「会って感謝されているか」を自分に問う<No 415>
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本日は「仕事納め」
今日は12月28日。
仕事納めの方が多いでしょうか。
ニュースでは、早くも国外へ脱出される方で
賑わう空港ロビーが映し出されていましたが。
私は20年前のこの日、コートの襟を立てて、
ご挨拶に一軒一軒回っていました。
今朝、うちにも来られる方がちらほらと。
「大変だな」と思いつつ、
来られたら玄関で返すわけにもいきません。
カレンダーをいただき、多少の営業攻勢を
いなして、適当なところでお引き取り願います。
挨拶回りは、昔ながらの風習なので「良い悪い」は別にして、
思うことがありました。
自分が逆の立場のときに、
「お客様に感謝されているのか?」と。
「会って感謝されているか」を自分に問う
税理士事務所の手帳
この業界に入ってからは、カレンダーならぬ
「手帳」をお客様に配っていました。
この黒塗りの手帳は、税理士やこれに付随する
業務についての手引きなどが手帳の始めと終わりに
記載されていました。
- 印紙税の一覧表
- 税率
- 税金の計算例
など。
見ると「あ、なるほどね」とは思うのですが、
私自身、一度も使いませんでした。
これよりも便利なツールがいくつもあったからです。
なので、お客様にも積極的に渡すことはありませんでした。
営業さんのカレンダーと違って、わざわざこれだけを
持参して挨拶することはありません。
行ったときのついでに渡す程度のものでした。
そして、年々
- 手帳が余るようになる
- お客様から欲しいという声もない
- 結構なお値段
ということで、事務所として廃止することになりました。
「会って感謝されているか」
独立してから変わったことは
「時間をより大切に扱うようになった」
ことです。
なので、なんとなく人と会うことはありません。
自分が人と会うには明確な目的があります。
それが、仕事である必要はありません。
自分にとって「心地よい」ことであるのなら。
ただし、気をつけるべきことは、
「会って感謝されているか」です。
いくら自分が心地よくても、
相手に「感謝されていなければ」
その後、継続して会うことは難しくなるでしょう。
なので、会うからには「感謝してもらう」努力を
しなければなりません。
顧問契約で毎月訪問しても感謝されていないのなら、
- 欲しい情報をヒアリングする
- 資料を見やすくする
- いっそ会う頻度を減らす
などした方がいいでしょう。
お互いに楽しむ
プライベートでも、お互いが無条件に
その場を楽しめるのであれば問題ありません。
しかし、一方が「会ってあげている」
と思った瞬間、次の機会は遠くなります。
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<編集後記>
7時00分起床後ルーティン。
午前中、年末営業挨拶、MF取り込み
午後から、ブログ執筆
昨日から妻と娘が里帰り。
ひとりだと不摂生になりがちですが、
スケジュールとタスク管理のおかげで、
生活は乱れていません。
寝坊はしましたが💦
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