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動画撮影に使うカメラ選び。PC内蔵・GoPro・ミラーレス一眼<No 1337>

yujiro

)FUJIFILM X-S10

Contents

スタートすれば改善点が見えてくる

オンラインミーティングでは音声だけでなく自分の顔を写して話すことができます。

会うことが難しい今、顔を見て喋れることには多くのニーズがあるでしょう。

特にZoomの利用が普及したことによって、オンラインミーティングに対する苦手意識が減ったのではないでしょうか。

そのZoomの録画機能を利用すれば、そのまま動画の撮影をすることができます。

セミナーで話した様子をそのまま動画で発売することもできますし、一足飛びにYouTubeで投稿することも可能です。

これまでYou Tubeは特別な人だけがするものだと思っていた人でも、Zoomで話せた時点でYou Tubeのスタート地点に立っています。

そこからスタートするかどうかは自分次第。

もちろん、You Tubeをやらなくても、動画撮影に慣れておくと、できることが広がります。

私の場合、

  • 照明なし
  • パソコン内蔵のカメラ
  • 編集ナシ

といった見切り発車でスタートしました。

ただ、実際に始めてみると、いろんなところに目が行くようになります。

その一つがカメラでした。

動画撮影に使うカメラ選び。PC内蔵・GoPro・ミラーレス一眼

パソコン内蔵カメラ

これまで、Zoomの録画をするときは、メインPCであるMacBook Air内蔵のカメラを使っていました。

これだけを使っていると、そう悪くはないのですが、いいカメラを使っている人の高精細な映像を見ると内蔵カメラのあらが見えてきます。

MacBook Air内臓のカメラだと、本棚にあるの本のタイトルは読み取れません。

)MacBook Air内蔵カメラで撮影

そこで、アクションカメラで定評のあるGoProを購入しWebカメラとして利用することにしました。

GoPro9のウェブカメラ化。パソコン内蔵カメラと比較<No 1328>

GoPro9のウェブカメラ化

)GoPro9をWebカメラ化して撮った映像

GoProをWebカメラとして撮影し、MacBook Air内蔵カメラに比べると精細な映像が見られるようになりました。

後ろの本のタイトルは内蔵カメラのときよりもくっきり見えます。

ホワイトボードの白く光っているのは、購入した照明の反射によるものです。

照明アリでこの明るさなので、ナシだと暗くて顔に影が映ります。

パソコン内蔵カメラから格段良くなったのですが、映る範囲を狭める狭角と広げる広角に調整することはできるのですが、F値(絞り)の調整ができないので奥行き感のある映像は撮れません。

そこで、絞りの調整ができるミラーレス一眼のWebカメラ化を検討しました。

ミラーレス一眼のWebカメラ化

まず、自分の手持ちのレンズとカメラ(FUJIFILM X-M1)で試してみました。

X-M1は、レンズの交換できるミラーレス一眼カメラです。

手持ちの単焦点レンズを使えば、背景をボカシ奥行きのある写真が撮れます。

ミラーレス一眼カメラとパソコンをHDMIケーブルで繋ぐのですが、カメラからOUTした信号はパソコンでINする必要があります。

しかし、パソコンにはOUTの機能しか付いておらず、INするためにはキャプチャーデバイスが必要です。

そこで、キャプチャーデバイスを購入すること3度。

結果は、3連敗。どれも機能しませんでした。

また、カメラメーカー各社がウェブカメラの需要を見込んで、ミラーレス一眼カメラをウェブカメラとして利用できるソフトを無償提供してくれていました。

FUJIFILM X Webcam

しかし、ここでも、私のカメラはFUJIFILM提供ソフトに対応していませんでした。

8年落ちの古いタイプだったからでしょう。

You Tubeをこの先も続けていくのであれば、画像のクオリティを上げていくことは必須です。

ここまでやって駄目ならカメラを新調するしかありません。

You Tube継続を後押しする意味合いを込めてカメラを新調することにしました。

私が購入したのは、FUJIFILMのX-S10
(詳細は別記事に書く予定です)

カメラ選びの判断基準は、

  • 手持ちのFUJI製レンズが使えること
  • 中級モデル以下
  • 自撮り用のバリアングル液晶
  • グリップあり

でした。

実際に使ってみた感想は。

FUJIのレンズがそのまま使えて良かったです。

自撮りを外でする場合だと、バリアングルは必要ですが、ウェブカメラだとパソコンで自分の状態を確認できるので、なくても大丈夫かなと。

私は目が悪いので、三脚に設置し離れた液晶モニターを確認するよりも、パソコンの方が見やすくバリアングルは見ませんでした。

あと、グリップはあって正解でした。

ないと、レトロ感があっていいものですが、あれば持ちやすくて安定感があります。

この写真は、前方2メートルほどの位置にカメラと三脚を設置して撮影した動画からのスクリーンショットです。
(写真だともっとキレイに撮れるでしょう)

自分にちゃんと焦点がいって、後ろの苔玉がボケてくれています。

動画なので後ろの露出まで気が回らず、白飛びしちゃってますが。

こうしたところを一つ一つクリアしていく面白さが動画撮影の醍醐味でしょう。

ちなみに、この映像は照明ナシ(天井のみ)の撮影です。

照明ナシでこれだけ明るいのは、光を多く取り込める単焦点レンズだからです。

FUJIFILM (フジフイルム) フジノン XF 35mm F1.4 R

動画撮影に興味がある方は、ウェブカメラ対応のミラーレス一眼を検討されてはいかがでしょうか。

見せるブランディング

独立しひとりで仕事をするとなると、ブランディングとはいかないまでも、なにかしらの差別化はあったほうがいいでしょう。

暗いポートレートよりも明るいほうが印象もいいですし。

<編集後記>
10月11日月曜日
6時44分起床後ルーティン
午前中、FUJIFILM X-M1の下取り、9月決算対応、税務訪問準備、You Tubeネタ思案。
午後からブログ更新。

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