宮崎トライアスロン51.5km初完走。スピード・心拍・ケイデンス?走行時の目安<No 1515>
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)宮崎トライアスロン・バイク photo by 井ノ上写真館
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宮崎トライアスロン51.5km初完走
前回は、宮崎トライアスロンのバイクパート前半をお伝えしました。
今日は、バイクパート後半をお伝えします。
今回のレースを経験して、改めて気づいたことがいくつかありました。
スピード・心拍・ケイデンス?走行時の目安
バイクコースとサイコン
宮崎のバイクコースは、直線距離が長く、総じて良かったです。
直線距離が長いと、折り返す回数が減るので、その分スピードを維持できます。
スイム、ランより得意なバイクは、ずっとスピードに乗っていたいものです。
直線距離が、
- 大阪城だと1.5km(1周3km)
- 宮崎だと6.6km(1周13.3km)
宮崎のほうがスピードに乗った時間が長いので、それだけ楽に走ることができます。
宮崎のバイクは3往復で済みました。
この周回が少ないと、距離を間違えるリスクは減ります。
折返しの数が多いと、その分、疲れますし。
デビュー戦の大阪城では、サイコン(サイクルコンピューター)をまだ付けていなかったので、ハンドルに周回の数だけ輪ゴムをつけて数えていたのですが。
途中、いま何周なのかわからなくなりました。
レース出場が決まったら、その時点でサイコンを購入しておいたほうがいいでしょう。
サイコンは、スタート前に必ず距離をリセットしておくこと。
ただ、会場に入ると忘れることもあるでしょうから、レースの数日前から思いついた時点でリセットしておいたほうがいいでしょう。
(レース前の一週間はカラダを休めるためにバイクには乗らないので)
サイコンの距離をゼロにしてさえいれば、バイクスタート時は何もすることはありません。
サイコンが正確な距離を自動で測ってくれます。
サイコンがなくても、GARMINのようなGPS付きの時計があれば問題ありませんが、
バイクスタート時に押し忘れることがあるので注意が必要です。
私は、宮崎で押し忘れましたが、サイコンが機能してくれたので、周回を間違えることはありませんでした。
(3回なので、間違える人はいないでしょうが)
こうしたことから、周回は極力少ない、直線距離が長いレースのほうが走りやすいのでオススメです。
トランジション機能オンorオフ
今回、デビューとなったGARMIN255にはトライアスロンモードが付いています。
GARMIN Forerunner955と255。買うならどっち?<No 1504>
トライアスロンモードでは、1度で
- スイム
- バイク
- ラン
を測ることができ、なおかつ、トランジションのタイムも計測することができます。
このトランジション機能、一見、便利そうなのですが、この機能があると通常より1回多くボタンを押さなくてはいけません。
恐怖のスイムを終え、心拍が上がった状態で、さらに考えることが多いなか、1回は押せても2回めは忘れがち。
故に、トランジション機能はオフでいいでしょう。
何を目安にして走る?
今回のレース、まずは無事にゴールすることが目標でしたが、タイムの目安は考えていました。
- スイム 30分台
- ラン 50分台
- トータル 3時間以内
バイクのタイムは、考えていませんでした。
結局、バイクスタート時にボタンを押し忘れたので、考えていなくて正解でした。
考えていたら、ミスしたことに動揺していたでしょうし。
目安にしたのは、スピードでした。
- 風なしなら35km
- 追い風なら35km超
- 向かい風なら30km超
とこれだけです。
ただ、後から気づいたのですが、心拍を目安にしても良かったかなと。
レース時の心拍数の目安は、(220ー年齢)✕70%〜80%と言われていますが、
心肺機能には個人差はあります。
私がランで使っているのはこれです。
(220ー年齢ー安静時心拍数)✕70%+安静時心拍数
私の場合、安静時の心拍数は60前後なので、
(220ー49ー60)✕70%+60=137
となります。
この心拍数、良くできています。
140を超えた状態が長くは続きませんし、130以下だと物足りないからです。
結果、135〜140ぐらいの心拍で走っていれば、心地よく、それでいて、それなりの強度で走ることができます。
実際、バイク時の心拍はこちらです。
平均135なので、理想的な強度で走っているのがわかります。
やはり、バイク練を重ねることで、どこまで上げたらバテるのかカラダがわかっていたようです。
バイクからランへ
最後の周回を終えるとトランジションへ入っていきます。
トライアスロンは、各パートのラストでの事故が多いとのこと。
みんな、頑張りすぎちゃうんでしょうね。
バイクのラストでは、私の前にいた人が、バイクシューズを上手くクリートから外すことができずにコケていました。
巻き添えはなく済みましたが、明日は我が身です。
バイク〜ランは、スイム〜バイクのようにスーツの脱ぎがないので楽です。
普段、デュアスロン練習会でもバイクからのトランジットは経験しています。
エネルギーチャージ
1つめのトランジションで、アミノサウルス(カフェインなし)を摂り、2つめのトランジションでアミノサウルス(カフェインあり)を摂取しました。
結果的には、このあとのランでエネルギー切れを起こさなかったので正解のようでした。
ボトルの水
今回、バイクボトルは3つ用意しました。
- ボディ1・・・ポカリ
- ボディ2・・・水道水(カラダにかける用)
- DTバー・・・ボカリ
バイクを35km前後で走りながら、バイクボディに装着したボトルを取り出すのは億劫です。
態勢を崩して転倒のリスクがあるので。
そのため、ハンドル部分のDTバーに装着できるタイプのボトルを用意しました。
バーに装着するボトルは、極々まで入れると、振動のたびに蓋からあふれることがあります。
ポカリや清涼飲料水があふれると、ハンドルまわりがベトベトになります。
これを回避するために、バーのボトルは満タンにせずに、3分の1程度の量に抑えておきました。
結果、利用頻度は以下の通り。
- ボディ1・・・ポカリ→走行中は一度も飲まず。トランジションで飲む。
- ボディ2・・・水道水→トランジションで後頭部にかける。
- DTバー・・・ボカリ→走行中に2回飲む。
バイクボディ2つのボトルは、全部飲まなかったので、これも3分の1程度でいいのが今回わかりました。
(ランでは、給水所が設けられているので)
DTバーのポカリは2回しか飲みませんでしたが、これはこれは大事だったのかなと。
まったく飲んでいなければ脱水していたかもしれないですし。
カラダにかける用の水道水は、バイク走行中かけるタイミングがありませんでした。
30℃を超えるような猛暑であれば、走行中でもかけていたかもしれません。
(ミドル以上なら確実に)
トランジションでかける場合、周囲のバイクや荷物にかからないように注意しましょう。
ペース配分が大事
今回、宮崎トライアスロンのバイクパート後半についてお伝えしました。
バイクを速く走るには、
- テクニック
- 脚力
- 心拍(強さ)
- 心拍(選択)
が大事なのかなと。
脚力があっても、飛ばしすぎると後半バテますし。
レースを通じて同じペースをキープするのが一番効率的な走りなのでしょう。
<編集後記>
7月4日月曜日
4時30分起床後ルーティン
納期特例をまとめて、新規セミナースライド作成、ダイレクト納付。
午後、整体でカラダのメンテンス、ブログ更新、プールでスイム1500m。
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