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「作業請負人」から「知識の提供者」へ、「知識の提供者」から「伴走者」へ。パートナーとしての役割<No 851>

)ボリュームありすぎて食べきれなかったパエリア

 

 

提供できる知識がなくなったら?

AIで無くなる職業の1つに税理士が挙げられています。
 
これは、半分当たっていて、半分当たっていないのかなと。
 
というのも、税理士業務のうちAIに奪われるのは入力などの作業の部分であって、
教えることやコミュニケーションの部分は無くならないと言われています。
 
作業の部分は、クラウド会計の登場で徐々に簡素化され、
このまま行くといずれは無くなるでしょう。
(それが、クラウド会計によるものかどうかはわかりませんが)
 
ただ、巷でまだ残ると言われている知識の提供。
 
これがずっと残るのかどうかはわかりません。
 
今後、知識の提供においても、
  • Google検索
  • クラウド会計ソフト
  • 国税サイト
  • 判例データベース

これらが1つの媒体として利用できるツールが登場したら、
欲しい情報をかなり高い精度で得られるようになるでしょう。

そうなると、提供できる知識の数も、徐々に目減りしていく可能性があります。

数十年後、これらが現実になったとき、税理士という職業がある無しに関わらず、
どうやって仕事を見つけていけばいいのか?
 
既に、「仕事」という概念が無いかもしれないので、価値提供と言った方がいいかもしれません。
 
「作業の請負人」から「知識の提供者」へ移行し、その後、「知識の提供者」から移り行く先は、
お客様と一緒になって「悩み・考え・答えを出す」パートナー(伴走者)としての役割が残されているのかなと思っています。
 
 
 

 

「知識の提供者」から「伴走者」へ。パートナーとしての役割

これに気づいたのは、昨日CFコーチ(キャッシュフローコーチ)契約を結んでいただいたお客様と、第一回目のコーチングを行ったときでした。
 
決算の報告と月次の話を小一時間ほどし、その後CFコーチに入りました。
 
まずは、前置きトークで、これから話すお金のブロックパズルのことを
簡単に説明しました。
 
お客様の興味を引き、理解を得た上でブロックパズルの話に入っていきます。
 
お金のブロックパズルは、税務の知識や難しい言葉を使わないので、
普段以上、より真剣に受け答えしていただけます。
 
30分少々互いに話しているうちに気づいたことがありました。
 
それは、お客様も私も笑顔で楽しんでいたことです。
 
通常、税務や会計の話になると専門用語や小難しい話が多いので、
表情も険しくなりがちです。
 
笑顔の理由は、私が一方的に話して答えを与えるのではなく、
答えをお客様と一緒になって考えていたからでしょう。
 
互いに初めてのことなので、緊張と高揚がありましたが、
笑顔の理由は、教えるのではなくパートナーとして「伴走する」役割が
受け入れられたからなのかと。
 
税務や会計の知識として提供できる価値は、最初のうちはそれなりに多くありますが、
お客様の成長に応じて「限界効用低減の法則」により目減りしていきます。
 
今後、知識の提供をする場面がゼロになるわけではありませんが、
少しづつ目減りしたときに、パートナーとしてお客様と共に「悩み・考え・答えを出す」
という役割が増えていくのではないでしょうか。
 
そういう意味でも、「作業」や「知識の提供」だけでなく、
今後は、実際に会って話すことが大切になってくるでしょう。
 
お客様との会い方、接し方が将来的には大事になってくるのではないか。
 
そう感じた一日でした。
 

 

<編集後記>
5時50分起床後ルーティン
午前中、会社と個人で経理修正、メルカリ出品
午後から、ブログ執筆、ランニング14キロ

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