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売り込むのは皆、苦手。聞く態勢になってもらうための「前置きトーク&ストーリー」<No 836>

yujiro

)北新地で締めのお蕎麦

 

 

Contents

売り込むのは皆、苦手

自分から売り込むのが苦手な方は多いでしょう。
 
私もそうです。
 
とは言っても、仕事が勝手に来るわけではないので、
出会った人に自分のやっていることを語るようにはしています。
 
ただ、相手にとってニーズがなければ仕事になることはありません。
 
CFコーチを始めてから、自分のことは二の次にして、
相手のお困りごとを探すように心がけています。
 
すると、少しずつですが成果が出始めました。
 
自分が「売りたいモノを売ってはイケない」とはよく言いますが、
それだけでは少し足りません。
 
付け足すとすれば、相手に合わせたストーリーがあれば更に良いということです。

 

 

聞く態勢になってもらうため

CFコーチメソッドの1つにビジョナリーコーチング(VC)というものがあります。
 
これは相談者のお困りごとを見つけるために、
  1. 現状
  2. 理想
  3. 理想に辿り着くために必要なモノ・コト
を相談者に答えてもらいます。
 
​こちらは答えを与えるのではなく、質問することに徹します。
 
相談者のお困りごとが、相談者の本業に関わることである場合、
こちらがその分野を熟知している必要はありません。
 
むしろ、門外漢であるほうが先入観なしに相談者の現状を純粋に分析できるでしょう。
 
ここで、質問を重ねていくうちによく起こる現象があります。
 
それは、相談者自身が自分で発した言葉に自分で驚かれるということです。
 
​質問を重ねることで、相談者の気づかぬ思考が言葉になる現状を垣間見ることができます。
 
その笑顔を見ることはコーチ業冥利につきます。
 
 
 
 

ストーリ仕立て

さて、ここからどこに進むのか?ここでクロージングするのか?
 
相談者の方が求めているのなら、それでも構いません。
 
ですが、もうワンクッション入れます。
 
どういったツールを使って相談者のお困りごとを解決できるのか、
ストーリー仕立てでお伝えすることができれば、
相談者もより自分ごとに考えてくれることでしょう。
 
CFコーチであれば、それが「お金のブロックパズル」であったり、
「1シート★マネープラン」であったりします。
 
実際に、サービス提供時に利用するツールを使えば、相談者にとってもわかりやすいでしょう。
 
 
 
 

前置きトーク

いろんなツールがあったとしても、相談者からすればいきなりこれらを使って
説明されても聞く耳を持つことは難しいものです。

むしろ、すでに売り込まれている感があるでしょう。

あくまでも、相談者の方に聞く耳を持ってもらうためには、
前置きトークが必要です。

VCの前の前置きトーク、ブロックパズルの前の前置きトーク。

普段の会話でもそうですよね。

いきなり、興味ない話をされても聞き耳を持てないことは誰だって同じです。

 

 

<編集後記>
5時50分起床後ルーティン
午前中、セミナーお申し込み対応、CFコーチ下準備
午後から、ブログ執筆

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