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ルーティンからドーパミンは出てこない。ドーパミンが出るほどの達成感を味わってるか?<No 913>

プチッガイ ウイニングイエローと娘7歳

 

 

「ドム入りました」

日常生活の中で、何か大きな困難を克服したときに、
脳内で普段感じない喜びを感じることがあります。

恐らく、ドーパミンと言われるものでしょう。

記憶を遡ると、初めてドーパミンと思われる達成感を経験したのは小学2年の時でした。

昭和54年当時はガンプラ全盛期で、どこのおもちゃ屋も店頭には
ジムやボールぐらいしか並んでおらず。

ドムやギャンなどの最新モビルスーツを見つけることは困難でした。

そんな中、当時電車で母親と通っていた十三にあるスイミングスクールの帰りに、
母親と商店街を歩いておもちゃ屋を見つけました。

古き良き昭和の香りがしたおもちゃ屋でしたが、尋ねたところ予約ができるとのこと。

私はドムを予約して、手書きで「ドム」と書かれた紙の半券をもらって帰りました。

新型モビルスーツがそのおもちゃ屋から出てくるイメージが
当時の私には考えられませんでしたが、頼れるところはそこしかありません。

それから一週間ほど経った真冬の夜に1本の電話がかかってきました。

「ドム入りました」と。

 

 

ドーパミンが出るほどの達成感を味わってるか?

冬の夕方6時過ぎといえばもう真っ暗です。

ですが、母親からの問いかけに対して私はその日一人で買いに行くと言いました。

通常、この類のお願いに対して、はっきり駄目という母親が許してくれた理由は、
おそらく、行くという私の願い方が尋常ではなかったのでしょう。

それと、小2とはいえ、幼稚園の年少からすでに丸三年通いなれた経路であったことも。
(この頃、近所の小1の子と二人で通っていた)

手袋に耳あてをし、厚い上着を着せてもらい、ドムのパッケージが外に見えないよう、
入れる大きめの袋も用意してもらい家を出ました。

電車に揺られて十三駅でおり、小2の少年が夜の十三の街へ降り立ちます。

商店街の奥へ入っていくと、おもちゃ屋がありました。

店主へ声をかけると、私が来るまで店を閉めるのを待っていてくれたとのこと。

代金を支払い、新型モビルスーツを手にしたときの高揚感は40年経った今も覚えています。

ただし、ここで終わりではありません。

芥川龍之介の「トロッコ」の如く、「行きはよいよい帰りは怖い」のです。

 

ネオン街

当時、名前はなかったものの「ガンプラ狩り」的なことも起こっていました。

それこそ、相手が中学生や小6くらいでも遭遇すれば完全にアウトです。

小走りに後ろを振り返りながら、十三のネオン街を駆け抜けました。

そこから先の道中はあまり覚えておらず、ドーパミンが出っぱなしだったのでしょう。

記憶にあるのは、コタツの上にドムを載せ、4つ上の兄にドヤ顔していたくらい。
(その兄に組み立ててもらうことになる)

 

 

ルーティンワークからは生まれない

あの時、新型モビルスーツを手にした喜びが、ドーパミンとは知りません。

しかし、記憶にある人生で初めて得た深い喜びがそこにありました。

ただ単に玩具を購入したということではなく、

  • 母親と探したお店で
  • すぐに買えず予約して
  • 実現するかどうかわからない時間を待ち
  • リストをとり
  • 自分で行動を起こし
  • 成果物を手元に得る

ことができたこと。

リスクをとって、困難を克服することができたからこその喜びだったに違いありません。

その後、これまでの人生でどれだけのドーパミンを感じてきたか。

ルーティンワークからはドーパミンを得ることはできません。

困難に立ち向かってこそ生まれるドーパミンなのです。

 

 

<編集後記>
4時30分起床後ルーティン
午前中、記帳指導訪問
午後から、ブログ執筆

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