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税理士業

魚を与えるのでなく、釣り方を教える<No 593>

yujiro

)哺乳類ですが・・

南紀白浜 アドベンチャーワールド

 

 

Contents

どこまで仕事か?

以前お会いした同業の方が「忙しい」とこぼしていました。

理由を聞くと、お客様から
「会計ソフトの操作について、問い合わせが頻繁に来る」
とのことでした。

ごくたまにならいいでしょうが、頻繁だとこちらの業務に支障をきたします。

対処法としてお客様自身で「QAを見てもらう」「ソフト会社に問い合わせてもらう」
など伝えましたが無理そうでした。

一度受けてしまうと、この手の問題を鎮めるのは困難です。

雇われ時代であれば仕事のうちに入るのでいいですが、
独立すると、そこに学びはないので離すべき業務です。

独立以来、私が心がけていることは、
「魚を与えるのでなく、釣り方を教える」ことです。

 

 

魚を与えるのでなく、釣り方を教える

魚を与えるのは時間がかからずに手っ取り早いです。

お客様にも喜んでもらえるので良いのですが、
その場しのぎであるのは否めません。

なので、魚を与えるのではなく、釣り方を知ってもらいます。

最近であれば、

  • AIRレジ
  • MFクラウド会計

の導入時、操作について聞かれることがありました。

基本的な操作方法をお伝えした後で、
「QA」と「チャット」の利用方法を説明しました。

以降、操作でわからないことがあれば、
これらを利用してもらいます。

ただ、どうしてもこちらに聞きたいということもあるでしょう。

そういう方のために、別途有料サービスを用意しておきます。

Airレジ導入サポート

クラウド会計導入サポート

これだと「魚を与える」から「魚を売る」にレベルアップできます。

 

ここで問題になるのが、いわゆる「顧問料」の問題です。

お客様に、
「顧問料払ってるから、これもその中でやって」
と言われてやってしまうケースもあるでしょう。

そのため、私の場合、毎月定額でいただく報酬は、
「顧問料」という言葉は使わず「税務相談契約」としています。

あくまで、毎月定額でいただく報酬は、
「税務相談」に関する業務についてだけです。

役所に提出する「申請書」「届出書」は、この中に含みません。

昔ながらバブル期のような報酬であれば、
あれこれやっても問題ありませんが、現実の報酬だとそうはいきません。

時間を使い、体力と知恵を消耗して利益は最低賃金以下なんてことも現実問題としてありえます。

 

 

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自分の単価は知っておく

雇われ時代、「時給」や「月給」で守られていました。

独立するとそうはいきません。

時給3万円になるか、
あるいは時給500円になるかは自分の見せ方(交渉力)次第です。

 

 

 

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<編集後記>
5時15分起床後ルーティン
午前中、お客様事務所にて打ち合わせ
午後から、ブログ執筆、保育所へお迎え

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