「インセンティブ」は明確にしているか<No 437>
<セミナー・コンサルティング情報>
)喜八洲(きやす)みたらし団子
Contents
モチベーションの源
- 給料
- 賞与
- 残業代
本来、明確であるはずの報酬が、
そうではないことが多々あります。
勤務時代のあるところでは、
タイムカードがありませんでした。
「残業したら言ってね」
と言われても、そのうち自身の残業自体が
「負の行為」のように思えて、
残業の事実を申告しないようになりました。
俗に言う「サービス残業」です。
今の自分であればあり得ない話ですが、
その頃はまだ純粋だったので。
- 仕事に対する責任感
- 「資格がない」という劣等感
- 転職に対する倦怠感
など。
こういったことは、どの業界にも少なからずあるでしょう。
インセンティブは明確にしているか?
インセンティブは何かしらの「報酬」を意味します。
繁忙期のインセンティブ
税理士業界にはいわゆる「繁忙期」があります。
12月から3月にかけて。
法人が多ければ5月まで。
事務所によっては、毎日終電というところもあるでしょう。
「書き入れ時」という言葉があるくらいなので、
当然のことかもしれないですが。
雇われ側は、この繁忙期にきちんと
- 残業手当はついているか
- 臨時の賞与は適正か
を意識して考えるべきでしょう。
雇われる側が声を上げなければ、
雇う側は現状に不満がないものだと解釈します。
逆に、雇う側はそれなりのインセンティブを
明確にしておきます。
所得税の確定申告であれば、
- 担当した件数につきいくら
- 担当した売上につきいくら
と事前に通知しておきます。
雇われる側は顧客の決算を組めば、
支払われた報酬はわかるので。
適正なインセンティブがなければ、
モチベーションが下がるのは確実です。
紹介に対するインセンティブ
独立したら自分で仕事を取らなければなりません。
私の場合、独立前からネットに力を入れました。
しかし、HPやブログを作ったからといって、
すぐにネット経由で仕事の依頼はきません。
そこで、今はリアルの繋がりをこれまで以上に
大切にするようにしています。
ただ、闇雲に人に会うのではなく、
これぞと思う人に1対1で。
気をつけるべきは、売り込みはしないこと。
まずは、自分というキャラクターを知ってもらうのが
狙いです。
そして、相手にとって価値となり得るものを
こちらから提供します。
- 税務ネタ
- よろず相談
税務ネタやよろず相談も需要があればいいですが、
ない場合もあります。
そんなときは、「紹介に対するインセンティブ」
を設けておきます。
人は何かしらの報酬や明確なメリットがなければ
動いてくれません。
食事の場であれば、その場の費用は当然負担します。
家族に対するインセンティブ
一家の主として、家族を養うことは
当然の義務として。
私がこれまで心がけてきたことは、
同じ時間の共有です。
幸い、独立してからは家族との時間
を多くとることが出来ています。
しかし、今日電車の中で何かが足りないと
気がつきました。
家族に対するインセンティブ
「おみやげ」です。
そこで、購入したのが、冒頭のみたらし団子。
以前はたまにケーキを買って帰ることもあったのですが、
帰り道を変えてからばったりなくなっていました。
インセンティブに「気持ち」も乗せる
インセンティブがあっても
そこに感謝の気持ちがなければ、
人の心は離れていきます。
まずは自分から与えること。
そこに、気持ちを乗せることを忘れません。
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<編集後記>
4時25分起床後ルーティン
午前中、読書
午後から、月次訪問、個別コンサルティング、ブログ執筆
)注文してから焼いてくれます。隣のタレをたっぷりと(^^)/
)家族で美味しくいただきました(^^)/
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