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ITで仕事がなくなったら。自分が変化すればいい<No 163>

税理士もそのうち無くなるかもしれない

最近、新聞紙面でよく目にするのが、ITで無くなる仕事という記事です。

そういった記事には、ここ数年でITに奪われる仕事がランキング表示されていたりします。

そのひとつを挙げると、

1、小売店販売員
2、会計士
3、一般事務員
4、セールスマン
5、一般秘書
 ~中略~
12、タクシー運転手
43、法務関連の事務
50、会計・経理事務員

このランキングはアメリカの調査結果なので、

2位の会計士には日本でいうところの「税理士」も含まれているのだと思います。

法務関連の事務や会計・経理事務員より会計士が上位にランキングしていることは、

気になるところであります。

税理士業務は、今のところ人の判断が必要とされています。

しかし、ひと昔前まで予想もしなかった「クラウド会計」が今や、

時代の先端を走っています。

今後5年どころか、1年先でも自分が想像出来ないものが世の中に出ていても

おかしくはないのでしょう。

ITで仕事を「とる側」「とられる側」

UBER(ウーバー)

言わずと知れた配車アプリを運営する会社です。

世界的に市場が開拓されるなか、日本では規制がらみで思うように市場が形成されていません。

一番の理由は、既存のタクシー業界からの反発です。

しかし、普通に考えて世間のタクシー運ちゃんの働き(動き)を見ていると、日本のタクシーも、そう長くはないのかなあと思うところです。

理由は、その「生産効率の悪さ」です。

  • 流しのタクシー 
  • タクシー乗り場でのアイドリング
  • ドライバーにとって「待ちの時間」が長い

など、無駄に燃料を使うことは環境に良くないことですし、無駄に待ち時間が長いことは、ドライバーの時間を奪っていることになります。

この場合、ITで仕事を「とる側」はUBERであり、「とられる側」はタクシー業界です。

IT化の波で、タクシー業界も独自の色やサービスを打ち出さないと、かつて賑わった商店街がシャッター街になったように、淘汰されていくのかと思います。

セルフレジ

先日、ニュース(WBS)で、ローソンのセルフレジが取り上げられていました。

既存の「人力レジ」の横に備え付けられ、文字通りお客がひとりで売買を完結します。

すごいと感心したのは、カゴに入った商品がカゴごと下にさがり、上がって来たときには商品が袋に入っているのです。

おにぎりや、シュークリームも崩れていませんでした。

これでかなりの人件費削減になるのかと思いきや、ローソンでは1割の削減と見積もっていました。

そして、昨日、初めてセルフレジを発見しました。

これまで身近なところにあったのでしょうが、気にも止めていなかったので、視界に入らなかったのでしょう。

発見したのはイオンの食品売り場でした。

通常のレジが10台以上並ぶなか、その端に縦に2列に合計8台のセルフレジがありました。

この8台のレジに対して、常駐の定員さんが1名ついています。

通常のレジではマンツーマン対応であったものが、8分の1の労働力に削減されています。

見ていると、トラブルらしいこともなく、お客も慣れているのか皆、手際よく清算を終えていきます。

8台のセルフレジに対して、5、6台が稼働しており、残りの2台ほどが空いていました。

通常のレジに目をやると、一つのレジに平均3名ほどの列をなしています。

空いているセルフレジがあるのに、あえて待たなければいけない人力レジを選んでいる理由は、

  • 私のように気付いていない
  • 気付いていても使い方がわからない
  • 商品を袋に入れて欲しい

などでしょうか?

恐らく、まだ、人力レジに並びたい理由が他にあるのでしょう。

弱者がすべきこと

タクシーであれば、UBER(事業者)vs タクシー業界(事業者団体)であり、既存の事業者団体にイチ事業者が対抗するかたちです。

つまり、「持てる弱者」が「持たざる強者」に挑みます。

これに対して、セルフレジは強者(事業主)が、ITを持つことにより、より強くなってしまうのです。

これでは、持たない従業員は成すすべがありません。

私が見た現状では、まだ、人力レジに一日の長がありました。

しかし、今後はより改良されて「小売店販売員」から仕事を奪ってしまうのもそう遠い日の事ではないのでしょう。

これからは、私を含めた皆が弱者になる可能性があります。

弱者がすべきことは、自分が弱者であることに「気付くこと」であり、どうすれば生き残ることが出来るのか「考えること」です。

そして、考えが浮かんだら、その考えに従って「変わる」ことです。

最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。

唯一生き残ることが出来るのは、
変化できる者である

ダーウィン

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