生き方

子供にスマホはいつから?中学入学をiPadで乗り切る<No 1871>

yujiro

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子供にスマホはいつから?

子供にスマートフォン(以下、スマホ)を持たせるかどうかは、親が悩むことの一つでしょう。

むしろ今は、「持たせるかどうか?」より「いつ持たせるか?」が主流になって来ていることかと。

親自身が日常的に使っている手前、言いづらい面もあり、子供からの反発を招くこともあります。

こうした悩みを抱えず、幼少時から買い与える家庭もあるでしょう。

スマホがあれば、子供が一人で静かに遊んでくれる時間が増え、親の手が空くという側面もあるかと。

しかし、その一方、成長期の子供への悪影響も指摘されています。

では、実際にいつからスマホを与えるのが適切なのか?

これには唯一の正解があるわけではなく、各家庭の親子関係の中で判断していくことだと考えます。

それでは、我が家の方針についてお伝えします。

中学入学をiPadで乗り切る

我が家の方針

子供にスマホを与えるのは、親にとって楽ですが、成長への悪影響を懸念し、私は早い時期からは与えない方針できました。

小学生高学年で7割、中学生で95%、高校生になると98%の子供がスマホを所有しているというデータを見たことがあります。

「みんなが持っている」と子供は言いますが、その「みんな」がどの範囲を指すのかは曖昧です。

娘が小学5年生の時、「スマホを持ってないのは、低学年の頃は2〜3人いたけれど、今はもう自分だけ」と話していました。

「自分だけ」というのは怪しいものの、データの7割を超えている状況は、なんとなく伝わってきました。

小学生の間は与えない方針の私としては、この話題を深掘りしても娘が納得する答えは出せないと考え、できるだけ避けるようにしていました。

それでも、一つ約束したことがあります。

それは、中学校の入学祝いにiPadをプレゼントするということ。

iPadを選んだ理由

娘は以前から私のiPad Airを使って絵を描くのが好きでした。

同じように、自分のデバイスで楽しんでもらえればいいかと。

iPadがあれば、メールやiMessageを使って、友達や私達家族とのやり取りも可能です。

単にスマホを与えてリスキーな使い方をするのではなく、今後の成長に必要なITリテラシーを身につけてほしい、そういった願いを込めてiPadを選びました。

約束

iPadをプレゼントするにあたり、次のようなルールを設けました。

  • 平日の使用は1時間以内。
  • 週末や休日は、午前・午後それぞれ1時間ずつ。
  • LINEはインストールしない。

LINEは繋がりが強いので、現実でのコミュニケーション、語彙力や言葉の伝達力が弱くなる懸念があったので。

特にLINEグループでのやり取りは、ストレスになることも少なくありません。
(私自身、極力避けています)

仕事はもちろん、プライベートでも連絡手段はメールや(既読の付かない)チャットが多くLINEの使用は最小限に留めています。

いざ、Apple Storeへ

iPadの購入自体は、Appleの公式サイトからできます。

しかし、今回はあえて実店舗であるApple Storeへ行くことにしました。

娘にとって記憶に残る「イベント」にしてあげたかったからです。

小学校の卒業式が終わり、中学校の入学式を控えた4月3日、家族全員でApple Storeへ行きました。

まずはサイズの確認。

娘は私のiPad Airだと少し大きいと感じていたため、通常のiPadかiPad miniかで迷いました。

色については希望する赤系の色があるのが通常のiPadだけだったので、iPad一択でした。

カジュアルな服装の店員さんが10人以上いましたが、接客中だったため、少し待つことに。

10分ほど待つと店員さんに案内され、機種の説明を受けました。

当初は下見のつもりで、購入は後日オンラインで考えていましたが、その場で買うことに。

私のiPad Airの下取りも可能とのことでした。

驚いたのは、展示スペースで担当してくれたスタッフが、カウンターに移動することなく、iPad Airの下取りから新しいiPadのカード決済、Apple accountの設定まで、全て対応してくれたこと。

これだけのことをすべてその場でひとりでやるには、知力・体力・メンタルの強さを持ち合わせていないと難しいでしょう。

さすがAppleです。

現況

購入して2週間経ちましたが、以前から私のiPad Airを使っていたこともあり、娘はすぐに新しいiPadを使いこなしています。

娘はちょうど13歳なので、13歳未満に適用される子供アカウントを作成し、アプリのダウンロードには親の承認が必要な設定にしました。

今のところ、娘がインストールしたアプリは、デザインアプリの「アイビスペイント」と、公文の「英語の友」の2つです。

私や妻との連絡は、iMessageを使っています。

iMessageは、LINEのようにチャットでやり取りできるので、喜んで使っています。

iPhoneを持っている友達とはiMessageで、Androidを使っている友達とはメールで使い分けになるかと思います。
(そのうち、SNSのメッセージアプリを使いたいと言うでしょうが、それはそのとき考えます)

娘が今後、InstagramやYouTube(いずれも発信する側)に興味を持つ可能性も考え、キーボードも一緒に購入した方が良いか迷いました。

店員さんに相談したところ、「最近の若い方はあまりキーボードを使いませんね」とのことでした。

必要になれば後から追加購入もできるため、今回は見送ることにしました。

結果的に、私のiPad Airの下取り額が24,000円だったので、実際の支払額は88,400円で済みました。

リスクを減らすのが役目

子供にスマホを与えることは簡単です。

それでも、親が子供のネット利用をどこまで把握し、適切なフィルタリングを設定しているかが大事なこと。

対策していれば、100%ではないですが、リスク軽減に役立ちます。

子供が「やりたいこと」をその都度確認し、それが本当に必要なのか、危険はないのかを大人の視点で判断し、段階的に許可していくのが、リスクを抑える上では有効ではないかと感じています。

<編集後記>
4月20日 日曜日
6時29分起床後ルーティン。
前日、トレランで六甲を20km走ったので、ゆっくりしました。

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