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時間術

即レスするかは「立場」によりけり。現場ありなら即レスしない<No 799>

yujiro

)ハワイアンカフェにて

 

 

Contents

どちらが正解?

本や雑誌、SNSを見ていると、
「できるビジネスマンは即レスする」
なんて言葉が目に付きます。

一方、
「レスポンスは1日3回」など、
即レスせずに、反応は決めた時間のみするといったやり方もあります。

どちらが正解なのかはわかりませんが、ケースバイケース、「立場によりけり」なのかなと。

 

即レスするかは「立場」によりけり。現場ありなら即レスしない

私の場合、即レスするかどうかの基準は、

  1. 自分の状況
  2. 相手との関係性

の2点で決めています。

自分の状況

自分の状況とは、「今自分が何をやっているか」です。

右脳系のタスクをしている最中は、即レスしません。

右脳系のタスクとは、

  • 文章を書いている
  • ブログを書いている
  • 新しい企画やサービスを考えている
  • 調べ物をしている

など、思考を要する作業です。

これらの最中に一度思考が脱線すると、元の位置に戻って来れません。

せっかく頭に浮かんだ妙案が、即レス後に残っていることは皆無です。

一方、左脳系のタスクは、

  • 入力業務
  • 資料やPC内の整理
  • スケジュール管理

など、思考を要しない単純作業系のタスクです。

これらの作業であれば、多少脱線しても元の位置に容易に戻って来れます。

 

相手との関係性

基本、即レスする可能性が高いのがお客様です。

私の場合、お客様から電話がかかって来ることはほぼありません。

連絡は、

  • メール
  • SMS
  • ChatWork

のいずれかです。

即レスするか否かは、連絡内容の緊急度によりけりですが、
本当に緊急であれば電話がかかって来るでしょう。

なので、私の状況が右脳系のタスク中であれば、
そのタスクが終わってから反応します。

左脳系のタスク中であれば、すぐに確認しますが、
即レスするかどうかは内容によりけりです。

私の即レスで事がスムーズに運ぶのなら即レスで、
2,3時間あとでも体制に影響ないようならそのようにします。

 

即レスするかは「立場」によりけり。現場ありなら即レスしない

散々、私見を述べて来ましたが、世間で言われる即レスの賛否は、
言ってる人の立場によって違うんじゃないかと。

大概、即レスを推奨されている方の肩書を見ると、
大企業の社長であったり、コンサルティングファームの上級職の方であったりなど。

現場を全く持っていない、あるいは、持っていても組織として下に仕事を
降ることができるような方々です。

逆に、即レスしない派は、ひとり社長やフリーランスなど、
すべての業務をひとりで請け負う方々です。

これらの方は常に現場ありきなので、目の前の仕事を優先します。

現場を持ちながら即レスしていては疲弊してしまいます。

 

土日に電話はお客様か

少しお世話になった事務所で
勤務税理士の方が「土日にガンガンかかってくる」とボヤいていました。

お客様もお客様ですが、それをボスに言えない環境も悲しいなと。

 

 

<編集後記>
1時50分起床後ルーティン
2時52分から6時27分まで仮眠
午前中、新規営業の段取り
午後から、ブログ執筆

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