「真似ぶ」姿勢が人をつくる。劣等感は「内」ではなく「外」へ<No 565>
<セミナー・コンサルティング情報>
〇〇レンジャー
子供の頃から人の影に隠れていました。
5人いれば1番手2番手を争おうとはせず、4番手あたりで満足していました。
当時の戦隊シリーズで言えばミドレンジャーのポジションです。
- リーダー格の赤ではなく
- シブメの青でもなく
- 尖った黄でもなく
- 紅一点の桃でもなく
一番目立たない緑です。
それでも、緑という色は一応ある。
幼いながらも自分のポジションはこれだなと決めていました。
劣等感は「内」ではなく「外」へ
成長過程で出会う、周囲を引っ張る赤や青は眩しい存在です。
冒頭に挙げたTくんは私にとっての赤や青の存在でした。
- 小6から中1でめちゃめちゃグレる
- 改心してトップレベルの成績をとる
- しかし、内申点がひびいて私と同じ高校へ
- 高校で学年トップになる
- 関関同立のすべてに合格するも入学せずに外大へ
- 大手都市銀行に内定するも辞退し中堅貿易商社へ
- 入社1年目から単身欧州で魚の買い付け
極めつけは周囲の女性5人が全員同時に惚れてしまうというプレイボーイぶり。
誰しも劣等感を感じてしまうほどの男なのです。
ただ、私の場合、いつの時代も自分のポジションを認識していたので、彼を目指そうなんて思いは毛頭ありませんでした。
緑がいきなり赤や青のマネをしたら周囲は引いてしまいます。
「いや、あんた緑やし」と。
そこで、とった行動は、Tくんに限らず自分がいいなと思ったら、「光る何かひとつ」を真似することでした。
- 勉強に対する姿勢はTくん
- 行動力はKくん
- 話し方はEくん
- 異性との接し方はYくん
といった具合です。
これに経験を重ねることで今の自分が出来上がりました。
家族旅行で出かけたお宅に、年頃のお姉さんがいたので、暗くなるまで頑なに家に入らなかった子が(男三人兄弟で母親以外の女性に免疫がなかった)。
子供の頃、毎日兄に泣かされて言いたいことの一つも言えなかった子が、セミナー自主開催しているなんて、親もびっくりですが、それ以上に本人もびっくりです。
Qちゃんじゃないですが、「自分で自分を褒めてあげたい」です(有森さんでしたっけ?)。
話はそれましたが、ここで言いたいことは、「劣等感」を内に向けるのではなく、それをバネにして外に向けるということです。
人より劣っていると指を加えて眺めていても何も変わりません。
変わりたければ真似ぶこと。
<編集後記>
4時15分起床後MIT
6時00分からルーティン
午前中、生保来客、ブログカスタマイズで格闘するも断念
午後から、ブログ執筆
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