自走は自宅から近いのが前提であり、費用負担がないのが最大のメリットです。

一方、今年の6月、宮崎遠征で利用した飛行機輪行。

自走しか経験していない私にとっては、それなりのハードルがありました。

トライアスロン飛行機遠征前のバイクパッキングとタクシー輪行<No 1508>

宮崎トライアスロン51.5km初完走。レース前日、飛行機輪行<No 1509>

飛行機輪行するには、覚えることがいくつかあります。

  • バイクを解体する
  • 傷がつかないように緩衝材でくるむ
  • 専用ケースに入れる
  • トランクが閉まるタクシーを予約する
  • 空港の特大荷物カウンターで預ける

解体は、バイクを購入したショップのオーナーさんにレクチャーしていただきました。

飛行機輪行用の収納ケースをそこで購入したので。

収納ケースに入れても、これを最寄りの駅まで担いで行くのは大変なので、タクシーを呼ぶことに。

そのタクシー、通常のセダンタイプだとトランクのドアが締まりません。

背の高いジャパンタクシーだとスッポリ入ります。

ただ、空港までタクシー往復1万円超えを考えると、料金がそれほど変わらない宅配で送ったほうが「手軽」です。

今回、愛媛県で行わる今治・伯方島トライアスロン遠征では、宿泊先に送ることにしました。

利用したのはシクロエクスプレスです。

シクロエクスプレスでロードバイク輸送

仕組み

)シクロエクスプレスの配送キット

シクロエクスプレスは、ロードバイク専門に扱った宅配便です。

レースによっては、会場まで直接送り届けてくれます。

基本的には現地の宿泊先に送り届けることになります。

道路や野外での引き渡しは不可。

利用できるバイクケースは、指定されています。

  • 弊社 折畳み式配送キット
  • コーワ社製BTB輪行箱(ハイブリッドを除く)
  • Kabuto社製バイクパック
  • ACORバイクポーター スマートサイズ
  • ACORバイクポーターPRO
  • Qbicleバイクポーター(STD)
  • Qbicleバイクポーター(PRO)
  • バイクサンド
  • TNI バイクハードケース
  • プレミア パネルガードバイクケース
  • KONNIX バイクケース
  • グッディーバイクボックス
  • アスリートペット

)シクロエクスプレスHPより

私が宮崎遠征で利用したOSTRICHは利用できません。

指定リストに掲載されたなかから適当なケースを購入しようと考えましたが、シクロエクスプレスで段ボールの配送キットを販売していたので、これを利用することにしました。

配送キット 3,850円

配送キットと配送を同時に依頼することができますし、それぞれ単独で依頼することも可能です。

私はレース1ヶ月前に配送キットを依頼し、レース5日前に配送を依頼しました。

配送キットでかいので、あんまり早く発注すると邪魔になります。

レース1週間前で十分でしょう。

  • レース7日前 バイク解体+プチプチ包装 79分
  • レース6日前 配送キット組み立て 46分
  • レース5日前 バイク・荷物詰め込み+梱包 68分

で、先程、佐川急便さんが回収に来てくれました。

冒頭の写真の通り、横幅があるのででかいです。

その分、バイク以外の、

  • ウエットスーツ
  • 空気入れ
  • ヘルメット

なども入れることができます。

自分で運ぶことを想定されていないので、ラスト1マイルならぬ、ホテルフロントから自室or駐車場までどうやって運ぶのかが気がかりです。
(ホテルでカートを借りることができれば良いのですが)

佐川のドライバーは、軽々と運んでいましたが。

料金

大阪から愛媛県今治までの料金は、往復で12,100円でした。

一番高い沖縄になると片道13,200円、往復26,400円だと、予算にもよりますが、ちょっと考えますね。

それでも、10kg超のケースを抱えなくていいですし、空港のターンテーブルで待たなくていいですし、クルマからの積み下ろしをしなくていいことを考えると…

今回は、宿泊先の部屋に入れることができないので、駐輪場のスペースで組み立てて、そのまま現地で借りたレンタカーに収納する予定です。

この辺りのことも現地に行ってみないとわかりません。

ただ、しまなみ海道を走るサイクリング客は多いので、ホテル側もある程度は慣れているでしょう。

そのあたりのことは、レース後のネタにします。

輸送キットが使い捨てなのかどうか?

2、3回は使えそうなので、使用後の劣化具合を見てから判断します。

ガムテープを直接ダンボールに貼ると、剥がすときにダンボールの表地が剥がれてしまうので、先に透明のガムテープを貼っておきました。

透明のガムテープは貼ったままにしておいて、その上に通常のガムテープを貼ります。

解体時にはがずのは、通常のガームテープのみです。

これならダンボールの表地が剥がれません。

ただ、この場合、ガムテープの粘着度合いが下がるので注意が必要です。

佐川さんが階段で1階まで運んでくれましたが、底が抜けることはありませんでした。

バイク解体ができると広がる選択肢

1番楽なのは、クルマに積んで現地入り。

2人以内で、後部をフルフラットにすればバイクを解体せずに済みます。

ただ、離島や遠隔地へクルマで行くには現実的でありません。

レースに出るようになったら早いうちにバイク解体を学んでおくこと。

バイク解体ができれば、レースの選択肢が広がります。

<編集後記>
8月29日月曜日
3時30分起床後ルーティーン
5時49分から7時まで仮眠。
バイクパッキング、お客さまとオンラインミーティング。
9月決算申告業務スタート。
サッカーU20女子決勝観戦。
午後、整体でカラダのメンテナンス、ブログを更新してからプールでスイム1500m。

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