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e-Taxで2020年分確定申告の「決算書・申告書」をつくる<No 1153>

「決算書・申告書つくり」は、MacもWindowsも同じ

e-Taxを使って確定申告する方法を、前回・前々回の記事にてお伝えしました。

前々回は、自分のMacでe-Taxを使えるようにするための「事前準備セットアップ」までを。

Macでe-Taxによる2020年分確定申告の「事前準備セットアップ」をする<No 1151>

前回は、作成コーナー内での「事前確認」についてお伝えしました。

Macでe-Taxによる2020年分確定申告の「事前確認」をする<No 1152>

今回は、実際の数字を入れて決算書・申告書つくり、送信までを行います。

内容はMacもWindowsも同じ内容になります。

e-Taxで2020年分確定申告の「決算書・申告書」をつくる

おさらいとして

「事前準備セットアップ」と「事前確認」の違いは

  1. 「事前準備セットアップ」は作成コーナーを利用するためのPCの設定
  2. 「事前確認」は、セットアップ完了後、作成コーナーでの「マイナンバーカードの読み取り」や「個人情報」の設定

となります。

保存したデータの読み込み

まずは、前回保存したデータを読み込みます。

データには、「事前準備セットアップ」「事前確認」までが完了した状態となっています。

確定申告書等作成コーナーから、「保存データを利用して作成」を選びます。

作成コーナー

「途中で保存したデータを利用して作成再開」の「作成再開」をクリックします。

 

ここで保存したファイルを読み込みます。 

 

私はクラウドのOneDriveに名前を変えて保存しています。

 

保存後、ファイルの場所を変更していなければ「ダウンロード」に次の名称で保存されています。

 

きちんと読み込めたら、自身の名前とデータの内容が表示されます。

 

まずは、決算書からつくっていきます。「作成再開」を押すと次の画面になります。

農業・不動産業以外であれば「一般用」の「編集」を選びます。

 

前年のデータが保存されていれば、勘定科目の空欄に自分がつくった科目が表示されています。

売上から順に入力していきます。

 

紙の決算書と同じ書式なのでわかりやすいです。

帳面又は会計ソフトの集計から、それぞれの数字を転記入力していきます。

数字は半角でないと認識してくれません。

 

紙の帳面だと決算書の数字を自分で集計しなければなりませんが、これだと自動集計してくれます。

仕入金額も同じ要領で入力します。

あとの科目は、それぞれの金額を入力していきます。

ちなみに、次の欄に移動する場合は「TAB」キーで移れます。
(下矢印キーやENTERキーでは駄目です)

利子割引料

借入金の利息については、決算書の「利子割引料」をクリックして詳細を入力すると決算書に連動します。

地代家賃

地代や家賃も同様です。

すべての欄の入力ができたら次の画面で集計結果を確認します。

間違いなければ次へ進みます。

今回から、65万円の特別控除は55万になりましたが、e-Taxで提出される方は65万円のままで大丈夫です。

電子帳簿の保存がなくても、

  1. e-Taxで提出
  2. 貸借対照表

をつければ65万円控除は受けられます。

 

貸借対照表は、会計ソフトを利用していないとなかなか難しいですが、
見様見真似でもトライしてみる価値はあります。

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決算書の入力はここで終了なので、いったんここでデータを保存しておいても良いでしょう。

データの保存は、「入力データの一時保存」をクリックして保存します。

申告書の作成

ここから申告書の作成に入ります。

事業所が納税地なら「住所情報」は省略します。

前回データを繰り越していれば、事業所情報も引き継いでくれています。

8桁の整理番号は引き継いでくれていないようなので、自分で入力します。
(なくても、e-Taxの利用者識別番号で認識されるのでしょうが)

送信方法の選択

このままe-Taxで送信するので、「次へ」を選びます。

決算書の確認

「帳票表示・印刷」で決算書に間違いがないか、ざっと確認しておきましょう。

所得税の申告書の作成

「所得税の確定申告書を作成する」を選びます。

決算書から引き継ぎだ金額に間違いなければ、「作成開始」を選択します。

マイナポータルのアカウントを開設すると、民間企業からの生命保険料控除などの情報が得られ、作成コーナーとデータを連携することができます。

まだ、それほど普及していないので、「連携しない」で進めていきます。

本人情報に間違いなければ次へいきます。

 

自分に該当しない項目があれば、チェックマークを外します。

 

質問に対する回答が前回から引き継がれています。

今回、予定納税で所得税を前払いしていれば、回答を「はい」に変更します。

 

事業以外の収入があれば、それぞれの所得の「入力する」をクリックし金額を入力します。

間違いなければそのまま次へ進みます。

所得控除も同じく入力します。

源泉徴収票に社会保険料控除や生命保険料控除の記載があれば連動されるので入力不要です。

 

住宅ローン控除があれば、ここで入力します。

 

専従者給与の額を確認します。

最後に支払う金額又は還付される金額が表示されます。

源泉徴収される業種であれば、業績により還付されることがあります。

住民税

「住民税・事業税に関する事項」をクリックして、支払い方法を「自分で納付」にします。 

還付金の受け取りについて

還付金額が表示され、受け取り方法の記入欄があります。

前回のデータがそのまま引き継がれているので、変更がなければそのまま進みます。

マイナンバー

これも、前回の内容が引き継がれているので入力不要です。

今のところ、入力がなくても提出できます。

申告書の送信・印刷

決算書と申告書の内容に不備がないか、最後の確認です。

ここでマイナンバーカードを読み取ります。

 

今回は4桁でなく、6〜16字の長い方のパスワードが必要です。

認識するまで15秒程度待ちます。次の表示がでれば「署名」の完了です。
※送信はまだ済んでいません。

今後は4桁の番号です。

次の内容が表示されたら送信完了です。

 

受付結果の内容を確認します。 

お疲れ様でした。

データの保存

データは次年度用に、決算書・申告書ができあがったタイミングで保存しておきます。

さらに、確認用のためにPDFでも保存しておきましょう。

「帳票表示・印刷」をクリックすると、PCのダウンロードファイルに申告書のPDFが保存されています。

「決算書等帳票の表示」は決算書が保存できるので、それぞれファイル名を変更して保存します。

マイナンバーカードの有効期限の確認

マイナンバーカードには、2つの有効期限が表示されています。

  1. マイナンバーカードそのもの
  2. 電子証明書

私のカードを確認すると、マイナンバーカードの期限は2027年の誕生日となっていますが、
電子証明書の期限は2022年となっています。

電子証明書の期限の方が早いので、次年度以降は要注意ですね。

セットアップの可否

今回、ブログを書きながら、かつ、「事前準備セットアップ」をやり直したので結構な時間がかかりました。

事前準備セットアップが不要であれば、小一時間もあれば完了していたでしょう。

記事を参考にトライしていただければ幸いです。

<編集後記>
1月5日火曜日
4時30分起床後ルーティン
午前中、年末調整全般
午後から2か所給与とふるさと納税をe-Taxで申告

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