70代でも持続可能な仕事か?20代の年収は気にしない<No 1482>
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)京都府亀岡市 ロードバイクの道中にて
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20代の年収は気にしない
20代の年収はあまり気にしなくて良いでしょう。
というのも、実力に見合っていないことが多いから。
(多い場合も少ない場合も)
新卒でそこそこ大きな会社へ行き、恵まれた給料を得られたとしても、それは、その会社の実力であって本人の実力ではないでしょう。
そこへ就職できた能力があったことは事実ですが。
就職してから給料は皆一列です。
賞与で多少の違いはあれど、営業成績が振るわないからといって、給料がゼロになるわけではありません。
また、
- 体力仕事
- 若さを売りにできる仕事
- 長時間労働
といった仕事も若いうちだからできるのであって、70や80になっても同じことができるかどうか。
できる人もいらっしゃるでしょうが、多くの人は、転職するか、同じ仕事であっても頭を使ったり話術を磨いたりといった軌道修正をされています。
人生100年時代、100歳まで働くことは難しいでしょうが、70や80になっても変わらずできる仕事を若いうち見つけられるかどうか。
そうした仕事や生きる方向性を見つける時期が20代でしょう。
20代の人は、すでに社会で活躍している友人・知人を見てモヤモヤすることもあるでしょうが。
今の自分(もうすぐ50)からすると、20代は、この先やりたいことを見つける時間に充ててもいいと思っています。
もちろん、考えるだけでじっとしていたら無駄に時間が過ぎるだけですが。
- やりたいこと
- やれそうなこと
- 自分に合ってそうなこと
- 得意なこと
- 年齢を重ねてもできること
が見つかれば、一つずつチャレンジしてみる時期が20代でしょう。
とはいえ、「本当にこれでいいのか?」と悩むこともあるでしょうが、そんなときは、
- 買い手よし(お客さま)
- 売り手よし(自分)
- 世間よし(社会)
三方良しであるかどうかで考えます。
多少、収入が良くても世間からズレた仕事だと続かないでしょうし、お客さまや社会に喜んでもらえても、働く環境がブラックだと自分にとって持続可能じゃありません。