自分で仕事をつくると、マンネリも退屈もなくなる。「挑戦」することが「リスクマネジメント」になる<No 862>
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)クリスマスの飾り
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転職 or 合格
勤務時代、長いところで10年務めました。
担当先はそれなりにあったので、学ぶことはあったのですが、
大きな事務所でなかったので、年間を通してやることは定型化されています。
1、2度決算をやるとほぼ落ち着き、その後に大きな変化はありません。
こうして、10年も同じ仕事をしていると、マンネリ化していきます。
実務から得られることは徐々に少なくなっていくので、
新たな学びを得ようと転職も考えましたがしませんでした。
理由は、その頃苦労していた法人税法に合格したかったからです。
転職すると、勉強できる環境は保証されていません。
ないものねだりで、
「海外とのやり取りをやっておけば」、
「相続をもっとやっておけば」と思うことありますが。
転職先で合格するイメージは昔も今も持てていません。
結果、私にとっては正解でした。
転職よりも合格を選んだことで、その頃の予想よりも早く独立することができました。
おかげで今は、定型化された仕事だけでなく、自分で仕事をつくることができています。
自分で仕事をつくると、マンネリも退屈もなくなる
税理士登録と同時に独立したのは、付いてきてくれるお客様がいたからです。
独立以降、既存のお客様に対して、定型化された業務を提供するだけでなく、
自分が学んだ新しい知識や情報を伝えることを心がけています。
やりたいことに挑戦する
税理士の範疇にとらわれることなく、やりたいことに挑戦するようにしています。
職業に縛られてしまうと新しい発想は出てきません。
ブログを書いているのは、固定観念にとらわれることなく、
日々自問自答する時間をつくるためでもあります。
ブログ毎日書くには、ネタが必要です。
そのためには常にアンテナを張っておかなければいけません。
本を読んだり、人に出会ったり、コミュニティに参加したり。
そうしたことをしていると、一歩離れた目線で自分を見つめることができます。
そして、やりたいことが見つかれば、すぐさまそれをサービスとして世に出します。
サービスにならなくても、趣味としてや自分のスキルアップとして役立つならば
それも悪くありません。
リスクマネジメント
AI やIT で自分の職業がなくなると言われてる今、こういった行動は、
将来のリスクマネジメントのためにもやっています。
ブログを書くことで、本をたくさん読むようになりました。
ネットや ITについて以前の自分よりも詳しくなりました。
あたらしく知識が増えたお陰で、
- セミナーを自分で開催する
- 会わずにZoomで相談を受ける
- お客様先でe-Taxで申告までを完了させる
ことができるようになりました。
また、これから独立しようと考えている税理士の方がセミナーに参加していただいたり、
個別相談に申し込んでいただりすることは、勤務時代には思いもしませんでした。
新しく吸収したことをサービスとして世に出すとなると、
既存の定型化された仕事をこなすのとは比べ物にならないくらいの時間がかかります。
ただ、大変ではあるのですが、マンネリを感じることは全くありません。
こうした行動に慣れておくと、思わぬところで「これは」という発想が生まれることがあります。
サービスとして売上にならなくても、自分の生きるビジョンができたりすることも。
ビジョンができると、必要以上に焦ることはなくなります。
<編集後記>
3時30分起床後ルーティン
午前中、見積書作成、つみたてNISA移行
午後から、ブログ執筆
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