トライアスロンミドルを見添えたバイクトレーニング<No 1562>
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)山のカフェ
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次のステップへ踏み出す
2020年に始めたトライアスロン、今年で3年目になりました。
コロナでレースが延期や中止になり、レース自体はそれほど多く出場できていません。
ただ、練習による経験値は、日を追うごとに増えています。
6月に出場した宮崎トライアスロンから2ヶ月が経過し、今シーズンも残りのレースはあと2つ。
共にショート(スタンダードやオリンピックディスタンスとも言われる)で距離は、
- swim 1.5km
- bike 40km
- run 10km
合計51.5kmです。
レース出場前は、オープンウォーター(海)、距離・暑さ・脱水・足攣りなどの不安がありましたが無事に完走。
「溺れるかも、リタイアするかも」と本気で考えていた私が、今はもう、来年のミドルのことを考えています。
ミドルは、ショートの2倍の距離。
とはいえ、3種目すべてが2倍ではなく、レースによってまちまちです。
- swim 1.9km〜2km
- bike 80km〜137km
- run 20km〜23.1km
北海道トライアスロンのbikeは137km。
スタンダードの2倍どころか3倍超えています。
それでなくても過酷なトライアスロン。
この先、スタンダードをコンスタントに出場するだけでもそれなりの充実感は得られるでしょう。
それも一つの選択ですが、来年50の私の場合、時間的な余裕がありません。
出場自体は60になっても可能でしょうが、ミドルやロングになると、いろんな面でスタンダード
より更に過酷になります。
そう考えると、「早めに次のステップへ踏み出したほうが」という結論に。
ということで、来年以降のミドルに備えたバイク練習をしています。
トライアスロンミドルを見添えたバイクトレーニング
バイク練の距離を増やす
2023年以降、ミドルに挑戦するのであれば、それを踏まえた練習をしておく。
自身のルーツがある北海道トライアスロンに参加するとなると137kmをクリアしなければなりません。
bike40kmの宮崎だと、bikeパートを1時間14分で終えています。
単純に3倍したら3時間45分。
40kmと同じパワーを4時間近く継続するのは困難でしょうから、まあ4時間は超えるでしょうね。
今、週末のバイク練習が平坦とヒルクライム(坂)を含めて70kmほど。
80kmのミドルだと後少しですが、137kmにはまだまだ及びません。
そう感じたので、昨日は通常よりも10km増やし80km走ってきました。
私の場合、ローラーやマシンには乗っていないので、練習は週末1回のライドだけです。
70kmを月3〜4回で200kmをひと月の目標に設定しています。
北海道を無理なくゴールするのであれば、今後は月300kmあたりを目標にしておいたほうがいいでしょう。
お金をかけて楽に走る
バイクの距離を伸ばすと脚への負担がかかります。
より長く、楽に乗るためには、いいバイクに乗り換えるのが手っ取り早い方法です。
- フレームはアルミからカーボンへ
- ロードバイクからトライアスロン専用バイクへ
- 空気抵抗の少ないホイールに交換
フレームは、アルミだと20万円以下、より軽量のカーボンだと20万円超します。
最上位モデルなら100万円超えも。
コロナ以降は、部品が入りにくくなったこと、円安の影響もあってエントリーモデルでも20万円超えしています。
ホイールの違いは、練習会だとすぐにわかります。
スタート直後は、いいバイクもそうでないバイクもそれほど変わりません。
長い直線で時速30km超えたあたりから、同じくらいのパワーで漕いでいるにもかかわらず、いいホイールを付けたバイクに差をつけられます。
単独走行だと気になりませんが、レースで抜かれると一目瞭然です。
他人と比べるのではなく、自分との戦いと思っていても、省エネで走られるに越したことはありません。
まあ、お金をかければ楽に速く走ることができますが、お金をかけなくても楽に走ることができます。
お金をかけないで楽に走る
お金に余裕がある人は、より良い装備を備えるとして。
お金を使わなくても、速く楽に走られます。
昨日の80kmもこの方法で乗りましたが、翌日の今日はカラダのどこも痛くありません。
脚を使わない
脚を使わなければペダルは漕げません。
通常、ふくらはぎやモモの筋肉を使って走っています。
ふくらはぎやモモの筋肉を使うとパワーが出てスピードに直結しますが、長く続けるとスタミナを消耗します。
なので、ふくらはぎやモモの筋肉は勝負どころまで置いておき、骨盤周囲の大殿筋(だいでんきん。お尻の筋肉)を使って走ります。
慣れるまで少し時間がかかりますが、コツがつかめるようになると楽に走ることができます。
左右の骨盤を両輪に見立てて回転させるような感覚です。
大殿筋を使って走ると最大パワーは出ませんが、最大パワーの7割り程度ならキープすることはできます。
距離がより長くなるミドルやロングに出場するとなると、この大殿筋を使わない手はありません。
昨日のライドでも、ふくらはぎや太腿はほとんど痛んでおらず、大殿筋を長く使っていたので消耗しています。
今朝、整体へ行くと何も言ってなくても、大殿筋を集中的にほぐしてくれました。
こってるのがわかるようです。
重心を3点で分散する
ロードバイクに乗ると、ペダルに重心をかけがちです。
そうすると、脚への負担が増しますし、楽に乗ることができません。
脚への負担を軽減し、楽に乗るためには、かける重心を、
- ペダル 脚
- サドル 体幹
- ハンドル 手
の3点に分散します。
常に意識するのは難しいですが、落ち着いたときには、いつも3点で平均的に体重をかけることを意識しています。
サドルに載せた体幹を意識すると、胸を張ったいい状態をキープするようになります。
もちろん、ヒルクライム(坂)や勝負どころでパワーをかけて漕いでいると、足に力が入りますが。
平常時は、3点分散を意識しながら一定のペースで走ることを心がけています。
3点分散ができると、前傾姿勢でも肩や背骨が痛くなることはありません。
漕いでいるのは11時から2時まで
ペタルを1回転させるあいだ、ずっと漕いでいると筋肉が休まる暇がありません。
長時間、効率的に漕ぐには、ずっと筋肉を使うのではなく、ペダルからギヤへ伝わるタイミングだけに集中します。
時計回りに12時から3時の位置が、ペダルからギヤにパワーが伝達している時間です。
ただ、脳の司令が12時でも、実際に脚からペダルへ伝わるのは13時から14時あたり。
そのため、12時よりも少し早めの11時くらいの位置から司令を出すと、効率のいいペダリングができます。
想像するだけで楽しみ
未だに、
- カーボンより重いアルミ
- トライアスロン用バイクでないロードバイク
- ホイールは純正
の私ですが、スタンダード初挑戦の宮崎のバイクパートは、同世代82人中20位でした。
やったのは、記事で挙げた「お金をかけないで楽に走る」ことすべてです。
「フレームをカーボンに変えて、ホイールも変えたら」って想像するだけで楽しみです。
<編集後記>
9月9日金曜日
5時30分起床後ルーティーン
法人決算、授業参観で娘の小学校へ。
午後から健康診断、ブログ更新。
9月10日土曜日
6時30分起床後ルーティーン
ひとり税理士の独立開業セミナー開催。
10/1 ひとり税理士の独立開業セミナー+個別相談
9月11日日曜日
6時30分起床後ルーティーン
バイク練習。
勝尾寺〜高山公民館〜野間峠東側〜本瀧寺山のカフェ〜野間の大ケヤキ〜堀越峠西側。
84.84km、、獲得標高1,198m 、7時間26分。
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