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トヨタでなくMazdaをめざす。魂動デザインから学ぶこと<No 173>

数や大きさで勝負しない。

自動車業界と言えば、トヨタとスズキの業務提携や不祥事による三菱と日産の資本提携など、組織が生き残るためのニュースが多く見られます。

そんな中、マツダはニュース番組の中でも特集を組まれるなど、明るい話題が多いです。

先日購入したマイカーがマツダなので半分肩入れしているのも事実ですが、ブランド作りという点では今の日本の自動車業界の中では成功した事例と言えるでしょう。

マツダは、1990年代から2015年に資本関係を解消するまでは、フォード傘下に入っていました。

この頃は、マツダ車の下取り価格が低いために、いったんマツダ車に乗るとマツダ車にしか乗れないことから、「マツダ地獄」と呼ばれていました。

マツダはそんな状況から抜け出すために、独自のブランドを作りあげようと志しました。

それが魂動デザインです。

ブランドを作る

マツダが始めたブランド作りはその名も「魂動」デザイン。

鼓動ではなく、魂(たましい)を使ってそこにブランドイメージを作りあげました。

このブランドは、

  • 流線形の個性的デザイン
  • 色(塗装)をブランド化する
  • コックピットのようなドライビングシート
  • 低燃費のディーゼルエンジン

など、他社との差別化を試みました。

単に高品質で高級なものであればトヨタや海外の高級車に勝てません。

マツダは、独自の領域でオンリーワンを目指しました。

「選択と集中」で色をだす

マツダは独自のブランドを作りあげ、そこに資本と技術を集中させて成功しました。

しかし、いきなり成功したわけではありません。

長年、自動車業界での経験があり、失敗も重ねたから今回のブランド作りも成功したのでしょう。

初めは何でも試してみる

起業当初から「選択と集中」に舵を取って当たればいいですが、当られなければそこで終わりです。

まずは、これはと思うことは何でも小さく試してみます。

そして失敗すれば、それが経験になります。

そして、駄目だと思ったらやめればいいのです。

それを繰り返して、

  • 事業化出来ること
  • 食べていけること
  • 本当に自分がやりたいこと

かどうかを見極めます。

やることを決める

何でも試してみて、ある程度その領域をつかむことが出来たら、この先、進み続ける領域なのかそうでないのか見極めます。

税理士であれば、

  • 顧客が個人なのか法人なのか
  • 地域で絞るのか
  • 規模で絞るのか
  • 年齢で絞るのか
  • 業種で絞るのか
  • 税目で絞るのか

などが挙げられます。

私も先日、新たなサービス作りのためにセミナーに参加しました。

その分野に関しては、これまで少ないながらも経験はありました。

しかし、その分野をより極めたいという気持ちになりました。

セミナーに参加した結果、自分のやるべき仕事であるとの思いが強くなりました。

極める

初めは何でも試してみます。

走りながら考えます。

そして、「選択」してやるべきことを決めます。

やるべきことが決まったら、そこに「集中」して極めます。

極め方も考えます。

大きな組織に勝てないのなら、マツダのように自分の色を出します。

これを繰り返し、何度も失敗しながら常に軌道修正します。

「学ぶ」という気持ちを忘れない

税理士になると、先生と言われる機会が多くなります。

言われて気が大きくなってしまう人もいます。

税理士に限らず、人から学ぶという姿勢を忘れてしまう方もいるでしょう。

ビジネスのヒントはどこに隠れているかはわかりません。

自分の本業とは関係のない人から学ぶこともありますし、ビジネスとは関係のない本から学ぶこともあります。

少し前に、歴史の本を読みました。

 

330ページもあったので、読み終えるのにかなりの時間がかかりました。

この本から学んだことは、「長く繁栄した古代文明に共通するのは、『紙』があったこと」です。

一見、ビジネスとは関係なさそうですが、紙がなければ、発明した技術をいっときで絶やしていまします。

紙を持つことで、のちのちの人に技術を伝え続けることが出来ます。

のちの人に技術を伝えるためには、残す工夫をしなければなりません。

ただ、結果を残すのではなく、出来上がるまでの過程を詳細に記録します。

そして、これからは、この「紙」が「デジタル」に置き換わっていきます。

「学び」はどこにでもあるはずです。

その気持ちを忘れずに、これからも学び続けていきます。

<編集後記>
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