Lake Biwaトライアスロン遠征日記・前日までにやったこと＜No 1772＞

10月1日の日曜日、Lake Biwaトライアスロン（通称・守山トライアスロン）に参加しました。

今回の守山は、ミドルディスタンス。

これまで6回出場したショート（オリンピックディスタンス）の倍の距離。

• スプリント　25.75km
• ショート　51.5km
• ミドル　100km〜

100km超えは未知の世界。

走り終わったあとに、自分の心やカラダがどんな状態になっているのか想像できません。

これまでの私であれば。不安を抱えながらレースに臨むところでしたが。

やれることはやったので、不安よりも楽しみながらレース当日を迎えることができました。

前日までにやって良かったことをお伝えします

バイク＆ランの練習

トライアスロンは、単独のスポーツとは違い、3つの種目を続けて行います。

カラダの使う部位が違うので、レースごとに切り替えます。

• スイムからバイク
• バイクからラン

なかでも、バイクからランへの切り替えは、慣れていないとスムーズに移行できません。

最初の頃は、よたよた歩きになって、1kmほどはペースをかなり抑えて走ってました。

練習で、バイクとランを続けてやると、カラダが徐々に慣れてきてスムーズに移行できるようになります。

レース二週前に、バイク80km＋ラン10km。

ほんとはラン20kmの予定でしたが、炎天下で10kmに短縮。

実際にやってみて、本番を見添えたいい練習にはなりました。

トライアスロン初ミドルに向けてのバイク＆ラン練習＜No 1766＞

最初のうちはフラフラして走りにくのですが、慣れてくるとフラフラせずに走られるようになります。

とはいえ、炎天下のなかでこのメニューはカラダへの負荷が重たかったようで。

GarminでHRVの数値が低くなりました。

結局、レースまでに通常の数値に戻ることはなかったので。

真夏にバイク＆ランやるなら、バイク50km＋ラン5kmくらいでも良かったかなと。

ラン・スイム・ラン

１日で３種目こなすことは難しいので、バイク＋ラン同様、スイムにランを足したラン・スイム・ランをやっています。

プールまでランで走り、泳いでからまた走って帰ってきます。

• ラン　4km
• スイム　1,500m
• ラン　4km

スイム上がりのランも、バイク後のラン同様に最初のうちはフラフラします。

スイムで全身疲労しているところから、振り絞って走るのはなかなかのパワーが必要です。

ところが、何度か練習していると、振り絞ることなく、普通に走られるようになります。

8月、9月のレースがない時期、炎天下のなかこの練習をしていたので、レース中暑さや疲労でやられることはありませんでした。

バイク点検

レース前に毎回とは言いませんけれども、ある程度のスパンでバイクの点検はしておいたほうがいいでしょう。

私の場合、２年周期でシーズンオフにオーバーホールですべて分解して掃除と点検・修理してもらいます。

今回は、オーバーホールしてない合間の年、かつ初ミドルのため、レース前に簡易点検をお願いしました。

• フレーム・フォーク
• ハンドル・グリップ
• ステム・ヘッド
• ペダル
• クランク
• チェーン
• 変速レバー
• ブレーキ
• タイヤ
• ホイール
• サドル

簡易点検なら、3千円から5千円程度でやってもらえます。

なじみのショップがあればそのお店で、簡易点検なら街の自転車屋さんでもやってもらえます。

ただ、不具合が見つかったとき、ロードバイクメーカー特有の工具が必要になるケースがあります。

そうしたときは、買ったショップか自身のロードバイクを取り扱っているショップへお願いすることになります。

簡易点検のときに、緊急性はない摩耗や劣化が見つかります。

こうした摩耗や劣化は、シーズンオフでしっかり修繕しておきましょう。

トライアスロンのレース、スプリントやショートまでは勢いでなんとかゴールできます。

ミドルとなると100km超えになるので、レース前は、これまで以上に備えておいたほうがいいでしょう。

やることは増えますが、その分、ゴールしたときの喜びも増します。

楽しみながら準備するのも、トライアスロンの醍醐味とも言えるでしょう。