断るのも仕事のうち。仕事を断る基準を決めておく<No 11>
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紹介時のスタンス
先日、知り合いからの紹介がありました。
どういった経緯で、仕事を受けるかにかかわらず、 まず、お話しさせていただきます。
スタンスとしては、
① 仕事を受けることを前提としない
② 断ることも念頭においてお話しする
③ その場で断らない
④ 事業者であれば過去3年分の資料を確認する
今回は、電話での依頼があった後、郵送にて資料の確認となりました。
断る基準は決めておく
紹介のケースだと、紹介者との関係が親密であれば断りきれないこともあります。
また本来なら断るべき事案でも、紹介者の良いイメージをそのままに「いい人であろう」という先入観から入ってしまいがちです。
そのためにも、「断る基準」は決めておく必要があります。
① 言葉遣い
② 字の丁寧さ
③ 過年度資料の内容
④ 切手の貼り方が乱雑
⑤ 書類送付状がない
⑥ 納税意識が低い
言葉遣いは、紹介者が共通の知人ということもあり、緩みがちになりますが、 初対面のビジネス上においては、互いに気を付けるべきところであります。
達筆な字は、必要ありません。
上手でなくても、丁寧に書いているかいないかは、 読む相手に伝わります。
なかでも、大切なのは、納税意識なのではないかと思います。
皆さん、節税を求める のは致し方ないです。こちらも、それに答えてあげたいです。
しかしながら、節度があります。 その場で断るのではなく、何かしら検討したことが相手にも伝わるような断り方が、紹介者とご本人に対する配慮ではないかと思われます。
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