できることを確実に。税理士試験直前にすべきこと<No 312>
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この時期にすべきこと
本試験まで残りわずか。
この時期、
「もう早く試験来てくれたらええねん」
と思う方は成績上位のごくわずかな方だけです。
- あれもやらないと
- これもやらないと
- 仕事が外せない
- 時間がない
- 仕事あがりに気力がない
そんな方が多いでしょう。
この時期すべきことは、
まず、
やることを絞る
こと。
簿記論でルーティン化すべきこと
やることを絞れば、それ以外のことはやりません。
自分がすべきことが明確であればそれをやります。
明確でない方のために、私のやり方を挙げてみます
総合1題
この時期、総合問題は毎日必ず1題解くようにしていました。
仕事持ちの方でも、7時半まで自習室に来ることが出来れば
2時間問題を9時半まで解き終えることが出来ます。
専念の方なら税法との複数科目が多いですから、
朝一番で解いておいて、税法に移ります。
解く問題レベルは
1、下位の方なら実判レベルで基礎をしっかり
2、それ以外の方は実判でも直前期レベルでも
(*実判は大原の直前期前の模試)
それぞれ目的を持って解きます。
実判レベルは、ほぼ解ける問題なので
基礎項目の復習に適しています。
絶対に落としてはいけない問題を
再確認することが出来るので、
上位者にも有効です。
間違った箇所は、間違いノートで
チェックして基礎項目の穴を
しっかり潰しておきます。
直前期レベルは、ほぼ解けない問題
ばかりなので、全体から眺めて解ける
問題だけを確実に解くようにします。
Aランクは全体の9割以上
Bランクは全体の7割以上
そして、C,Dランクのうち、
論点はC,Dだけど実は簡単なものが
たまにあります。
それだけを解きます。
ここで、復習するのは
間違えたA、Bランクのみ。
C、Dランクに時間を割きません。
なぜなら、本試験では配点がない
可能性があるからです。
あったとしてもごくわずか、
それよりも見過ごした一つのAランク
に倍以上の傾斜配点が付されています。
過去の試験委員の話しを目の前で聞いた
ので、確実です。
「このCランク正解したらアドバンテージだ!」
と思っても、アドバンテージなりません。
むしろ、本試験でそこに費やした時間は
無駄であり返ってこないのです。
テキスト読み
残された日数をカウントダウンして、
全体のテキストを日数で割って、
1日に読むべきテキストを算出します。
- 総合問題を解いたあと
- 理論で疲れたとき
- 隙間時間
などに、読むようにします。
ガチガチAランクでも意外に
頭に入っていない論点もあります。
テキスト読みはこれを気づかせてくれます。
かつ、テキストはわかりやすく書かれている
ので頭にも入りやすいです。
私はこれをやったおかげで、本試験で
2、3箇所は救われました。
間違いノート読み
これまでずっと付けてきた、
自分の間違いノートを何度も
繰り返して読むようにします。
時間対効果でいえば、これが
一番でしょう。
本試験会場でも、
「理サブ」「理マス」よりも
間違いノートを見ます。
あの緊張状態の中で、
新たな理論は入ってきません。
復習するにしても、時既に遅しです。
比べて、間違いノートは短時間で
多くの項目を再確認することが出来ます。
まとめ
本試験が近づくにつれて、
試験関連のブログがよく読まれています。
きちんとしたものを先週書こうとしたのですが、
- 40度の発熱
- 扁桃腺の腫れ
- 手足口病(仮)
で書くことが出来ませんでした。
熱が下がった今、手の痒みと戦いながら
なんとき書くことが出来ました(^^;)
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<編集後記>
無数の発疹による激しい手のかゆみで寝られず、
0時45分からルーティン。
その後、メール返信、試算表作成、社会保険加入手続き。
3時就寝。
4時半、ホームベーカリーの激しい音で起こされる(-_-;)も再度就寝。
7時40分 起床
9時 先日と同じ診療所へ
手足口病系の症状から飲み薬と塗り薬をもらう。
手足口病、流行っています。
帰ったら、手洗いとうがいは忘れずに!
(割り箸を割れないほど、ペットボトルのキャップを
開けられないほどマジ痛いです(^^;))
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