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ビジネススキル

「川上」から「川下」へ。これからやるべきは「川上」の仕事<No 389>

yujiro

)近大マグロ 養殖場

 

 

Contents

AIで仕事がなくなる

「近い将来、無くなる仕事リスト」のなかに、
税理士が入っているのをよく見かけます。

新聞、雑誌、ネットなど。

読み手の関心を引くにはいいネタだと思いますが、
どれも同じような記事ばかりでそろそろ飽きてきました。

クラウドが出てきて、会計が効率的になっても、
人と人のコミュニケーションで成り立つ仕事は
無くならないでしょう。

また、AIは過去の膨大なデータベースの中から
目当てのモノを探し出すことにたけてはいても、
その内容を解釈するのは人間の仕事です。

 

 

「考える」仕事はなくならない

効率化すべきは「川下」での作業と判断

独立以来、

「自分ができることに集中する」

よう心掛けてきました。

そして、自分以外の誰かにできることは、
自分でやらずに誰かに頼みます。

  • PC・スマートフォン
  • ITサービス
  • 外注
  • 自動掃除機
  • 食洗機

など。

こうするようになったきっかけは、
「人間が1日に判断できる回数は70回ほど」
ということを知ったからです。

真偽は定かではありませんが、
朝から細かい判断を何度もこなしていると、
昼過ぎには頭が回らない、なんてことも実際あります。

そうならないために、上述したものを利用します。

また、家のことでも「大勢に影響ない」ことは、
家族が独自に判断してくれています。

これにはかなり助けられています。

ここで仕事の工程を、川の流れに例えて、
上流の「川上」と下流の「川下」に分けます。

「川上」は、ラフティングするような速くて強い渓流です。

これに対して、
「川下」は流れが穏やかで落ち着いた下流です。

そして、「川上」「川下」を製造業に当てはめると、
川上は、試行錯誤して日々考える「研究施設」であり、
川下は、決められた作業場で、決められた工程をこなす
「工場施設」となります。

そうすると、自分以外の誰かにできる作業と判断は、
「工場施設」にお願いします。

 

 

どれだけ「川上」での思考に集中できるか

そして、自分にしか出来ないことを、
川上の「研究施設」にて行います。

川下での作業は知識や過去の経験があれば、
こなすことはできますが、川上ではモデル
となるものがないので、「考える」ことが
仕事です。

この「考える」ことは、慣れない人にとって
苦痛であり、不安を伴います。

難しい資格をとっても、
その資格を活かす(考える)前に、
また次の資格(知識)を目指してしまうのは、
その一例でしょう。

それが本当に必要なことであり、
かつ、やりたいことならいいのですが。

また考えることを始めると、
見えていなかったモノが見えるようになるので
言動・行動が変化します。

 

 

「川上」から「川下」へ

私の1日はルーティン化した「川下」
の仕事から始まります。

そして、川下の仕事は効率的に終わらせます。

その後、どれだけ「川上」の「考える」時間を作り出せるか。

毎日、試行錯誤しています。

 

 

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<編集後記>
5時05分起床後ルーティン。ルーティンとは
午前中、データ整理、MF詳細変更、Evernoteビジネス人数削減、定期購読の取りやめ
ブログ・HPカスタマイズ、マイナンバーカード手続き、メール相談

午後から、ブログ執筆

 


 

娘がビールを食卓に運んでくれるようになりました。

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