仕事を楽しめる人は「忙しい」と言わない
「充実しています」
独立してから「忙しい」とは言わないようにしています。
決めた当時は思わず言いそうになったので、「やらないことリスト」に書きました。
忙しいと言わない理由は、
計画できてないということを、自ら発信していると感じたからです。
計画したことを、計画通りにこなしていれば、
忙しいと言う機会はありません。
ただ、これがうまく機能しない時があります。
それは、時間軸の異なる人と話すときです。
多くは親世代で、昔ながらの長時間労働を良しとする働き方をされて来た方です。
その方々にとっては、忙しいは褒め言葉であり、
「忙しい」=「儲かっている」=「人生にプラスである」
といった具合に解釈しているのかと感じます。
(とはいっても、今のように働き方が選べる時代ではなかったので、
致し方ないとも思います)
これに対して、「忙しくない」と答えると、「儲かっていない」または「苦しい状況である」
と相手が解釈してしまう恐れがあります。
自分の親や親戚筋であると、いらぬ心配をかけてしまうことになるので、
私の場合、そういうときは「充実しています」と答えるようにしています。
「忙しい」と言わない私が心がけていること
「忙しい」とはどういう状態か
私のなかでは、
思うように物事が進んでいない
考える暇がない
やりたいことがやれていない
消化不良である
人生を楽しめていない
時間に追われている
など負のイメージがあります。
自分の思い描いた人生を歩んでいるとは言えず、見えない何かと戦っているようです。
「忙しい」の原因は何か
スケジュール管理を怠っていれば、オーバーワークになってしまいます。
人間、自分でやれることを多く見積もりがちです。
また、メール・SNS・電話などにその都度反応していると、
能率は悪くなり、注意力も散漫になります。
「忙しい」を改善するためには
まずは、実行可能な自分のキャパを知る必要があります。
どのタスクにどれだけの時間がかかったのか?
記録することから始めます。
私の場合、朝からやることはルーティーンとして決めています。
起床1分後から、朝食の7時まで2時間程かけてこれを行うようにしています。
ルーティンは、エクセルで管理しているので、上から順にこなしていくだけです。
開始時刻と終了時刻を打刻すれば、1タスクあたりの経過時間が表示される仕組みです。
ある意味、ゲーム感覚でこなすことができるので、どのタスクも日に日に早く終えられるようになります。
ルーティンを終えてから、仕事をするのは昼までなので、
仕事の数は通常2つ、多くても3つまでにしています。
2つであれば、正午までの4時間を2時間ずつ当てることができます。
3つであれば80分ずつ。
80分あれば中くらいのタスクであれば終えることが出来ます。
早朝からハイペースで仕事をしていると、脳の回転が徐々に重くなってきます。
そのため、10時にはお菓子や何かしらの軽食をとるなりしてエネルギーチャージをしています。
横やり対策
タスクを処理しているあいだは、外部からの横やりには反応しないようにします。
スマホアプリの通知をオフにする
メールの通知をオフにする
SNSは見ない
緊急時以外の電話に出ない
思いついたタスクをその場で始めない
など、あらかじめ決めておいたほうがいいでしょう。
一度、集中力が途切れると、事前の状態に回復するまで15分程度かかるといわれています。
通知や着信の度に気にしていてはタスクに集中することは出来ません。
1日にできることは限られている
日々のタスクが減らずにいる場合は、タスクを減らしてみましょう。
最初に見積もったスケジュールから3割程度を削ぎ落とし、
7割程度のスケジュールに圧縮します。
こうして7割程度にしても、時間が大幅に余ることはありません。
<編集後記>
5時15分起床後ルーティン
午前中、HPをPayPay対応に、とある依頼、セミナースライド加筆
午後から、ブログ更新、ランニング8キロ
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