2020年 読んで良かった書籍5冊<No 1147>
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2020年、今日まで読んだ本の数は93冊
2020年、今日(2020年12月24日)まで読んだ本の冊数は93冊です。
2021年が108冊だったので今年は去年に届かないで終わりそうです。
読書ペースが落ちている理由は、
- ランニングの機会が増えた
- バイクに乗る機会が増えた
- 速読せずにじっくり読んでいる
からでしょう。
インプットの量が減っても特に気にしてはいません。
大事なことは、インプットしたことをアウトプットに活かすこと。
2020年にこれまで読んだ本のなかで、自身のアウトプットに必要なことを気づかせてくれた5冊を紹介します。
2020年 読んで良かった書籍5冊
PICK THREE
Facebook創業者の姉である著者が、仕事と子育てに追われるなか、すべてを完璧にこなすことは断念し、変わりに編み出しのがこのピックスリーです。
- 仕事
- 睡眠
- 友人
- 家族
- 運動
1日のなかで、この中から集中してやるべきことを3つだけ選びます。
その3つに集中して行動すれば、あとの2つにはまったく手を付けなくもOKというルールです。
あれもこれもなんでもやろうとすると、どれも中途半端になりがちです。
やることを決めて集中すると、効率的に物事が進みます。
Think CIVILITY
ベストセラーにもなった本なので、結構いいことが書いてあるのですが、私がメモしたのは、
「無礼な人から身を守る方法」
というところ。
「自分を成功しているとみなす人は強い」と書かれ、次のようにも言っています。
- 無礼な態度のネガティブな影響を乗り越えるのに最も重要なのは、「自分は成功している」と思えること
- たとえ何も対策を講じなくても、自分自身がエネルギーに満ち、生き生きと活動していて、しかも日々成長していれば、またそれを実感できていれば、誰かに無礼な態度を取られても影響はない
- 「自分が成功している」と思える人は、健康で、回復が早く、集中力が途切れにくい
- 新たに何かを学び、自分を成長させることに力を入れる
- そうしていれば、自信がつき、少しのことで動揺しなくなる
相手の気持ちや行動を変えることは難しいものです。
むしろ、出来ない場合の方が多いでしょう。
できることは、自分の考え方と行動を変えること。
そのために、本のなかでは、
- できるだけ多くの時間を、自分を笑顔にさせ、元気にさせてくれる人と過ごす
- 無礼な扱いを受けたときは、その出来事を何度も繰り返し思い出さないようにする
- また、その時の状況をあまり深く分析しすぎないようにする
- 誰かに対するネガティブな思考に長い間とらわれると害になる
- 自分の仕事ができるだけ意味深いものになるよう努力する
- 自分の長所をできるだけ伸ばす
- 普段から適度に運動をし、正しい食生活をし、睡眠は十分に取るよう気をつける。
- そうすれば、無礼な扱いを受けても健康を害することは少なくなる
と書かれています。
ここから、「目の前のやるべきことに集中する」ことが、ネガティブ思考を回避するために必要なことだと感じました。
毎日、事前にスケジュールを組んで予定どおり過ごすこと。
- 仕事
- 運動
- 適度なインプットとアウトプット
- 家族との時間
規則正しい生活をしていれば、雑音は届かなくなります。
72歳、今日が人生最高の日
イーロン・マスクの母親であるメイ・マスクの自伝です。
幼少期、父親が自分でセスナ機をばらしてから船荷してアフリカに渡ります。
(ロードバイクのパンク修理にビビっている自分が小さく見えます)
アフリカではセスナ機で家族旅行が始まります。
南アフリカで栄養学を学び、その後モデルとしても活躍します。
彼女の凄いところは、カナダ・アメリカとこれまで築いた地位が活かせない場所であってもイチから種を蒔き、飛び込み営業し、仕事を増やし、会社をおこし、夢を実現させたことです。
実力があっても世間の人に知ってもらわなければ、仕事が向こうからやってきてはくれません。
ネットであれ、リアルであれ、地道に人に知ってもらう大切さを知りました。
今週末にパプリで発注したチラシが出来上がるので、それを持って営業に行きます。
銀花の蔵
冒頭は孫と子供に囲まれながら、蔵の解体を見守る主人公である銀花の視点で始まります。
その後、幼少時から記憶を辿る過程で、銀花の出自が明らかになっていきます。
これでもかという不幸の描写が断続的に起こりますが、僅かな一筋の光が主人公を照らしてくれるのでページをめくる手が止まらなくなります。
人生、山あり谷あり。どん底まで落ちても這い上がってくる強さは学ばされます。
わかったことは、描写が上手すぎて自分はモノ書きにはなれないということ。
新しい経営の教科書
6年ほど前に著者の別の本を読んで印象が良く、今回、こちらの新刊を手に取りました。
アトラス、ボディーショップ、スターバックスと大企業ばかり出てきますが、この人の思考や語り口調は組織の論理ではく、ご自身のビジョンやミッションから出てきた言葉なのですーっとアタマに入ってきます。
組織のトップがどうあるべきかを、丁寧に噛み砕いて言葉にしてくれています。
私自身というよりも、自分のお客さまへのアドバイスとして活用します。
<編集後記>
昨日の水曜日
5時00分起床後ルーティン
午前中、HP料金改定、ミーティング議事録作成、お客さまの確定申告準備
午後、昼寝をしてからジムでランニング5キロ、ブログ更新、寝るまで読書
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