死ぬときに後悔する10のこと。生きた証を残さなかったこと<No 1477>
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なにが生きた証になるのか?
これまで、「死ぬときに後悔する10のこと」について9つ紹介してきました。
今日は最後の1つ、「生きた証を残さなかったこと」についてお伝えします。
普段、生活していて、どんなことが生きた証になるのか。
普通に生きていても生きた証とまでは言えないでしょう。
- 困難を伴うこと
- ゴールがあること
- やってる人が少ないこと
あたりが生きた証と言えるのではないでしょうか。
ゴール到達までに時間がかかることを続けている、その状態も生きた証でしょう。
こうした生きた証を残すとは、どういった状態なのか。
身近な人であれば、その生きざまを見ることはできますが、身近にいない人には伝わりません。
幸い、今はネットがあるので、ネット上に生きた証を残すことはできます。
生きた証のつくりかた
目標を作って、そこへ到達するために日々鍛錬を重ね続ける。
私にとっては、税理士試験がまさにそうでした。
法人税法に10年、資格取得まで15年。
30代のすべての時間とプラス5年を費やしたわけで。
自分にとって、生きた証と言えるものです。
なかでも、法人税法の合格は最たるものでした。
税理士試験のなかでも、最も範囲が広く、最難関と言われる科目。
途中で投げ出さなかったのは、これを乗り越えたら自身の生きる証になると考えていたからです。
当時は、「軸」とか「柱」とか言ってましたが、軸や柱は人格となるもの。
生きた証は人格というよりも、功績といったほうがしっくりきます。
軸や柱は時間を問わずに使い、生きた証は過去を振り返ったときに使う言葉でしょう。
1つめの山を乗り越えたとき、自分のなかで「軸ができたな」という思いはありました。
2つめの山が資格取得であり、ここで山を降りても十分やりきったと言えたでしょう。
ただし、人生100年時代が本当なら、その後、平坦な道だけを歩くには長すぎます。
次に、何をしようかと考えていたところで出会ったのが、ひとりで独立することでした。
組織に属することなく、自分ひとりで道を切り開いていく。
組織にいると成果の所在が曖昧ですが、ひとりなら成果はすべて自分の生きた証となります。
そう気づいてからは、生きた証と言える(ような)ことをとりわけ選ぶようになりました。
- 多読
- ブログ平日毎日更新
- セミナー自主開催
- マラソン
- トライアスロン
- You Tube配信
どれも、瞬間最大風速ならできないこともないですが、同時にやり続けることは簡単ではなく、なおかつ、やっている人も多くはありません。
キャラづくり、ブランディングはいっときでできるものではなく。
続けることで、認知されやすくなります。
生きた証は他人に見せなくても、自分だけで完結しても、それはそれでアリでしょう。
ただ、自己実現で終わるのではなく、自分以外の誰かのため、利他の思いがあった方が良いかなと。
ペイ・フォワードの精神で。
続けるだけで武器になる
普通に生きていると、生きた証と呼べるようなことは成し遂げられません。
生きた証と言えるからには、それなりの困難が伴ったり、ゴールが遠かったりするものなので。
瞬間最大風速は難しくても、小さな努力を続けることは、誰にもできること。
ただ、やり続ける人が少ないだけ。
税理士試験も、ブログも、You Tubeも同じかなと。
<編集後記>
5月10日火曜日
4時30分起床後ルーティン
決算報告会の資料作成、ジムでトレーニング&ラン5km
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