独立のタイミングは自分が決める<No 237>
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)MOJA in the House
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15年ぶりの再会
独立してから旧友との再会が
数多くあります。
今日も、税理士受験時代の仲間と
お会いしました。
当時、20代前半だった彼も、
いい大人になっていました。
ブラックが標準になりつつあるこの業界
大手監査法人系の税理士法人に勤めていた彼は、
勤務する事務所閉鎖を機会に
この3月で退職しました。
引き続き他の支店事務所で勤務することも
可能であったのですが、それは選択しませんでした。
理由は彼の顔を見ればわかりました。
月の残業が過労死ラインの80時間を優に超えた
とのこと。
これからの道を模索しながらも、
今しばらくはゆっくりしたいと
言う彼に対して、私が出来ることは、
自分の現状ついて語ることでした。
独立のタイミングは自分が決める
いつならやれる?
独立以来、同じく税理士として
独立した方と出会うことも多くなりました。
そういった方々と話していて気付いたことは
「自信が出来たから独立した」
という方は一人としていないことでした。
皆、何かしらのタイミングで独立を自ら
選択しています。
そのタイミングは誰かが言ってくれる
わけではありません。
- 自信がない
- もっと自信がついてから
と言っていてはいつまでたっても
独立することはないでしょう。
自信がなくても反骨心があればいい
税理士登録しても独立する方の割合は
全体の2割3割といったところです。
独立されない理由の一つに、
リスクの大きさを挙げる方も
います。
一人でリスクを抱えきれないと…
私の場合、これに対する不安は
ゼロでした。
自信があるからでは全くありません。
なぜなら、これまでリスクが
現実化したときに、
組織が個人を守ることがなかったからです。
本来、雇われる側が備えているはずの
権利が備わっていない。
そのことに大きく失望しました。
そして、失望がやがて反骨心へと
変わり、私の中で雇われるメリット
がゼロになりました。
「独立」の言葉が浮かんだ時が、独立すべき時
幸か不幸か、長年勤務した事務所で
私は税理士になることは出来ず、
その事務所は閉鎖しました。
のれん分けも、ありませんでした…
しかし、当時のお客様の多くが、
私についてきてくれました。
税理士試験に、
- 自信
- 反骨心
- したたかさ
という科目はありません。
「独立」という言葉が浮かんだときが、
独立すべき時なのです。
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<編集後記>
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午前中、MOJAでランチ
午後から、ブログ執筆
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